465. 転校先の小学校で除け者扱いされている銀髪の女がいたから嫌がらせをし続けて数年後、「大好き」だと告白された ☆
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[作者]
木の芽 様
[あらすじ]
「クククッ、楽しみだぜ。そのきれいな顔が涙に染まる瞬間がよぉ」
悪に憧れるちょっとひねくれた少年がクラスで嫌われているひとりぼっちの銀髪少女を見かけ、邪魔されずに嫌がらせができると思い絡みまくった。そしたらいつの間にか中学、高校まで関係が続き、なぜか告白されちゃったお話。
[感想]
主人公が悪ぶっているけど、やっていることがただただ良いやつで微笑ましかったです。
内容はいろいろと悪者について勘違いして悪ぶっている男の子が勘違いしたまま行動をしていじめられていた女の子を助けて惚れられちゃうというお話。
作中に直接は出てこないのですが、主人公のお兄さんがなかなか面白いキャラをしていて地味に好きです。主人公の口から語られる黒歴史とかが笑えました 笑
ちなみに続編でヒロイン視点がありますので後書きにリンクを貼っておきます。そちらでは主人公がまるでヒーローのように描かれていて(実際にやっていることはヒーローなので正しいのですが)こちらの短編とのギャップが激しくて面白かったですし、ヒロインの心情を考えればそりゃあ惚れられるよなあというくらいのイケメンムーブでした 笑
悪ぶって虐めていたつもりが虐めていた女の子に惚れられてしまう、そんな物語を読みたい人は是非一度読んでみてください。
[評価]
総合評価:7.5
恋愛:3
ハーレム:0
無双:0
[その他]
短編作品
文字数:6000文字
作品URL: https://ncode.syosetu.com/n7758gy/
『小学校で除け者扱いされていた私を助けてくれた三白眼の彼の隣で時間を共にして数年後、「大好き」だと告白した』
https://ncode.syosetu.com/n3429gz/
ヒロイン視点の続編