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第二十七話 北アフリカ基地奪還・中

 一部始終見ていたのに正直な所理解が追いついていない。何者かが中型に突進した事。それによってなのかは分からないが、黒い巨体が大爆発を起こして飛び散った事もだ。

 離れていた私にはこの爆発によって何の影響も無かった。飛び散る破片と煙で少し視界が悪い程度。視界が悪い事で危険なのではないか、という考えが頭の中に浮かび上がった。だが、飛び散る破片が周囲の小型に命中し、片っ端から砂の海に沈んで行っていた。現在、爆心地の周囲はポッカリと穴が空いたようだ。

 しかし、この爆発の至近距離にいたウィリスはこの爆風をモロに食らっていた。ウィリス機にはシールドが無く、両手のライフルをその代わりにして被害を最小限に止めようとしていた。

 激しい爆発だったお陰で破片は小さくなっているが、コフィンの薄い装甲では硬い部位の破片が当たると致命傷になってしまう可能性がある。

 しかし、幸いな事にこちらから確認できる範囲では大した損傷は見当たらない。


「ウィリス! 無事ですか⁈」


 彼の機体は防御姿勢のまま動こうとはしない。衝撃で気絶してしまっているのかも知れないが、それほど強い衝撃ならば装甲が抜かれている筈。


『……問題ない……! それよりも、奴は何だ!』


 下手をすれば自分が死んでいたかもしれない。この怒りは当然だ。


「分かりません……。でも、本隊の人が来てくれたんですよ、ここは落ち着いてください……。あの! 本隊の方ですよね? こちらはラビリントスから先行している部隊で……あれ?」


 謎の機体は中型を吹っ飛ばした後からこちらも全く動かない。こちらは右腕に装備されている身の丈程の杭の様な物を使用していたようだ。その装備の所為であの大爆発が起こったと考えるのが妥当か。

 その杭の根元からは機体を守る為、放射状に簡易的なシールドが広がって機体をカバーしている。その為、機体は無傷だろう。なのに返事が無いという事は衝撃で気絶してしまったのだろうか?

 心配になって、動かない機体の側へと飛んで行き、両手で軽く揺すってみた。私としては軽く揺らしたつもりだったが、想像以上に左右に揺らしてしまった。中のパイロットが柔だと吐いてるかもしれない。


「ごめんなさい! 揺らし過ぎました! ……って、やっぱり死んで……」


 これでもダメならもう……。そういう事だろうと諦めて離れようとした時、小さく呻き声が聞こえた。私はペダルを踏もうとしていた足を戻して、機体の向きを向き直した。


『……ううっ……。その声……爆発で死んじまったか……?』


「死んでないですよ! 怪我はありませんか? もし怪我があるなら他の本隊の方が来た時に下がって下さい」


 相手の声からすると女性だと思われる。それに若い。……というか何処かで聞いた事があるような声……?


『ハハッ! 私もアルフィーナ問題ねぇ! ……そんな事よりも、顔見せてくれないか……?』


 こんな事言うって事は私の勘違いじゃないのかも知れない。タッチパネルを操作して右手のモニターに相手の映像を呼び出す。


「おっと……」


 顔が見たいと言われたのにヘルメットを被ったままだと意味が無い。慌てて首の止め具を外して、メットを膝の上に置く。正面モニターに薄っすら反射する私は汗だくで、スポーツの後みたいだ。

 袖で額の汗を拭ってから、聞き覚えのある声の主を確かめる為にちいさなモニターへ顔を向けた。


「えっ……アイリス‼︎ アイリスだよね⁉︎」


『……やっぱり……! 姉ちゃんだよな⁈ アリシアだよな⁉︎』


「うんうんうん! アイリスぅ〜、二年振りだねぇ〜ちょっと大人になってもっと可愛くなったねぇ〜……ハグしよっ! ハグっ!」


 嬉しくてモニターに鼻をぶつける程詰め寄ってしまった。痛みで鼻を抑えながら仰け反って、次は後頭部を背もたれに打ち付けて前も後ろもボコボコだ。

 よく知っている人間のこの様子を見て笑わない人なんていないだろう。画面の向こう側からは笑い声と「変わらないな」という言葉が聞こえてきた。


「笑わないでよ! 痛いんだから!」


『そんなの見せられて笑うなってのは無理だ。ってか、どこ行ってたんだよ? MIAって聞いたのに……』


 MIA……作戦行動中の行方不明……。これなら、もしクレジットが溜まって帰れる事になった時にも、発見されたという事にすればまだ辻褄合わせができるかもしれない。


「うん……まあ、色々あったんだよ!」


 興奮で言葉が纏まらない。今はとにかく再会を喜ぼう。それに、これ以上お喋りしてたら厳しい彼の方に怒られちゃうし……。

 とか考えてるとやっぱりお怒りのご様子だ。


『アリシア! 応戦しろ! このまま基地まで行くぞ!』


「はい! ……と、その前に……アイリス、ここに来るまでに私達以外の機体を見なかった?」


 音速に近いスピードで周りなんて見えていなかったかもしれないが、一応確認する。もし、見ていたならば、今頃は別の隊員に救助されているだろう。落とされていなければの話だが。

