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雪原に、節減しようよ…人件費4

またまた短いです。

《???》視点


アンノン国に、勇者が誕生したと、潜り込ませた間者より、報告が入った。


やはり、居たか…と納得した。


最近の、モンスターどもの動きが、活発化している。


我が国を脅かす者共が…。

アンノン国王といい、モンスターといい、鬱陶しい輩だ。



アンノン国を逃げ出した、高位貴族のお坊ちゃんから、擁護の要請があった。

利用するには、ちょうど良い馬鹿だ。


オマケに全財産を差し出す、アホさ加減だ。


美味し過ぎる。

ちょうどいい。

利用するだけ利用したら、騎獣の餌にでもして、口封じに証拠隠滅が妥当というところか?


いや、失敗した時には、全ての罪を被せて、公開処刑がよいか?



せっかくのチャンスだ。存分に生かしてやろう。

馬鹿な奴でも、高位貴族の子息。


一族は処刑されている、と、言うのも利用させて頂いた。


冤罪を晴らしに、貴族の子息が軍を率いて、真犯人を討つ。

よくある美談に仕立て上げ、吟遊詩人に語らせたら、皆、驚くほどの反応をみせた。


その名前を出せば、金と名声に目が眩んだ奴等が、いくらでも集まった。


叩けば、埃どころか、粗大ごみやヘドロが出る輩ばかりだがな。ふふふ。


貴族のボンボンなど、ほんの一部を除いて、馬鹿な奴等ばかりだ…。


『この恩に報いるために、きっと、あいつらを仕留めてみせますっ!』


だとさ。

全くヘドが出る。


ワシを頼ってきたところで、所詮他国の、しかも貴族のボンボンなど…。


「甘ちゃんはこれだから…。」



『呼んだか?』


「―は??」


『我は魔神アマちゃん…。我を呼んだのは、お主か?何用だ??』


「―え??」


『呼んだ??』


「…。ああ、夢か。いつの間に??いつ寝た??」


『夢がみたいのか??変わった奴だな??そんなに寝たいのか?』


「…。目覚めないな…?」


『目覚め無い夢がいいのか?ますます変わった奴だ…。まあいい。

願う者には、神は寛容でなければならないよな…?

では、『目覚め無い夢をみる』と良い。

―さあ、望みは叶えた…。

さらばだ…。』



「バタンっ!―ぐうぐう―」


『それにしても、来人は何処だ…?そろそろ影に帰らねばな。』



ワシは、夢をみる。


永遠に目覚め無い夢を…。


隣国アンノン国王を討ち、アンノン国を、我が国の属国として、支配する夢を…。


永遠に目覚め無い夢を…。

《???》視点のお話しでした。

ありがちなお話しでしたかね?

アマちゃんのように、話しが通じない人って、身近に居ませんか?居ません??

居ない人って、非常にうらやましいですね…?アマちゃんのような旦那に、毎日、イラって、しちゃう作者でした。

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