表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
388/599

377. 私と先輩が結婚すべき理由 ☆

[作者]

おかぴ ‬ 様


[あらすじ]


 出世街道まっしぐらの係長にして、自身の後輩である仏頂面の女の子から、

 ある日の夜、唐突にプロポーズをされた平のダメ社員の話です。


[感想]

逆プロポーズから始まる物語というのが新鮮すぎて即惹き込まれました 笑

クーデレ好きにはたまらない作品。ダメダメな先輩と超優秀な後輩が過去を振り返りながらお酒を飲む物語となっております。ただ場所が居酒屋というだけでお酒感はほぼないです。基本的には2人の出会いからどのように過ごしていたかを振り返る内容となっており、その合間合間に逆プロポーズを疑う先輩とぐいぐいくる(しかし仏頂面な)後輩の攻防が繰り広げられます。

本編自体が中編程度の量で、そこから同じ量のおまけ話というかその後のお話が描かれています。本編はちょっと変わった入り方の展開でしたが、おまけの方は割と普通のお話でした。

全体的にドキドキするというよりほんわかするやりとりの作品で、たまに尊くて悶えるといった感じです。時折くるヒロインの攻めに胸キュンが止まりませんでした 笑

ヒロインも仕事は優秀だけどプライベートがポンコツというのがなかなか良かったです 笑

ヒロインから惚れられるというのは一種のテンプレですが、こういう感じで主人公を落とすまでグイグイくるのはなかなかないので良いというのと、過去を振り返りながら進んでいくというのも珍しくて面白かったです。

逆プロポーズされちゃった主人公が飲みながらヒロインとの出会いを振り返っていく、そんな物語を読みたい人は是非一度読んでみてください。


[評価]

総合評価:7.5

恋愛:3

ハーレム:0

無双:0


[その他]

完結済み作品

文字数:17万文字

読了時間:5時間程度

作品URL: https://ncode.syosetu.com/n4763ez/

中編の紹介!


【作品タイトル】

『悪役貴族の矜持』


【あらすじ】


 序盤の踏み台たる悪役貴族が、踏み台で終わらなかった話


【こんな作品だよという感想】

あらすじにある通り、よくある物語の主人公の踏み台である悪役貴族を主人公にした中編作品です。

最初の展開はテンプレ通り、物語の主人公のことをパシリにしたりいじめたりという悪役貴族ですが、成長した主人公にやられてしまい、次第に立場が変わって地に落ちるという始まりです。ただそこから最後までの部分は短いながらも読み応えがありました。

結構深そうな作品というか、作中で描かれていないところでいろんな物語がありそうなのですが、途中をがっつり省略しているので表面上はあっさりしていますし、割と疑問が残る部分も多いです。ただそれでも読んでいるとどこか胸が熱くなる内容でした。

悪役貴族が最後まで悪役貴族としての矜持を貫こうとするところがとても良かったです。

是非一度読んでみてください!


【作品リンク】

https://ncode.syosetu.com/n4957gi/











































【次回予告】

今日も今日とて異世界からは変なものたちがやってくる。

そんなものたちから平和を守るお仕事。


【追記】

次回作のタイトルがわかった場合、ネタバレ防止のために感想欄で直接タイトルを回答するのではなく、読んだ人になら伝わるなって感じで軽くボカしてくださると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 「私と先輩が結婚すべき理由」 この作品を読みながら、お酒飲めますねwww
[一言] 面白そう! 読んでみます 次回のは、学校の先輩が異能力者だったやつかな?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