361.Ash Crown ‐アッシュ・クラウン‐ ☆
[作者]
新月 乙夜 様
[あらすじ]
ジノーファは死を覚悟していた。味方、一〇〇〇。敵、一万五〇〇〇。絶望的な戦場へ、さらにスタンピードによってあふれ出したモンスターの大群が雪崩れ込む。しかしこの戦場こそが運命の分岐点であったことを、この時の彼はまだ知るよしもなかった。
――――これは道化が冠を戴くまでの物語。
[感想]
かなりしっかりとした異世界ファンタジー作品といった内容で、最初は家族に疎まれていたとある国の王子があることをきっかけに少しずつ人々に英雄として認められていくところが熱かったです。
最初に書いてある通り、主人公は王子なのですが何故か家族からは疎まれ、戦争で敵国に捕らえられます。そんな不遇な状態から始まるのですが、多くの人と出会い、愛を知り、彼は英雄となっていきます。一度は死すらも覚悟した王子が無気力になりながら、周りに支えられて英雄になる、王道の英雄譚ともいっていい作品です。読んでいて主人公の境遇を知っていくと凄い胸糞に感じることも多いんですけど、そんな過去があるからこそ周りから慕われて主人公が幸せになっていくのが読んでいて楽しかったです。
前に紹介したこの作者様の「403 シングル・ルーム」でもそうでしたが、ダンジョン要素が結構多かったです。作風は違いますが、あちらが好きな人はこちらの作品も気にいるかなあと思います。
ある程度物語が進むとあとがきに登場人物の一言コメントみたいなのが載るんですけど、地味にそこが面白いのでオススメです 笑
あと私あんまりタイトルとかを深く考えてなかったんですけど、最新話付近でタイトルの意味とかを知って高まりました 笑
全てを失った男が大切なものをみつけ英雄となる、そんな物語を読みたい人は是非一度読んでみてください。
[評価]
総合評価:7
恋愛:2
ハーレム:1
無双:3
[その他]
完結済み作品
文字数:150万文字
読了時間:40時間程度
作品URL:https://ncode.syosetu.com/n1003ez/
最近私良作と出会いまくっててフィバってます( ˘ω˘ )
短編の紹介!
【作品タイトル】
『スキルが最弱すぎて飲んだくれてたら、翌朝俺に娘ができていた』
【あらすじ】
「あの時コケなければ、今頃ハーレムをつくれたはずなんだ……」
酒場で飲んだくれた男がいた。彼の名前はケースケ。本名、杉町京助。日本出身の異世界転移者である。かつてクラスメイト達と乗ったバスが事故を起こし、集団で転移した。その際、女神にスキルを授けられることになったが転んでしまい、結果として余ったスキル「静電気」を授けられた。
そのせいでクラスメイトに置いていかれるわ、冒険者という名の傭兵崩れになるわ、面倒な依頼で死にかけるわ、とにかく様々な困難の中、十五年間を必死に生きてきた。
そんなある日、ケースケが目を覚ますと、横に少女がいた。しかも、彼の娘だと名乗る。しかし、全く身に覚えが無い。一体全体、どうなっているんだ――!?
【こんな作品だよという感想】
クラスごと異世界転移して不遇スキルを手に入れたけど、特にザマァすることもなく底辺の異世界生活をさせられた男の物語。
という風に最初あらすじを読んで思っていたんですけど、異世界に転移して15年間で地道に鍛えて冒険者としてめっちゃ強くなったといった感じでしたし、不遇スキルに関しても練度を高めて使い勝手の良いものとなっていて、「あれこれ普通に主人公Tueee作品じゃね?」ってなりました 笑
読んでいるとちょくちょく伏線らしきものを出してくるんですけど、特に回収とかはしていないません。ただ連載版があり、私は未読なんですけどそちらの方で回収しているっぽいです。なので気になった方は連載版を読んでみるというのも良いと思います!
【作品リンク】
https://ncode.syosetu.com/n7629fp/
【次回予告】
ちょっと変わった力を持った少年がとある人のせいで異世界で面倒ごとに巻き込まれるまくるお話
オススメの◯っちゃん:ニセモノ
最近みんなよく当ててくるから悔しくて難易度上げてやろうかなとか思ってないよ!
思ってないんだからね!
【追記】
次回作のタイトルがわかった場合、ネタバレ防止のために感想欄で直接タイトルを回答するのではなく、読んだ人になら伝わるなって感じで軽くボカしてくださると嬉しいです。




