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580.祝祭の島 ~深淵に眠る少女たち~ ☆

[作者]

不覚たん 様


[あらすじ]


 「あなたも英雄になってみませんか?」

 そんな宣伝文句を真に受けたわけではないが、日々の生活にうんざりしていた二宮渋壱は、とあるミステリーツアーに参加する。

 船に揺られ、到着したのは「阿毘須アビス」と呼ばれるエリア。

 貸し出された武器を自由に使い、現れるモンスターを倒してストレスを発散する、というのがツアーの内容だ。奥へ進んでもいいし、波止場でくつろいでいてもいい。船が迎えに来るのは三十日後。

 はじめは誰もが軽い気持ちで武器を手にとった。

 殺るだけ殺って日頃の鬱憤を晴らすのだと。

 しかし奥へ進み、参加者たちは戸惑った。遭遇したモンスターは、なぜか人の形をしていた。


[感想]

文庫本2冊くらいしかない文量なんですけど、めちゃくちゃスケールが壮大なSF作品でした。最初島でのお話なのにいつのまにか世界規模になっていて驚き。

物語はミステリーツアーに参加した主人公が本当のSFミステリーに巻き込まれるといったお話です。最初に書いた通り文字数の割にかなり壮大な内容となっているのでかなりハイペースで物語は進んでいきます。ただ規模はすごいんですけど、その分登場人物たちに関する掘り下げは少ないかなあという印象です。というか割と序盤はサクサク人が死んでいくので、そこまで過激ではないですがグロいのは無理という人はやめておいた方がいいと思います。

ちなみにこの作品が4部作のうちの1つであと3作同じ世界観の作品があります。なんだかんだ私もまだ読めてないんですけど、普通に面白かったのでいつか読みたいとは思っています。2部の最初をちょろっと見た感じ主人公も同じでしたし多分続編みたいな感じなんだと思います。

あとヒロインもちゃんといますが餅です。これだけ見ると比喩なのかと思う人もいますが餅です。

気晴らしのつもりが世界規模の騒動に巻き込まれることになってしまう、そんな物語を読みたい人は是非一度読んでみてください。


[評価]

総合評価:7.5

恋愛:1

ハーレム:1

無双:0


[その他]

完結済み作品

文字数:28万文字

読了時間:8時間程度

作品URL: https://ncode.syosetu.com/n0947fn/

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― 新着の感想 ―
[良い点] 祝祭シリーズめちゃくちゃ面白かった、初期主人公がお猿さん過ぎて読むのやめよっかなって思ったけど読んで良かった [気になる点] ただ展開の暗さや各キャラの薄さは人を選ぶわ
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