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15.終焉の足音

 非常事態だというのに、ここまできても大司祭様は私を第一神殿(ラファトフェ)から出そうとしなかった。

 小競り合いが続く前線まで乗り込んでいき、民を巻き込むのは今すぐやめろと叫んでやりたい。だけど私は彼らにとって、あくまでお飾りの旗印らしい。

 外に出して貰えるどころか、監視はますます厳しくなった。歓談室と自室以外の通路は全て封鎖され、衛兵が立っている。名目は女神を護る為。本物の軟禁生活中だ。

 戦況や被害状況の全てが入ってこないから確かなことは分からないけど、微かに砲弾の音が聞こえてくるところをみると、アキラ姫達はすでに首都に入っているんだろう。

 姉がミレルの国民を傷つけるとは未だに思えない。思いたくない。

 きっとまっすぐ神殿を目指している筈だ。もしかしたら、二、三日中には神殿ここに攻め込んでくるかもしれない。

 

 せめて従者の皆だけでも逃がしたいのに、彼らは戦時中とも思えないのんびりした様子で私の傍にいた。



「ああ~、負けた! 今度こそ勝てると思ったのに」


 遊戯盤上の駒を睨み、フォルが悔しそうに声をあげる。


「初手はいいんですけどね。フォルは詰めが甘い。誘い込むつもりなら、徹底的に油断させないと」


 得意げなカミーユの解説が終わるのを待って、私は改めて勧告した。


「ねえ、皆。お願いだから、ここから脱出して。見張りは立ってるけど、皆の方が強いでしょ? ここから出て、事態が落ち着くまで身を隠して。私なら大丈夫だから」


 歓談室で思い思いに過ごしていた五人が、私の方を見て、「また始まった」という顔をする。


「ミヤビ様こそ、いい加減諦めたらどうです?」


 ジョルジュの言葉に、他の皆もしたり顔で頷く。


「ミヤビ様一人を残し、自分だけ逃げることなど出来ません。姉妹対決に微力ながらお力添えさせて下さい」


 サイラスがドヤ顔で力こぶを作ってみせた。気持ちはありがたいけど、物理でのお力添えはいりません。サイラスに続いて口を開きかけたフォルは、途中で視線を外に向けた。


「エーリクさん、サイラスさん。やっぱり来ましたよ」

「数は?」

「十人いません。僕たち、舐められてるなぁ」


 エーリクが傍らに置いてあった剣を腰に差し、立ち上がる。サイラスが目配せすると、カミーユとジョルジュは私のすぐ隣に立った。


「ミヤビ様、こちらへ。姫様の部屋でしばらく休憩しましょう」

「休憩なら、今もしてたじゃない」

「そうだね。では、私が歌でも歌ってお聞かせしようか」


 二人に挟まれ、ぐいぐい背中を押され、廊下に出される。そのまま連行される宇宙人のような格好で、自分の部屋まで連れて来られた。


「誰が来たの? ねえ、なんなの!?」


 部屋に入るとすぐカミーユは呪文を唱えた。ピン、と甲高い音がして空気が一瞬収斂する。


「気休めですが、結界を張っておきました。手練の魔法使いがくれば、数秒で解かれてしまいますが」

「どうせここまではたどり着けないよ。あの三人が通すわけないだろう」

「ですね。いざとなったら、手筈通りミヤビ様だけ逃がしましょう」


 何の話をしてるのかサッパリ分からない。

 苛立った声で「きちんと報告して!」と叫んでやった。白状しないなら、ジョルジュの自慢のロン毛を全部むしってやる。やるといったら、やる。

 ジョルジュは早々に音を上げ、何が起こっているかを話してくれた。


 カイスベクファ側の別動部隊を警戒し、フォルが感知魔法をあらゆる出入り口に仕掛けておいたこと。私を捕縛しようとやってきたアキラ姫の手先を、今頃ボコボコにしてるだろうこと。

 三人の強さは尋常じゃない、とカミーユも口添えしてきた。


「ですから大司祭も、私たちを追い払うに追い払えないんですよ」

「……知らなかった」

「初めて言いましたから。ちなみに私は、実戦には向きません。ジョルジュもです。最低、ミヤビ様の盾にはなれるでしょうが」


 何でもないことのように言ってのけたカミーユの頬を、両手で挟む。

 そのまま力を込めて押してやった。タコ口になったカミーユを見て、ジョルジュはぶはっと吹き出した。


「自分の命を軽くみるのはやめてって言ってる! 私の従者なんでしょ? 私の願いを叶えるのが、カミーユの仕事なんでしょ!?」

「……ふぁい」

「死なないで、絶対。絶対に、死なないで」


 気づけば涙がこぼれてる。

 カミーユを解放し、慌ててドレスの袖で顔を拭った。


「すみません、ミヤビ様。泣かないで下さい。ミヤビ様に泣かれると、エーリクに殺されます」

「私にまでとばっちりが来そうだな。やはりここは、歌を歌おう。――それでは聞いて下さい」


 何度か咳払いをし、ジョルジュは綺麗な声で賛美歌を歌いだした。

 歌自体は上手かった。オペラ歌手みたいに両手を胸の前で組み、踵を揃えて身体を斜めにさえしなければ、私も笑わずに済んだ。盛り上がる部分では、両手を差し伸べてきたりする。ほんとそれやめて。