 しかし、その答えは朗報であり、私はこれからの事に集中する事ができるような心持ちになった。


『今頃はヴァレンティナ達が追いついてるだろうな』


 ヴァレンティナが来ている……。という事はお兄様の部隊だからリアもエリカも近くにいるんだ!

 この作戦が上手く行けばみんなに会うチャンスがやって来るかもしれない。そう考えると俄然やる気が湧いて来て、フットペダルを踏む力も無意識に強くなってしまう。

 ここから基地までは約五十㎞程だ。バグの妨害が無ければ一、二分で到着する距離だが、今は当然邪魔が入る。それでも掛かって十分、二十分か。ま、後続が基地に着く頃には基地周辺のバグも片付いているだろう。そうなれば、現地でみんなに合う準備でもして待っていよう。


 ————


『基地への侵入はお前が行け、アリシア。俺は侵入口を守る』


「えっ? ……あぁ〜、そういう事ならアイリスも私について来て。その方がウィリスは喜ぶからさ」


『はぁ? 敵のど真ん中で一人にされて喜ぶなんて大丈夫か? 頭』


 アイリスはラビリントスの事を知らない。ならば、クレジットの事も知らないのは当たり前だし、この反応になるのもよく分かる。


『無駄口叩かずにさっさと行け。内部の探索は打ち合わせ通りに、データベースへのアクセスだけは忘れるな』


 二十年も前に奪われた基地が未だに稼働しているとは思えない。まあ、命令だから文句は言わないけど。

 基地では常に周囲の環境や生態の観測が自動的に行われていて、もしもその機能が今も生きているならばバグの生態についても新たな発見があるかもしれない。そのデータをどうするのかは私のような一兵士には分からないが、役に立つものであると願いたいものである。


「はい! 行くよ、アイリス!」


『ああっ!』


 私達が中型との戦闘した地点から、基地へと来るまでにかかる時間の予測は十〜二十分だった。しかし、実際には十分とかからずにここまでやって来る事ができた。

 早く物事が進むというのは大抵はいい事だ。ただ、今は逆に不気味な感じがする。道中の小型の攻めがやけにヌルいというか、甘いというか……。私の体感としては手を抜かれているように感じた。


「ねぇ、さっきから変な感じしない?」


 北アフリカ基地の最も大きな資材搬入口の入り口をバズーカで吹き飛ばして中に突入する。ウィリスはその手前に陣取って両手のライフルを振り回して撃ちまくっている。


『うん、抵抗がヌル過ぎる。基地までもそうだし、ここに入る前なんて道を開けるヤツまでいたぞ。もしかしたら、誘い込まれたんじゃないのか?』


 それは最もな意見だ。この戦いの相手が人間ならばの話だが。

 今までの調査でバグが知性を持って行動するという報告は上がって来ていない。これを信じるならば、ただ敵わない相手に怖気付いて本能的に道を開けただけだと考える事もできる。


「まあ、今は考えても仕方ないか……」


 搬入口からデータベースにアクセスができる端末の一つがある格納庫までは、少々入り組んだ道を進まなければならない。入り組んだ道の曲がり角からバグが飛びかかって来た、なんて事があった時のためにも腰からダガーを取り出し、構えながら歩を進めて行く。


『なあ、何でそんなもん使ってんだよ?』


「そんなって……ああ、これ(ダガー)? 使いやすいんだもん。だめ?」


 武器を使う理由なんてこれの他に何があるのか?


『ダメって言うかさぁ、バグに接近するのは危ないだろ? 特にここは狭いんだし』


「確かにね。じゃあ、近付かせなければいいんだし、自分の間合いを掴んでたら何の問題も無いと思うけど」


 後方を歩いているアイリス機の方を振り返り、手にしている短刀をブンブン振り回してみせる。この行動には特に意味はない。


『それが出来りゃ苦労しないよ……ま、後はこんな事が出来るかな!』


「ん……」


 アイリス機の持つハンドガンの銃口は私に向けられ、そのまま引き金が引かれた。

 銃弾は機体の頰をもう少しで擦りそうな所を通過して、後方へと向かった。そして、鼓膜が破れるんじゃないかと思うくらいの奇声が狭い通路に轟いた。


「ひゃあぁ!! 反響するとこだとヤバイね……」


 ヘルメットを被ってなかったらどうなってたか……。


『へへっ……どうだ? こっちの方が良いだろ?』


 音声だけでどんな顔をしているのか分からないが、気持ちが良いくらい得意気な顔をしているだろう。昔から、新しく出来た事を家族に見せては得意気な顔で胸を張っていた。そこに嫌味は無く、純粋に見てもらって褒められたいという事だろう。私達もそれが上手く行った時には一緒に笑って頭を撫でていたものだ。

