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第二話「交流」前編
第一話の続き。
「ねえ、あなたの名前は?」
昼休みの時間、突然声をかけられた。
驚いて振り向くと、私の机の隣に
真っ白な少女が立っている。
「…それ、言う必要ある?」
私はそっけなく返した。
「うーん。でも、仲良くなるための方法って、お母さんが言ってた。」
少女はそういった。
「……」
私は少し間を置いて
「…ソフィア、ソフィア・ローズ。あなたは?」
少女は明るく言った
「ライアー・ホワイト。まあ、気軽に「ライト」って呼んで!」
(「…ライト、ねえ。」)
彼女の立ち振る舞いや性格が私には懐かしく見えた。
なぜなら、以前の私もライトと同じような性格だったからだ。
(「この子は、私と同じ末路を辿るのかな…。」)
私はそう思いいつつ、
「よろしく、ライト。」
と返した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(続く)