 肩を震わせる私とカミーユ。その前で高らかにサビの部分を歌い上げるジョルジュ。

 戦闘を終え、あっさり結界を解いて部屋に入ってきたフォル達は、私たち三人を見て盛大に脱力した。


 流石に疲れた様子の三人をねぎらう為、魔法遮断ハンカチを一度外し、水晶珠に触れた。女官にお茶を頼む為だ。

 軟禁されて以来、何が入っているか分からないと最初は拒否していた皆も、飲まず食わずでは生きていけない。話し合いの結果、フォルとエーリクが許可を出せば口にしていいことになっている。


「大丈夫だった? どこも怪我はない?」


 お茶が運ばれてくるまで、心配することしか出来ない私を、フォルは優しく宥めてくれた。


「大丈夫、みんな無傷です。僕たち、結構強いんですよ。殺すのはダメだってエーリクさんが言うから、ちょっと時間かかっちゃいましたけど」

「殺すのはダメだよ!」


 ギョッとして叫んでしまう。

 フォルのあっさり過ぎる殺人発言に驚いた私を見遣り、エーリクは「そう仰ると思って殺しておりません。お引き取り頂いただけです」と言った。

 

 今のところ足手まといにしかなっていないお飾り姫のお綺麗な建前に、自分でも嫌気がさすけど、でも。

 死んだらそこで終わりだ。万が一、後からやり直したいと思っても、時は巻き戻らない。


「自己防衛の結果なら当然だし、黙って殺されろなんて思ってない。でも、できればそれは最終手段にして欲しいっていうか……ごめん。非常事態なのに、甘っちょろいこと言ってごめん」


 フォルに謝ると、彼はあっけに取られた後、ふにゃりと相好を崩した。


「謝らないでください、ミヤビ様。慎重なところも、自分の信念を簡単に曲げないところも、僕は大好きです」

「どさくさに紛れて口説くな」


 エーリクが不機嫌な表情を隠そうともせず、私たちの会話を遮る。皆は一斉にげんなりとした顔になった。

 ……えーと。何だかいたたまれない空気なんですが。

 エーリクは無言で、私を傍らに引き寄せる。独占欲丸出しの子供みたいだ。


 ちょうどいいタイミングで女官が現れ、お茶とお菓子を差し入れてくれた。給仕した女官は、強ばった顔で一礼し、静かに退出していく。扉が閉まるのを確認して、各々テーブルについた。

 くん、と香りを嗅ぎ「魔法の匂いはしません」とフォルが言う。その後エーリクが味見をし、「大丈夫そうだ」と頷いた。彼らの許可が出たので、私たちもカップを手に取った。


 軟禁されてからだって、同じような場面は何度もあった。

 意外と甘いもの好きなサイラスがお菓子をおかわりしたり、ジョルジュがポットから二杯目を注いでくれたり。他愛もない話をしながら、ひとときの憩いを楽しんできた。

 

 今日だってそうなるはずだったのに、飲み物を飲んでしばらく経つと、皆が目をしょぼしょぼさせ始めた。それからはあっと言う間だった。

 私を除く全員が次々とテーブルに突っ伏していく。


「な、なに? みんな、どうしたの!」


 最後まで眠気に抗っていたエーリクまで、堪えきれないように崩れ落ちた。

 突っ伏す寸前、私に向かって小さく口を動かす。


「罠……姫、あの薬を……」


 震える手で彼から貰った魔法薬の瓶を取り出した。

 お守りみたいに持ち歩いていて良かった。いざという時に、私を守ってくれるものだ、とエーリクは言っていた。ほのかに甘いそれを素早く飲み干した後、エーリクを揺さぶる。

 すっかり意識を失くした彼は、ゆらゆらと力なく揺れた。息はしてる。よかった。泣きそうになりながら、他の四人の様子を確かめようと立ち上がる。


 私も同じものを飲んだよね? 誰がどのカップを使うかなんて、分からないはずだ。女官は茶を注いだだけで、カップを配ったのは私だった。

 混乱しながらも全員の息があるのを確かめた私の背後で、部屋の扉が静かに開く。


 入口に立っていたのは、大司祭とイソラだった。



「これはこれは。女神様には効かなかったようですね。さすがは女神様です」

「みんなに何をしたの!?」


 お前の仕業か!

