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298.銀河歴1234年珍兵器博物館 ☆

[作者]

まいまい‬ 様


[あらすじ]

 宇宙戦争の果て、人類は滅びかけていた。

 辺境の惑星に落ち延びた主人公は、そこに大きな博物館と一人の少女型ロボットを見つける。


[感想]

読んでいて楽しめる作品でした。

タイトルからわかる通り、遥か未来のお話です。宇宙規模の戦争となると兵器も桁違いのものが沢山あり、主人公の訪れた兵器博物館では過去の銀河の大戦で使われた兵器が展示され、美少女アンドロイドによって歴史と共に紹介されていきます。

とにかく作中で紹介される兵器の性能やら歴史やらがとても面白い。笑えるのからガチでやばい歴史付きのものまで選りすぐりの兵器たちがその時代の背景と共に紹介されていくのですが、制作秘話とかその兵器がどう使われたかとか作った惑星の結末だとかいろいろなパターンの解説があり、どれも「おっ、そうくるのか」といった感じで楽しめました。

個人的には40話の「夏への扉」が良かったのと、30話と31話の間にある謎なやつが最終話へと繋がっているという部分がちょっぴり感動しました 笑

1話完結というか1兵器完結もので、文字数的にも内容的にもちょっとした時間に読むのに適した作品だと思います。電車の中や休憩時間などに読んで気晴らしになる、そんな作品ではないかと。

銀河史に残るやばい兵器をその歴史と共に説明しちゃう、そんな物語を読みたい人は是非一度読んでみてください。


[評価]

総合評価:8

恋愛:0

ハーレム:0

無双:0


[その他]

完結済み作品

文字数:2万5千文字

読了時間:1時間程度

作品URL:https://ncode.syosetu.com/n7657ez/










































【次回予告】

ちょっと変わった力を持つ盗賊が世界の秘密を知り、世界を救う物語


【追記】

次回作のタイトルがわかった場合、ネタバレ防止のために感想欄で直接タイトルを回答するのではなく、読んだ人になら伝わるなって感じで軽くボカしてくださると嬉しいです。

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― 新着の感想 ―
[一言] この作品の第一印象は「SCPかな?」だったけど、最後の最後に哲学的ゾンビの話が来て、なんとなくだけどしんみりした。 機械の少女の「だから何か問題が?って感じですが」って言葉で、確かに機械のA…
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