 それも、歳を重ねるにつれて無くなって行ったのが寂しい所。


「そうだねぇ。良いと思うよ? でも、私はこっちかな」


 振り返って先に進む。倒れたバグの横を通る時にダガーを逆手に持ち替え、急所へ突き刺す。今度はさっき程の大きな音は出なかった。


『……そういう事かよ』


 これ以降も何体か出くわしたが、何の問題も無く片付けて先へ進んだ。やっぱり複雑な道で何度か迷いそうにもなったが、時間のロスは最小限に抑える事ができたと思う。

 データベースにアクセスする為には、格納庫の休憩室にある端末を操作しなければならない。当然、人間サイズの部屋だから、私が降りて、アイリスには周囲の警戒を任せる事にした。


「二十年前の機械……操作の仕方分からないかも……」


 建物の造りや構造は今と大して変わらないが、機械のように日々進化している物だとかなり変わっている。目の前の操作パネルは現在使われている物よりもゴチャゴチャしていて、操作方法が分かりづらい。

 そういう事もあって、この端末を操作する為の端末を渡されている。ケーブルで互いを繋ぐだけで、私のような若者に馴染んだ操作方法に変える事ができる優れ物だ。……後は、そのケーブルをどこに繋げばいいのか分からないのが問題だ。


『蓋だって! 蓋! 押す所あるだろ!』


「あ……、ホントだ……」


 これはこれは。ウッカリなんてよくある事。

 十㎠くらいの蓋を開くとケーブルの接続口が四箇所並んでいて、そのうちの一つに接続した。

 端末を接続しても動力が落ちていれば起動も出来ずに無駄足になってしまう。長らく使われなかった所為か、動力が落ちたからなのかは分からないが、私がやって来た時には起動していなかった。

 しかし、接続した端末の起動ボタンを押して数秒後。目の前のパネルに光が戻り、こちらの操作を受け付けてくれる状態にまで復帰した。


「アイリス〜、聞こえてる?」


 操作が慣れ親しんだ方法なら思い通り、手足のように扱える。直ぐに環境データを見つけて端末に取り込む。終了までは約三分か……。


『どうした? 起動出来たんならさっさとデータ吸い出してオサラバしようぜ、こんな所』


「ふぅん……ちょっと怖がってたりする?」


 暇だからちょっとからかってみたが、一応怖い人には怖い状況である。

 この格納庫は地下五十mに作られていて、地上の戦闘音は全く聞こえない。そんな無音状態で一人。そして、どこから敵が出てくるか分からない状況だ。こんなゲームがあったりするけども、現実ではゲームオーバー=死、なのだからゲームをやっている時のような気分ではいられない。


『何言ってんだよ! 怖いわけねーから。って、そんな事言う為に通信寄越したのかよ!』


「あはは〜、違う違う。この基地ってどうせ制圧するんでしょ? 何でわざわざ先にこんな事しなきゃダメなのかな、ってさ」


『ハァァ? 話聞いてなかったのか? もし、戦闘でここが崩れたらデータが回収不能になるだろうが』


「あー、そうだよね、やっぱり。最近はビーム撃ってくるヤツも出て来たからねぇ〜。今はちっさいビーム砲みたいなのしか出て来てないけど、もっと大っきい空母も一撃で吹っ飛ばすようなのも出てくるかも」


 現実にはなって欲しくない想像だ。そう言えば、滅多に現れないけど中型よりもさらに大きい個体も存在する。それは、全長二十m程が大半とされる中型の三倍はあると記録されている。そんなのが巨大なビーム砲を作って撃ってきたらコフィン何て消し飛ばされる。勿論、空母も一撃で落とされてしまうだろう。