 頭に血がのぼってしまった私は、大司祭に掴みかかろうとした。イソラが素早く前に立ち、彼を庇う。どこまでも養父に忠実であろうとするイソラに、複雑な感情が湧き起った。


「ただの睡眠薬ですよ。無味無臭で、半即効性。毒見役には手ごわい薬でしょう? ご案じめされますな。半日もすれば目が覚めます」


 大司祭はおっとりと説明し、イソラに向かって顎をしゃくった。

 何をするのかと思えば、イソラは私の両手を後ろで一つに縛ってしまう。更には目隠しまでされた。視界が黒一色で覆われる。


「やだ! やめて!!」


 暴れて逃れようとしたものの、思うように体が動かない。イソラの力は予想以上に強かった。


「お心安らかにお過ごしくださいと、私はいつも申し上げておりますよ。従者の皆様がどうなっても良いのですか?」


 大司祭のいっそ優しい口調が不気味でならない。

 いつかの夕暮れ、彼が垣間見せた狂気は今、目の前にさらけ出されていた。


「どこへ行くつもりなの」


 聞いても無駄だと知りながら、問わずにはいられなかった。


「私をどうするつもり?」

「どうするもこうするも。言ったはずです。御身は何より尊い、と。ここにいるイソラと共に逃げて頂きます」

「逃がすのに、縛る必要なんてある!?」

「万が一にも、逃げられてはなりませんので」


 話が全く噛み合わない。

 このまま大司祭と話したって無駄だ。見切りをつけた私は、ターゲットをイソラに変えた。

 

「考え直して、イソラ。こんなのおかしいよ。お願い、みんなを助けて。これ以上、犠牲を増やさないで! アキラ姫が女神を譲れというのなら譲るから、イソラから姉さんに――」


 ところが私の必死の懇願を聞いて、大司祭は大声で笑いだした。

 不気味な哄笑に、ひっと息を呑む。

 ようやく笑いおさめると、大司祭は静かに語り始めた。


「あまり笑わせないで下さいませ。女神を譲る? そのようなこと、出来るはずがありません」

「大司祭様」

「よい、イソラ。聞かせても、どうせまたすぐに忘れる」


 大司祭様はおもむろに手を伸ばし、私の目から黒い布を外した。

 急に視界が開ける。辺りに視線を走らせ、どうやら地下神殿への入口らしいと推測した。地下に特別な祭壇があるとは知っていたけど、足を踏み入れるのは初めてだ。

 薄暗い中、ほのかに浮かび上がる苔むした石階段の先からは、湿った匂いが流れてくる。


「女神様は、先代ミヤビ様の命と腹の中の女児を形代に、異世界からお呼びした特別なお方。この第一神殿(ラファトフェ)は、女神様をこの世界に繋ぎ留める為に存在しているのです。神殿全てが巨大な召喚陣であり、魔法陣。ですから女神様はここから出てはならないのです」


 唖然と立ち尽くす私をよそに、大司祭は上機嫌で説明を続けた。


「ここから出れば、女神様の時は再び流れ始め、ただの人になってしまわれる。誠に許しがたいことです。ですがようやく最近になって、損なうことなく術式を再編成し、特別な魔法布へと織り込むことに成功したのです。間に合って良うございました。その布で包めば、女神様をそっくりそのまま別の場所へ移すことが出来ます。両手足に刺青を施すことにはなりますが、それくらいの痛みは我慢して頂けますね?」


「……狂ってる」


 喘ぎながらようやく声を押し出す。

 大司祭は、不思議そうに首をかしげた。私と同じ黒い眼は、どろりと濁っていた。


「私がですか? もちろん正気ですとも。女神様は人ではない。知識の泉であり、ピオニーの苗床だ。新たな知識をもたらせないのであれば、すみやかに次代様へとそのお身体を捧げるべきです。この神殿はもう持ちません。私は最高責任者として、逆賊を迎え撃ちます。たとえ私が死のうとも、女神様と召喚の術式さえあれば、何度でもやり直すことが出来る。素晴らしいでしょう? これこそが、永遠だ!」


 ハハハハハ。

 嬉しくてたまらないというように再び笑った大司祭は、ふう、と息をつき、私の額に指を当てた。


 頭の中でぐちゃぐちゃで、立っていることさえ困難だった。

 イソラが私の腕を掴んでいなければ、その場に倒れこんでいた。


「いけませんね。女神様にそのようなお顔をさせてしまうとは、大司祭失格です。どうか壊れないで下さいませ。次代のピオニーをその胎から産むまでは、どうか健やかにお過ごし下さいませ」


