ただ貴女の幸せを願っている
R-15指定に留めていますが、強姦の描写があります。ご注意ください。
夜の帳が落ちて久しく。
壁際にある間接照明が、眠っている愛しい子の姿を照らしてくれる。
私の可愛いクロエ。生まれてから二ヶ月経ち、私に似ていると分かってきた。髪と瞳の色だけでなく、目鼻立ちもそっくりで。
(もう少し大きくなったらハリーの面影も出てくるかしら)
自分で子供を取り上げるんだと、私の夫は楽しみにしていた。女の子だろうか、男の子だろうかとよく言っていて、どちらにしても可愛い子だろうと心待ちにしてくれていた。
我が子を目にすることはなく殺されてしまった最愛の夫。レグルスが殺したのに、火災事故の被害者として葬られたと聞いた。
クロエのぷっくりとした唇が動く。お乳を飲んでいる夢でも見ているのか、もちもちの頬も一緒に動いていて非常に可愛い。
「・・・」
声を出せば、幸せな夢の途中で起こしてしまうと思った。「おやすみ」と、ただ唇を動かした私は同じ部屋にあるベッドに腰を下ろす。
クロエの出産後、レグルスはあまり日を待たずして私達を王都のオルトリンデ家の屋敷に連れ込んだ。
再会したレグルスの両親は私とクロエに驚きの顔を浮かべたけれど、殺人鬼である息子の罪は容認していたようだった。私に謝罪をすると別宅へと招き、そのまま閉じ込めた。
本宅は庭園を挟んだ先にあるのに私は庭園にすら出ることができないから、あれ以来レグルスの両親に会っていない。
別宅の私の部屋、正確にはレグルスと私の部屋になる。私はこの部屋で過ごし、レグルスの帰宅を待つ日々を送っている。
『髪と瞳は君と一緒ですね・・・顔はこれからどうなるか。女だから君に似てくれることを祈ります』
初めてクロエの顔を見たレグルスの発言に、この子を一人にしてはいけないと理解して、子供部屋があるのに利用していない。私が目を離したら、レグルスはこの子に危害を加える可能性があるから。
ハリーの面影が欲しくても、願ってはいけないと分かっている。クロエにハリーの似た部分が出てくれば、レグルスは絶対に殺す。躊躇いなく人を殺した姿に確信が持てていた。
「・・・はぁ」
溜め息が漏れてしまう。
用意されていた別宅は広く、清掃の行き届いた室内には高価な調度品や家具が配置されている。使用人達も勤労で真面目だった。
私を「若奥様」と呼び、私に不便がないように、快適に過ごせるように配慮してくれている。彼らがクロエに対して戸惑いの様子を見せなければ、私は信用していただろう。彼らはクロエを「お嬢様」とは言わないから信用はできない。
レグルスの娘ではないと分かっている。レグルスの指示で働いていて、従っているから・・・あの殺人鬼がクロエに牙を剥けば躊躇いなく差し出す。私の娘を守ろうとする人はいない。
「ごめんなさい」
私の謝罪は熟睡するクロエに向けて。小さな声だから聞こえなかっただろうけれど、言わずにはいられなかった。
こんな母親の元に来なければ、貴女は幸せで愛された人生を歩めていたはずなのに。
「カーラ」
扉がノックされて、名前が呼ばれた。
扉の向こうにいる声の主が誰かは分かっている。だから、肩を跳ね上げて、ゆっくりと呼吸をして気持ちを落ち着かせる。応える前に扉は開かれて、微笑みを浮かべたレグルスが入室してきた。
いつもと変わらず、と思ったのは一瞬のこと。今日の服装はシャツとトラウザーズという軽装で、後ろから二人の女性が続いて入ってきた・・・変化に嫌な予感がする。
私は警鐘のような鼓動を落ち着かせるために、胸に手を当てた。
「・・・帰ってきたのね」
「当然でしょう?ここは君と僕の家なのですから」
