異世界魔法図書館の新任司書は、静かに本が読みたいだけだったのに、『索引』スキルですべての魔法書を閲覧し無双してます
地方の図書館でひっそりと働いていた僕は、気がついたら異世界の魔法図書館に転移していた。しかし、その図書館はあまりにも膨大な蔵書を誇るがゆえに、誰一人として目的の書物を探し当てられず「混迷の塔」と呼ばれていた。唯一人、「スキル“司書の索引”」を持つ僕を除いてーー。魔法図書館の司書になった僕は、一夜にしてあらゆる魔法書を閲覧できる、つまりは、あらゆる魔法を駆使できる最強魔術師になってしまった。つまり、これって「無双」ってやつ? と思ったけど、そこまで異世界ライフは楽勝ではなく、次々と巻き起こる難事件に東奔西走することに…。僕は静かに本が読みたいだけなのに!!
1 気がつけば異世界の魔法図書館
2025/10/10 21:10