表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
269/599

261.勇者の剣の〈贋作〉をつかまされた男の話 ☆

今日の紹介は中編作品なのでネタバレっぽい感想が若干ありますし、そういうのが嫌な人はあらすじ、評価部分だけみることをおすすめします。

[作者]

書店ゾンビ‬ 様


[あらすじ]

 はじまりは、嘘だった。青年は馬鹿正直な馬鹿であり、嘘を信じて戦った。その嘘が誰かを傷つけることもあった。けれど、彼は戦い続けた。そのくだらない嘘が、真実に変わるように。


[感想]

昨日、日間1位を取っていた作品ですね。私が見つけたときこんな面白いのに感想ないなんてまじかって思ってたんですけど、次の日に日間1位取ってて驚きました 笑

短編寄りの中編なのであまり内容には触れられませんが軽く説明すると、馬鹿正直な主人公が商人に騙されて勇者の剣を買わされるのですが、主人公はその剣が本物だと信じます。ある時、国中に正体不明の化け物たちが出現するのですけど、主人公は自分が勇者だと信じ化け物退治の旅に出ます。まさに真実が嘘に、嘘が真実になっていくといった内容の作品で、3万文字に満たない中編とは思えないほど読み応えのある作品でした。

また、主人公だけで旅をするのではなく、少しずつ仲間が増えていくという王道っぷりもなかなか良かったかなあと。そしてそれだけではなく、途中の絶望的な場面などもしっかりと味が出ている作品ではないかと思います。

ちなみに私は最初の仲間になるシーンが大好きで、作中で描かれてはいないですが、そこから友情が育まれていくのとかを想像すると楽しくなってしまいました 笑

困難に立ち向かい嘘を真実としてしまった男の英雄譚、そんな物語を読みたい人は是非一度読んでみてください。


[評価]

総合評価:8.5

恋愛:0

ハーレム:0

無双:1


[その他]

完結済み作品

文字数:3万文字

読了時間:20分程度

作品URL:https://ncode.syosetu.com/n9359ex/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