「そうね、私はすぐにでも出してもらいたいけれど・・・その、そちらの女性達は?」
何となくは分かる。お仕着せを身に着けていることから侍女なのだろうと。でも、私にはすでに専属の侍女が三人もいる。過剰な人数になるから、彼女達は別の役割で呼ばれたのかもしれない・・・もしかして、乳母かしら。
「『それ』の乳母を用意しました。放置していれば、いつまでも君が世話をして四六時中ベッタリとしているでしょう?いい加減にしてもらいたいのでね」
「それ」とはクロエのこと。「クソガキ」と呼ばなくなっただけでも進歩と思ったほうがいいのだろうか。どちらにしても酷い呼び方には変わりない。
「クロエは生まれてニヶ月しか経っていないのだから、母親である私が世話をするのは当たり前のことでしょう。貴方の怒りを買ったようだけれど、私は親として当たり前のことをしているだけよ」
「『それ』の存在は僕の許容外にあります。本来なら即刻処分しているのに、君にお願いされたから存在を許しているだけ。女で君にそっくりだから生かしているだけです」
「私を怒らせるために帰ってきたの?」
そうとしか思えない。
レグルスはクロエを邪魔者だと扱い、気持ちを隠そうとしない。私との約束と私にそっくりな容姿から殺害は踏み止まっているようだけれど、排除しようとはしている。
私の、ハリーとの大事な娘に対して、地位も立場もある男がすべき対応ではないと腹立たしさを与えられる。
「まさか!仕事を終えたから妻との時間を満喫したいだけです」
「私は貴方の妻ではないわ。ハリー・リックスの妻よ。亡き夫に全てを捧げているから、貴方のものにはならないわ」
「・・・いいえ、君は僕の妻です。カーラ・リックスという女性は火災に巻き込まれて焼死しました。もうこの世にはいない存在だ。だから、君はカレン・オルトリンデとして生きてもらいます」
「何を」
「君の死亡届の提出を確認しました。実は葬儀にも参加していたのですが、大体の方は信じていましたよ。親友だというベルアダム侯爵は疑っていらしたが・・・それも無駄に終わる」
穏やかな笑みから、口角を吊り上げた恐ろしい笑みを浮かべる。
垣間見た本性に、私はベッドから腰を上げて、後退りながらクロエの眠るベビーベッドに近付いた。
「僕達は逃がしません。ベルアダム侯爵、あのコルネリアという女性も、アリアという女性も共にあるべき男のもとに戻る。君も、これからはずっと僕と一緒にいるのです。二度と君を離さないし、逃がさない。僕だけのカーラ・・・ああ、二人きりのときはこれまで通りカーラと呼びますね」
にっこりと笑って、レグルスは私に手を差し出す。
「夫婦の時間に『それ』は邪魔になります。乳母に任せるので安心してください。僕の乳母だった人の娘達ですから信用できますよ」
控えていた侍女達が動いて、私に、クロエに近付こうとする。
「若奥様、お子様をお預かり致します」
「お子様のお世話はわたくし達にお任せください」
「い、嫌です!近付かないで!」
遠ざけようと手を振り上げたけれど、いつの間にか詰め寄っていたレグルスに掴まれた。
「嫌!離して!」
手首を掴まれ、肩を抱かれてベッドに寝かされる。上からレグルスが、覆い被さっているレグルスが覗き込むように見てくる。
「レ、レグルス、な、何を・・・や、やめて?」
「・・・『それ』のベッドごと運びなさい」
「畏まりました」
「では、我々は失礼致します」
三つ編みの侍女がクロエを抱き上げ、シニヨンヘアーの侍女がベビーベッドを持ち上げた。二人は部屋から出て行こうとするけれど、腕の中にいるクロエがフニャフニャと言い出した。突然起こされたから泣き始めたのだろう。