『へっ! そんなの撃たれる前にブッ殺せばいいだけだ! 図体だけがデカくても無駄無駄』


 と、アイリスが鼻息荒くしている時にデータのダウンロードが完了した。


「終わったよ! 早くここから出よっか!」


 休憩室からの階段を駆け下りて、コフィンへと乗り込む。

 その時、丁度ウィリスからの通信が入って来た。


『……く脱出……はん…………からだ……』


 このジャミングはもう慣れた。今日二体目のレアな奴だ。

 流石に消耗しているウィリスに一人任せるのも限界だろうから、ここは早く合流しなければ。基地の中には殆ど危険は無いから、搬入口を利用して籠城戦で時間を稼ごう。


『熱センサーにはズレ無くここの真上に反応があるな。早く行かねぇとヤバイかも……』


「大丈夫大丈夫。ウィリスの事だからね……」


 戦い慣れている人間だから押し引きの見極めはしっかりしている。それが出来ているから戦い漬けでも生き残って来られたのだ。


『ふーん……。ハハハッ! なんだなんだ? ライナスからあの男に乗り換えたのか?』


 もう! この子は本当に何を……。乗り換えただなんて人聞きの悪い……。


「違うよ! っていうか! ライナスとはそんな関係じゃないし……」


『ああ〜! そうだ! アレだろ? 十年前にストリートでボード教えてくれたっていう……』


「もういい! 私、先に行くから!」


 さっき、からかったからその仕返しでやり返されてしまった……。

 行きと比べると帰りは体感的には早く感じるものだ。道を把握しているというのもあって、行きでかかった時間よりも体感だけで無く、実際のタイムでも早く脱出した。

 基地の外はさっきと変わらず、陸も空も黒い甲殻で埋め尽くされている。

 その中をウィリス機が飛び回り、両手のライフルからは空の薬莢が次々に飛び出している。

 しかし、肝心のレアな個体が見当たらない。中型は何体か飛んでいる。しかし、その体からビームが放たれていない。

 もしかして、と小型に目をやるがキリが無い。

 そうだ、この距離ならば通信が届く。ウィリスにどういう事か確認しなければ。


「居ないじゃない! どういう事⁈」


『やはり通じていなかったか……! 基地から離れろ!』


 基地のほぼ上空に位置していた私の機体を、ウィリスは強引に引っ張って投げ飛ばした。


「くっ……! いきなり何を……、えっ?」


 投げ飛ばされて慣性のまま浮動していると、基地のアスファルトがひび割れて行くのが目に入った。その割れ目からは赤い光が漏れている。

 そして、次の瞬間基地は光の柱に飲み込まれ、それは私がさっきまで飛んでいた空間を飲み込む。


「ウィリス!」


 投げ飛ばされてその後の彼の行動を追っておらず、どうなったのか分からない。無事だと信じたいが、まだまだ柱は広がって行く。

 そして、光は私の機体をも飲み込もうとして……。


 ————


「クソッ! 姉ちゃん! ウィリスとかいう奴! 返事しろ!」


 突然現れた光の柱に対して、私はレーダーの誤作動を疑って基地から離れた場所で戦闘をしていたお陰で飲み込まれずに済んだ。

 基地の上空、周囲の陸地の小型は跡形も無く全滅していた。当然、北アフリカ基地も消滅し、そこは大穴と化している。

 大声で呼びかけを続けていると、男の声で応答があった。ウィリスとかいう奴だ。悪いがアンタに要は無い……姉ちゃんどこだよ……。


『お前は……アイリスだな? アリシアはどこだ?』


 それはこっちが聞きたい。


「分かんねぇ……。でも、アイツが死ぬわけねぇよ」


 何故こう思うのか。家族への愛情からか? アイツの才能からか?

 ……そんなの愛情に決まってる。それが当たり前の事だ。二年振りに再会した姉とこんなに早く別れるなんて認められるか。

 しかし、状況は待ってくれない。光の柱が伸びて来た根元の大穴からはこれまで見た事ない程大きな……虫でいいのか?


『三十二体の内の一体……。別の個体だろうが恨みは晴らさせて貰う……!』


 あの巨躯を目の当たりにしても怯える様子も無く、さっきまでと変わらずに突っ込んで行った。


「それよりもアリシアを……」


『アレを殺してから探せばいい。お前も来い』


 確かに、アイツが暴れている中でアリシアを探すのは危険か……。また、ぶっ放されたりしたらヤバイしな。

 まだ、アリシアの事は気になるが、今はあのデカブツをなんとかするのが優先だ。


「よしっ……待ってろよ、姉ちゃん……すぐ見つけるからよ」


『おいおい、アレをお前らに譲るのは認められないなぁ。待つのはお前が代われよ、アイリス』


 この声……確かに声はアリシアだ。けど、こんな口調で話す所なんか見たことも聞いたことも無い。


『アハハッ! アイリス、驚くのも無理無い。今、繋がっているお前ら二人が初めて私の存在を知ったんだからなぁ』


 存在を知った? どういう事だ? アリシアでは無い? 分かるように言ってくれよ!


『さあ、行こうかアイリス。死んでも付いて来い!』


 瓦礫の中から飛び立ったコフィンは機体性能を大幅に超えたスピードで私を追い抜く。このスピードに付いて行くには本当に死ななければいけないかもしれない。

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