「……母さんは、私を産んだせいで死んだんだね。そして私にも、同じように死ねって言ってるんだね。ずっとそうやって、女神を喚んでは、殺し続けてきたんだね」


 どうしても確かめずにいられなかった。

 大司祭は目を細め、「お忘れ下さい。覚えている必要のない話でございます」と答える。それから祝詞をあげ始めた。

 いつもの酩酊感は襲ってこない。エーリクの薬のお陰で、記憶を弄られずに済んでいるのだと気づいた。

 

 額に感じる枯れた指を、今すぐ食いちぎってやりたい。老いた心臓を抉り出し、お前も死ねと言ってやりたい。


 騙された。優しい言葉も態度も、全部大嘘だった。

 この残酷な狂信者に、私は馬鹿みたいに踊らされていた。

 悲しい。悔しい。許せない――許さない!


 激情を必死に押さえ込み、目を閉じる。

 今はとにかく暗示にかかったと思わせなければ。じゃなきゃ、エーリク達を助けられない。

 荒れ狂う心を無理やりねじ伏せ、ぐったり力を抜くと、大司祭はようやく指を離した。崩れ落ちそうになる私の身体を、イソラが抱え込む。生温かな腕の感触に、気が狂いそうになった。イソラへの疑心で満ちた心が、ぎしぎしと歪んだ音を立てる。


「私は他にもやることがある。イソラ、後のことは頼んだぞ」

「はい、大司祭様」

「この娘が駄目なら、失敗作を使え。出来損ないだが、女神の血は引いている。時期を待ち、あの裏切り者が孕む敵国の娘を使えばよい。女神を絶やすな。ミレルには女神が必要なのだ」


 失敗作という言葉がアキラ姫を指していることに気づき、危うく声をあげそうになった。

 必死に呼吸を整え、気を失った振りを続ける。


「全ては我が主の思し召しのままに」


 イソラの返答に、最後の希望が息絶えた。

 

 あなたの主は、アキラ姫じゃなかったの? 

 私たちに見せていた姿は、仮初のものだったの?

 

 絶望は底なしに深まり、復讐の火種に激しい炎を灯そうとする。

 手酷い裏切りの苦しみに翻弄されながら、それでも正気を保てたのは、エーリク達のお陰だった。

 彼らを守らなきゃ。その一心で、じわじわと湧き出る闇から懸命に目を逸らす。

 まだだ。まだ堕ちてはだめ。


 ゆったりとした足音がようやく聞こえなくなった。

 大司祭は行った。あとは、イソラだけだ。


 どうやって隙をついてやろうかと考えていた私の手首の戒めが、するすると緩まっていく。


「事前に予防策を取られていたのですか?」


 大司祭は騙せても、長い間私の教師役を務めてきたイソラは、騙せなかったらしい。

 

 私はパチリと目を見開き、自由になった腕を思い切り振りかぶった。


「この裏切り者っ!」


 全幅の信頼を預けた幸せそうな表情で、アキラ姫はイソラの手に頬を寄せていた。結局最後まで私には見せてくれなかった、白い花みたいな優しい笑顔。

 

 カイスベクファへと一人旅立った姉を薄情だと思った過去の自分も、殴ってやりたい。

 賢いアキラ姫のことだ。おそらく途中で気づいたんだろう。この男の二枚舌に。醜い本性に。


 渾身の攻撃をイソラは難なく左手で受け止め、「何をなさるのです」とほざいた。


「私を犯して苗床にするならしてみろ! 死んでも必ず呪ってやる! 祟ってやる! 姉さんに手を出す前に、私がお前を殺すっ!!」


 口汚く罵り返した私を、なぜかイソラは睨み返してくる。


「全てを知ってなお、アキラ様の心配をする貴女が憎らしいですよ、ミヤビ様」


 そう言って、イソラは私の手をぎり、と握り締めた。


「なんだかんだ言いながら、アキラ様だって貴女を気にかけている。ここまであの方が急いだのも、貴女の置かれている状況を危惧されたからだ。ミヤビ様が孕む前に全てを終わらせようと、アキラ様は必死だった。脇目も振らず最短の道を突き進んでこられた。貴女は貴女で、あれほど蔑ろにされてきたのに、最後までアキラ様を憎もうとしない。見えない絆があると言わんばかりだ!」


 ……なに言ってんの、こいつ。

 

 イソラの言ってることの、半分も。

 いや、十分の一も理解できない。

 

 全身を滾らせていた怒りに、巨大バケツの冷水をぶっかけられた気分になった。


 



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