「駄目よ!クロエが泣いている!」
「お任せください、若奥様」
「返して!」
手を伸ばそうにも、レグルスに掴まれてベッドに押し付けられた。言葉だけでは止められず、クロエは乳母となった侍女達に連れて行かれてしまう。
「嫌、嫌!離してレグルス!離し、離しなさい!!クロエが連れて行かれた!!」
「安心して、君との約束は守る。君の見ていないところでは殺しません・・・ねぇ、カーラ」
「っ、ん」
耳元に低い声と吐息がかかり、体が跳ねた。気持ち悪い。
どういうつもりで私をベッドに押し付けているのか、乙女ではないから分かってしまう。
「出産からニヶ月。君の体も治癒したはずです」
「ぁ、や、いや・・・」
首を振って拒否を示しても、レグルスは微笑んでいて、欲の滲む眼差しで私を見つめている。
「僕の子供を産んでもらいます。次期オルトリンデ家当主の妻として役目を果たしてください」
「い、嫌よ!絶対に嫌!貴方の子供なんて!そ、その前に貴方とは、そんなことできない!」
「・・・『そんなこと』ってどういう事をするのですか?」
「ひっ」
レグルスの頭が首筋に落ちてきて、肌を吸われた。不快な感触に体が震える。
「教えて、カーラ」
吐息混じりの声。
拒絶しようとしても、私の唇はレグルスの唇に塞がれて、何も言うことができなかった。
ああ、嫌。嫌なのに、私では鍛え抜かれた肉体を持つレグルスに勝てない。
思うように、好きなように扱われて、欲望に貫かれてる。何度も嫌だと、泣いて拒絶しても止めてくれない。
誰か、誰か、助けて。私は捕らわれている。正気じゃない男に、人を容易く殺せる殺人鬼に捕らわれて、子供を孕まされる。
誰か、誰か・・・私はここにいるの・・・───。
───・・・花が咲き乱れる季節。
私は夫だというレグルスに連れて行かれて、家族一同でベルアダム侯爵領にやって来た。王都に隣接している領地だから、ゆっくりとした馬車の走行でも一日ほどで着く。
領地に入ったのは午前中。そのまま領主であるベルアダム侯爵の屋敷に向かい、車止めに停車したときには正午前になっていた。
馬車の扉が開かれてレグルスが下車をすると、長男のアヴィオールと次男のトリマンが続く。私がその後に下車をすれば、穏やかな微笑みを浮かべた夫が手を差し出していた。その手に触れてステップを降りる。
私はレグルスに振り返り、鋭く睨み付けた。彼は取り澄ました顔で、最後になったクロエの下車に手を差し出していた。
「ありがとうございます」
お礼を言う私の愛娘。でも、レグルスは無表情で、何も答えずに歩き始めていった。彼の後ろにアヴィオールとトリマンが続く。
私が見ていないとレグルスはクロエに不干渉になる。自分の娘ではないからだろう。そんなことは許さない。「私の夫 」を殺したくせに、クロエから「父 」を奪ったくせに、身勝手に捨て置くなんて許せなかった。
「母様」
「・・・ええ、行きましょう。皆が待っているものね」
困ったような表情を浮かべたクロエに返事をする。
この子は私そのものの容姿になった。本当に小さい頃の私と同じ顔をしている。それがレグルスの凶行を踏み止まらせていた。このままだったら殺されることはない。父親の座に就いた男の狂気など知らずに生きていけるだろう。
屋敷の前庭に辿り着けば、駆け寄ってくる人影。誰、なんて思わない。感極まったと涙を浮かべたアリアは私に抱き着くと、離れないと腕を締めてくる。私達の抱擁を、コルネリアが苦笑して眺めていた。彼女を交えて、私達は身を寄せ合う。
大切な親友達。一度は永遠に会うことはできないと絶望したけれど、お互い子供が生まれてからは年に一度会うことを許可された。
