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297.人類が増えすぎたので減らしてほしいと頼まれました ☆

[作者]

にゃんきち‬ 様


[あらすじ]

 シミュレーション仮説 ー この世界が誰かのコンピュータの上で動いているシミュレーションプログラムではないかという仮説。それはどうやら本当だったらしい。人工知能エンジニアの俺は納期間近のデスマーチ中、この世界シミュレータを動かしているコンピュータの持ち主に呼び出され、世界の成り立ちと、そして彼が動かしているシミュレータの中で人類が彼のコンピュータのリソースを限界近くまで食いつぶしつつあることを告げられる。

 俺は、その原因たる人類を減らして欲しいという依頼を受けた。受けなければ更なる受難が地球人類に降りかかるらしい。


[感想]

現代で人類を減らす使命を与えられるというなかなか珍しい内容の作品だなあと思って読んだら、専門用語が多かったりしますが王道の成り上がり展開などもあってとても面白かったです。

ざっくりと内容の説明をすると、あらすじにある通り人類を減らすように頼まれた主人公が、与えられた能力と科学的な知識を使って人口削減をしていくといった作品です。序盤の能力の説明・考察や、人類を減らすための手段などでいろいろと専門用語が出てくるため、そこが初見だと若干の読みづらさを感じるかもですが、私の読了感的には完璧に理解しようとしなくても流し読みである程度理解できれば十分楽しんで読めると思います。

ちなみに人類を減らすことがメインっぽい感じがしますが、作中で日常的な雰囲気が占める割合も十分多いですし、重めの作風とかではないです。

個人的に良かったのは最初にも書いた現代的な成り上がりという部分です。異世界ものではありふれていますが、あまり現代もので表社会で順当に成り上がっていく作品って珍しいので新鮮で面白く感じますよね。

ハーレムと恋愛の数値に関しては悩みました。主人公の周りには徐々に女性が増えていきますが、100話ぐらいでようやく恋愛方面の話が出てきたので現段階では数値としては低めになっております。

ただのサラリーマンだった男が世界を救うために人類を減らす、そんな物語を読みたい人は是非一度読んでみてください。


[評価]

総合評価:8.5

恋愛:2

ハーレム:3

無双:2


[その他]

完結済み作品

文字数:80万文字

読了時間:20時間程度

作品URL:https://ncode.syosetu.com/n0859fa/

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