18.J/53 ☆
[作者]
池金啓太 様
[あらすじ]
能力と呼ばれる特殊な力が一般的となった世界で生きる「引き出し」と呼ばれた少年
五百グラム以下の物を収納するという能力しか持たない、落ちこぼれの烙印を押されている少年が幾つもの事件に巻き込まれる中、都合のよい最強の力など手に入るはずもなく、自分達の持っている力で仲間と共に苦難を乗り越えていく物語
[感想]
この作者さんの作品2つありますがどちらもかなり長いです。しかも完結するまで基本毎日更新するので1000話超えてます。ただ最初のほうは1話が短かったりしますがそいういのが苦手な方は200話くらいまで頑張ればそこからは普通の小説ほどの長さになると思います。
主人公の能力はあらすじを見てもわかるように周りに比べるとかなり弱い分類です。ただまあ弱い能力なのにいろいろ考えて応用する主人公の頭が良すぎる。読んでいてそんな使い方あるのかと感心してしまいました。普通500gしか収納できない能力とか辛すぎますよね。
この世界は能力があるということもそうなのですが、人間ではない存在もいろいろいます。それらとの絡みなども物語に深く関わってくるのでただ現代に能力者がいるといだけではないのでそういうところも面白いと思います。
ちなみにジャンルが学園ものなのですが親しい友人たちを除いて他のクラスメイトとの交流がほとんどありません。最初読む前は学内大会的なのとかがあるのかと思ってましたが違いました。
異世界ファンタジーはあまり好きではない、でも非日常系の物語を読みたいという人にはオススメなので、是非読んでみてください。
[評価]
総合評価:7
恋愛:4
ハーレム:4
無双:2
[その他]
完結済み
文字数:450万文字
読了時間:150時間程度
作品URL:https://ncode.syosetu.com/n7072bi/