夫達の優しさ、それとも罪悪感だろうか。もしそうなら、レグルスは含まれないだろう。あの男は、私が他の人と交友を持つことを良しとしないから。
夫達は話があると邸内に戻った。おそらく執務室で私達に聞かせられない会談でもしているのだろう。
父親そっくりのアヴィオールと、アリアのお母上にそっくりな長男のカミーユさんは父親達に続いて行った。トリマンも一緒に行ったけれど「よく分からなかった」と戻ってきた。
私達は屋敷の素晴らしい庭園でお茶の席に着く。アリアの側には長女のラプソディアちゃんが乳母車の中にいて、コルネリアはやっと首の座ったというジュリエッタちゃんを腕に抱いていた。
庭園を眺める私達の目にはコルネリアの息子のグレンさんと、アリアの次男であるファビアンさんが、クロエと一緒に花壇を眺めている。
「トリマン、そんなに赤ちゃんをじっと眺めては駄目よ」
「だって小さいんだもん。こんなに小さくて生きていけるの?とても弱そうにみえるよ」
全く、この子は何を言い出すのかしら。レグルスの銀髪と私の青い目を引き継いだトリマンは、少しおかしな感覚を持っている。
「私がお世話しているから生きていけるのよ」
「アリアおば様、僕もお世話していいですか?」
トリマンはそう言うと再びラプソディアちゃんを見つめだした。九ヶ月になる赤ちゃんは、きょろきょろと目を動かして不思議そうにしている。
「うーん、じゃあトリマン君にはラプソディアを見守ってもらいましょうか。お願いね」
一度だけ頷くとトリマンはラプソディアちゃんを凝視して、ふっくらとした小さな手を伸ばされると指で摘んだ。引っ張らなければいいけれど。
「こうしていると、日々穏やかだと錯覚してしまうわ」
コルネリアが呟く。
私が視線を向ければ、コルネリアは健やかに眠っている子のため、揺りかごのように腕を揺らしている。
「当事者でなければ、ね」
「・・・そうね」
私の言葉にコルネリアは息を漏らす。浮かんだ表情には疲れが見えた。育児に疲れた、わけじゃない。
恐ろしい男の妻として、本心を悟られないように気が張っているからだろう。私には彼女の気持ちが良く分かる。何故かトリマンに手ずからドーナツを食べさせていたアリアも、理解しているから顔を曇らせた。私達は、未だに正気を失っている男達の妻という名の囚人。
「アリアおば様、赤ちゃんはドーナツ食べないの?」
「まだ食べられないの。もう少し、トリマン君くらい大きくなったらね」
こうして産んだ子供達に囲まれているけれど、この子達はいわば「楔」。私達を逃がさないために在る。
「あら、ジュリエッタ。起きてしまったの。お昼寝は終わりかしら?」
フニャフニャ泣き出したジュリエッタちゃんをコルネリアがあやす。彼女の後ろに控えていた初老の侍女が、その側に歩み寄る。
「クローデット妃殿下が第二子をお産みになられたそうね」
「輿入れから十年。第一子の王子殿下から七年ぶりで、エリオット王太子にとっては念願の王女殿下だもの。王都はお祭り騒ぎよ。ただ、クローデット様の心労を思えば喜ばしくはないわ」
乳母と共に宥めることで泣き止んだジュリエッタちゃんを乳母車に入れて、コルネリアは覗き込みながら言った。アリアが私の代わりに答えていたけれど、確かにクローデット妃殿下の気持ちを慮ると喜べない。
酷い行いをされたのに、指示を下したエリオット王太子が拐うようにシルヴァン王国へと連れて来た。輿入れ前から王城の奥の宮殿に閉じ込められて過ごしていらっしゃる。
最後に拝謁したのは王太子との結婚式だった。くったりと力のない様子から、心身とも疲労されていると思ったもの。そのような様子だったから、今も幸せとはいえないだろう。
