裏話?2
来人の主観です。
僕の名前は
ライト
2才
だったんだけど……
今は、いくつなんだろう?
今日は、僕の回りのいろんな事を、お話しします!
まず、ママ。
ママの名前は
メグミ
美人で、かわいくて、お料理がとっても上手な、僕の自慢のママです。
でも、ちょっと面倒臭がりで、言葉遣いが乱暴です。
そのせいで、いろいろと残念です。
今回、ママの応援をするために、いろいろやることがあるって…レイモンドじいちゃんが、そう言ってたので、僕も一緒に行こうと思います。
あ、レイモンドじいちゃんって、僕のひいひいひいじいちゃん…えーと、何じいちゃん??
―だって、ママが言ってたけど……僕、よくわかんない。
レイモンドじいちゃんは僕の事を『来孫』とか言ってたけど……来人って、名前だからかなあ??
僕、もっとわかんない。頭の中が、こんがらがった。
でも、大好きな、僕の、じいちゃんなんですッ!
じいちゃんはテレビのロボみたいに、スッゴい冷蔵庫なんだよっ!?
あのねっ!あのねっ!動いて喋って魔法も使えて、なんでも出せる、スッゴい冷蔵庫ロボなんだっ!
「僕もなりたいなあっ!」って言ったら、ママが、泣いて止めたんだよね…?
えーと、なんでだろう…?スッゴいのに、ねえ??
しかも、昔、勇者だったんだ~っ!!
僕、もう、レイモンドじいちゃんを、スッゴい尊敬しちゃったっ!
そんなスッゴい、レイモンドじいちゃんについて行って、僕もスッゴいヒーローになるんだっ!
*~*~*~*~*
レイモンドじいちゃんと、訓練施設にやって来た。
ここはスッゴい面白いんだっ!
この間は大きな竜巻作って遊んでたら、何故か怒られたんだよねぇ?なんでだろう??
竜巻に乗って、空の上まで一気に飛び上がるの、楽しいのに…。
みんな、どうしてやらないのかなぁ…??
レイモンドじいちゃんにも、竜巻禁止って言われたし…仕方ないね。
僕、我慢するっ!
「ねえねえ、レイモンドじいちゃん。どうしてココに来たの??」
『うむ。来人の拡声魔法の練習じゃ。』
「かくせい魔法??」
『そうじゃ。来人が恵の、助け役と成る。今回の肝じゃよ?』
「きもってなあに??」
『一番重要で、大切な急所の事じゃよ?』
「じゃあ、タマタマも肝??」
『うーむ。もちろんソコは、男にとって、重要かつ大切な急所なんじゃが…。まあ、ちょっと位置が違うのじゃよ…。
体の中に、絶対必要な物だと思えば、正解じゃよ?』
何故かちょっと『キュッ』としたので、手で押さえる。
うん。大丈夫。コレ、僕の体の中に、最も重要な箇所だよね?
体がデカくなったら、コレもデカくなって、なんかまだ収まりが悪い。
手で位置を整え直し、レイモンドじいちゃんの話しを、良く聞いていく。
どうやら、ママがピンチになったら使う、魔法の試し撃ちをするらしい。
『威力を調節するのじゃ。調節を覚えるのにも、大きさで分かるからの。来人は、まず第一に、力を押さえるのを覚えんとな…。』
「ふーん。なんで押さえるの?」
『来人が押さえる事を覚えんと、みんなが怪我をするからじゃよ?恵もな…。』
「ママも??」
『うむ……。
正義の味方は、魔王の前にのみ、全力を出すものなんじゃよッ!』
「わかった!!!僕、がんばって押さえるの覚えるッ!」
『コホン……あーうむ。股間は押さえんでいいんじゃよ?』
「つい…。
最近、勝手に動くんだよ?収まりが悪いんだ…。なんでだろう?」
『来人も大人になったんじゃのう……。』
その時のレイモンドじいちゃんは、どこか遠くを見ているようでした。
お空に何か有るのかな?
僕、青い空しか見えなかったよ。
いかがでしょうか?成長した来人でした。頭の中は、まだまだ成長待ちです。




