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一日

作者: ハルヒ二号

朝起きる。伸びをする。スマホを見る。何となく歌を聞いてみる。時計を見る。ご飯を食べる。コーヒーを飲む。歯磨きをする。着替える。家を出る。太陽が見える。スズメの声が聞こえる。少し吹く風。歩いていく集団登校。駅への道。高校生の話し声。平凡な道。何も変わらない街。ふと見てみると少し曇りになりそうな空。青空。行こうとしてたカフェ。人の多い駅。忙しなく歩く人。

- [ ] 朝ごはんを買う人。コーヒーを飲む音。電話で話す人。訳の分からない歌を歌う人。なにか起こりそうな雰囲気。電車が遅延。聞こえる不満。聞こえる怒号。会社への電話。遅れてしまう申し訳なさ。遅れて時間が出来たことへの余裕。揺れる電車。痴漢と叫ぶ声。JKの話し声。ぎゅうぎゅう詰めの電車。会社への道。刻むタイムカード。始まる仕事。止まらないクレーム。束の間の休息。入れるコーヒー。周りの話し声。上司の呼び声。心配の声。嘲笑される声。食堂への道。騒がしい食堂。揚げ物をあげる音。茶碗と箸が当たる音。飲み物を飲む音。女将に注文する声。会計の音。唐揚げを食べる音。サラダを食べる音。会社への道。始まる仕事。キーボードの音。いつの間にか終わる仕事。駅への道。代わり映えのしない日常。電車のドアの開く音。訳の分からない歌を歌う人。話し声。音の漏れるイヤホン。泥のように眠る人。ウザがる女。化粧の匂い。汗の匂い。電車のドアが開く音。家への道。皆が下校している。カラスの鳴き声。空を見上げると茜色。途中のコンビニ。コンビニで買う安い弁当。ついでに買う週刊誌。家への道。吠える犬。食べる気のしない弁当。酒を飲む。週刊誌を開くけど見ない文字。いつの間にか眠っている僕。


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