「アドリアーヌ王妃殿下も公務に参加されずに、王城の自室に閉じこもっていらっしゃるそうね」
「溺愛されてるらしい二人の王女殿下の誕生祭にもお顔を出せないのよ。もう公には姿を現すことはないわ」
ステラ第一王女殿下の出産中にリカルド国王陛下に襲われ、ご実家である公爵家に王妃殿下は匿われていた。それなのに、国王陛下自身が指揮を執る王国軍に公爵家を武力制圧されて連れ戻らされた。
例え国王陛下が正気に戻られたと言っていても、王妃殿下の受けた傷は深い。何年経とうとも癒えないはず。
「十年程度で私達が受けた傷は癒えることはないわ。皆、囚人みたいに過ごしているのだから」
ポツリと呟く。
ベルアダムに来る前、学園の同級生だったパトリツィア・オルセイン、今はガリアード伯爵夫人となっているけれど、彼女がノヴァと歩いている姿を見かけた。夫となった男は逃がさないと肩を抱いていて、夫人の顔は曇っていたのを覚えている。
彼女もあまり外には出されないらしい。ご子息と一緒に屋敷の中で過ごしているそうだ。
「囚人ね、確かにそうかも」
「しゅーじんって何ですか?」
「・・・トリマン君にはまだ難しい言葉よ。そうね、家庭教師が付けば教えてくださるわ」
コルネリアはそう答えると、私に向かって苦笑した。私も釣られて笑う。
子供達は、私達がどのような酷い扱いを受けているか知らない。傍から見れば分からないから。
無理矢理に夫となった男達が行ったことや、現在も従うように強いているなんて、男達が巧妙に隠しているから分からない。
「ああ、そうだわ」
コルネリアが手を合わせると軽快な音が鳴る。私とアリアが目を向ければ、彼女は全国紙を取り出した。
今朝、投函されたものだろう。一面には八年前に勃発した内戦、ロンド辺境伯軍とルノー伯爵領軍との戦争の終結と事後処理について書かれている。
クレイバーンに進軍を始めたロンド辺境伯軍を押し留めたのは、隣接するルノー伯爵領軍だった。王命でもない独断の侵略にルノーの将、伯爵家の三男ウリエル・ルノーは憤慨し、クレイバーンの盾となることで開戦した。
八年間続いた内戦は、辺境伯軍の総大将だったロンド辺境伯が討ち取られたことで終戦となった。討ち取ったのは勿論、総指揮官になっていたウリエル。彼はクレイバーンの大商人を味方に付けたことで物資の供給もあり、孤立無援だった辺境伯を追い詰めたとある。
ロンド辺境伯領は、今後はウリエルが統治するとも書いてあった。
「そのウリエル・ルノーが支援者であるクレイバーンの商人に求婚、ね」
「『彼女』のことよ」
「・・・私達と違って逃げられるかしら?」
コルネリアとアリアと私は顔を向け合う。「できるわ」と言ったのはコルネリアで、「でも、ウリエルもしつこい男だってルーベンスが言っていたわ」というのがアリア。私は分からなくて、ただ笑みを浮かべただけ。
彼女は、エリシャは、心が強くて力もあった。逃げられそうだけれど、ウリエルも異常な執着を持つ男だって分かる。求婚が物語っているもの。
「逃げてほしいわ・・・自由がないって辛いもの」
望んでいた幸せとは程遠く、愛しい子が側にいても、ただ絶望が和らいだだけ。感傷に浸る私は、不意に庭園に目を向けた。
「母様!」
庭師にいただいたのか、白い花束を抱えたクロエが駆け寄ってきた。後ろにはグレンさんとファビアンさんが続いて、私の愛しい子を見つめている。
願いはある。私の願いはクロエが幸せになること。
私達のように自由を奪われず、望む未来を掴んで幸せだと感じてくれたのなら、私はそれで構わない。
私の愛しい子に幸せが訪れますように・・・───。
レグルスは完全にサイコパス。




