なろうの一部機能終了について(小言)
内容自体は短いです。
サクッと流し見して貰えれば幸いです。
来月(2024年3月)中になろうの一部機能が終了する事となった。
特にスマホのメール機能を利用して作品を執筆していた人々(私も含む)に与える影響は大きい。
上記で記したメール機能を利用した部分(メール執筆)や、執筆中作品結合機能などが廃止になるというのはかなり手痛い。
これが無くなると、作品執筆のためにわざわざログインしなければならない。正確にはログイン回数が増大する。
それが良いか悪いかは定かではないが、余計な手間が増えないとも限らない。
そもそも、運営がこういう手入れを行う場合、状況が芳しくないのでは?という疑いの目で見てしまうものである。
スマホゲーの場合も、機能の廃止を行う時はたいてい斜陽落日に向かい始めている場合が大半であろう。
むろん、いきなりサ終になるわけではないが、それに向かう上での一里塚にはなっている事が御約束になっているのでは無かろうか?
一応、なろう運営は今年1年の大まかなイベントスケジュールを公開してはいるが、不測の事態によって変更したり中止になるなんて事が起こらないとも限らないのである。
また、仮に運営が実は苦しい状況なのにそれを隠していたとしてもおかしくはない。
ぶっちゃけ言うなら、イベントやら何やらを大々的にやる時ほど、却って空元気を見せてるのでは?と心配にはなる。
運営が心配しない程度の事業展開をしているならば、こうも機能廃止をやるほどではない。
しかし、現実に機能廃止をやる……という事は、表の華々しさに反して、裏事情は……という深読みが生じる物なのだ。
……案外、サイトへのログイン数で何かしらの収入を左右していたりして?
しかし、ログインするのは良いとして、そこに出てくるバナーページを誰もが踏む(パソコンならばクリックする)とは限らないのである。
必ず踏まねば、クリックしなければならないという『法律』は存在しないからだ。
もし今後、そういうバナーページ(=スポンサー)から突き上げられて、変な細工をやり出したら、それこそ『小説家になろう』の『終わりの始まり』となるのである……
ー おしまい ー
まあ、色々記したけど、機能廃止後のユーザーページとかがひどく簡素な感じになったならば、何となく『お察し下さい』という事なんだろうな~とか思わなくもない。
しかし、変な事になったら、ユーザーの中には同業他社のサイトに本格移住する(二足のわらじから脱却する)ユーザーも出てくるのでは?とか思ったり。
つまり、改変(改悪?)をするというのは、それだけ運営にとってはサイト・サービスのその後を占う意味での『賭け』になる。
上手く行くか失敗するかは、結局その時にならないとわからないのだけどね……
※公式の発表の文言の中に『利用率の低下や諸般の事情により今回の決定となりました。』という一文があるが、『利用率の低下』というのは単なる枕詞(または口実)で、『諸般の事情』という一文が本命(本音)なのだろうと思われる。
諸般の事情=大人の事情…と読める訳だし。この辺りに運営の色々な想いが込められていると、個人的な人生経験などから察している。
※2024/03/06追記
公式から変更後の仕様合体発表されたが、読んでてモヤモヤが晴れない。
旧来の仕様に慣れているからとも言えるのだろうが、これって旧来のユーザーの選別目的なんじゃ?とか思えてしまうのだが。
変更後になろうを使う新規様にはソレが当たり前に見える訳だが、旧来からやってる者からすれば、仕様に戸惑う者もでてきそうではある……