たんれんたんたん
短いです
鍛錬する事になった。
「魔法のために、精神鍛錬だッ!
―って…意気込んだけど、具体的になにすんの??」
『ふう…。やはりお主は、精神鍛錬が必要じゃのう……?』
「レイモンドじいちゃん、『せいしたんれん』ってなあに~?」
『来人や。精神じゃよ?『せいし』じゃないのじゃよ??。
ゴホンッ!
えーとのう?自分の心を鍛えるために、修行する事だぞい。』
「心?」
『うむ。恵は、来人のパパに甘えっぱなしで、心…考える力が、すごく弱いんじゃ。
じゃから、先生とレイモンドじいちゃんで、鍛え上げましょう?と言う、お話しじゃよ?わかったかのぅ??』
「うんッ!!パパに、いーーっぱい、お家のお仕事してもらってたもんね?
今度は恵ちゃんが、がんばる番だねぇ??」
「来人おぉぉッ!?」
『普段の行いがわかってしまうのう……?自業自得じゃよ?』
「普段から良妻賢母だもんッ!!」
「ねえねえ。レイモンドじいちゃん。
りょうさいけんぼって…なあに~?」
『恵には、程遠い事じゃよ?』
「ん~??恵ちゃんって…遠いの??
すぐ近くに居るのにい~??」
『近いようで、遠いのじゃよ?難しいのう……?』
「難しいねえ??」
『恵にはひたすらがんばって鍛錬してもらって…、その間、来人はどうする?』
「ん~?僕、お城の訓練施設へ行きたいの。僕、あそこの方が向いてるみたい。」
『確かに来人は、あそこの方が向いておるじゃろうな。サリエル殿も居るしのう。うむうむ。それでは参ろう。』
「レイモンドじいちゃんありがとう!」
『ほっほっほっ。来人は良い子じゃのう~ッ!
おお、そうじゃそうじゃ!来人や。ピオを貸しておくれ?』
「げッ!嫌な予感するんだけど。…まさか、ねえ??」
「ピオ?うん、いいよ。ピオ~ッ!おいでおいでッ!!」
「ピピッ!ピピピ?」
来人に呼ばれ、嬉しそうに、擦り寄り甘えるピオに、私は悪寒しか感じない。
基本的に駄目なのだッ!奴を見るだけで、拒絶反応をおこすのだッ!
気が付くと、踵をかえし、ダッシュで逃げていた。
条件反射である。
『ピオッ!奴を追えッ!』
「ピピピピッ!」
「うぎゃ~ッ!」
秋の高い空に、恵の甲高い声が、いつまでも響き渡った。
夢で小説書いてたッ!!夢でッ!夢だから忘れました。
すげー残念。




