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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

健路くんの非日常~囚われし巫女編

健路くんの非日常~囚われし巫女編

作者:ネムのろ
この物語は、とある少年少女たちがある日突然、日常から外れて非日常を送る中で、逞しく成長するさまを記入した物語かもしれない。平々凡々な主人公の兄は今までそういった霊的存在などあまり信じていなかった。しかし己の常識を覆す信じられない事件に巻き込まれる。
一方でそんなことなど微塵も知らない主人公。親に振り回されながらも日々をつまらなさそうに過ごしていた彼も、時がたって高校生になると彼の周りで次々と不思議や不気味な出来事が多々発生しはじめる。お買い物に出かけたら変な化け物が住まう世界に迷い込んだり、気色悪いへんな物体に追いかけられ、命の危機に陥ったり、変な神社にやってきたと思ったら、そこには目を見張るような美人巫女さんがたった一人だけいて…。
まるで知り合いだというかのような仕草をみながら、記憶を探る主人公だったが、思い出せない。わかったのは彼女はそこから動けないことと、そこにはとんでもない何かが潜んでいるということだけ。ひょんなことから己の家系が特別だと知らされ、意外な過去を持つ父親――本人は物凄く軽く語った――と力をつけるために修行をつけられるわ…。
散々な目にあって日常を恋しがるが、もちろんもう戻れるわけがない。そんな涙目な嘆きの中、出会った黒い猫。なんと猫又で何故かたいしたこともしていない主人公に懐いている。彼は主人公と契約をして霊獣―――主を護る役目を持った仲間―――になることを望む。一方で唯一日常っぽい学校生活というものを満喫していた主人公に、親友が語るその土地の都市伝説と、不気味な噂――ねぇ、知ってる? 最近うちの学校の生徒たちが行方不明になってるらしいよ――。
真夜中の学校へ侵入すると神隠しにあって二度と戻れなくなる。そんな噂を聞きながら心の中で静かに涙した主人公の心中――本格的に日常とオサラバしなければならないのかもしれないと悟った――を知らず、親友に半ば無理やりつれてこられた主人公は夜中の学校へと足を踏み入れる。するとそこはもう己のよく知る学校ではないことに気がつく。そこはもはや魔の世界と化していた。
しかしとあるトラブルがおこり、彼らは意図なく学校の中へと足を踏み入れて―…。

これは前途多難、波乱万丈奇々怪々な人生の主人公、健路と愉快な仲間達の物語である。
一章 どんなに嘆いても日常は戻りません
第一話 外れる日常の音
2019/03/17 09:40
第二話 幻想の神社
2019/03/18 06:00
第三話 サラバ日常
2019/03/19 07:00
第四話 死の時刻
2019/03/20 06:00
二章 悪夢再び
第六話 夢歩き
2019/03/22 00:00
三章 父から子へ(丸投げ)
第十七話 天狐
2019/04/09 15:46
第四章 愛しい人の子
最終章 終わり良ければ全て良し!!
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