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藤原秋風(世界再生)  作者: m@ho
第2章 再生開始
75/75

75.2021年10月 フランス家族会②

藤原秋風(ふじわらあきかぜ) 28才 2011年高校三年生に転生し、大学卒業、四菱商事へ入社後、司法修習を経て独立。

豊本千尋(とよもとちひろ) 21才 弁護士事務所にアシスタントとして入社。退職後秋風と会社を設立。

「アンナ、皆に一言でいいのでお話いただけますか?」

秋風が小さなマイクを渡す。

「初めまして、田中アンナです。ハワイから参りました」スピーカーから日本語の女性の声が聞こえてきた。

「おおー」という歓声が起きる。

「ハワイでパイナップル農家をしていています。貿易事務員募集の時に秋風社長と知り合い多くの事を学ばせていただいています。家族として皆さんよろしくお願いします」

拍手が起きる。


「では、アラビア語ではどうでしょうか。ドバイ秋風の店長としてお願いしているマアムーンです」

マアムーンに小型マイクを渡す。

「マアムーン・ムスタファ・マクトゥームと言います。ドバイで不動産投資を任されています。ドバイに来られる時にはご連絡してください。秋風、千尋、結婚おめでとう」拍手が起きる。


「ありがとう、マアムーン。マアムーンと出会わなかったら、ドバイでの収益はなかったと思います。感謝しています。奥さんは私の同期であった静香マクトゥームです」手を振る静香。


携帯で撮影している景山に近づく。

「私の高校からの友人である、景山智輝です」

景山にマイクを渡す景山智輝

「えー。高校生の時から秋風は正直、なにを考えているか分からない男でした」笑いが起きる。

「復興ボランティアの時も直ぐに行こうとしたら今は邪魔になると、諦めていたら、報道でボランティアの整備されていないと言うのを見て秋風の言う通りになっていたり、妻が任されている-」横で景山夫人手を振る。「-京浜島の工場では、コロナ前に工場を建て、大量のマスク在庫を作って、倒産するんじゃないかと心配していたら、コロナが起こり大活躍する工場となったりと、不思議な経験をさせてもらいました」

少し間を起く。

「秋風の先を見る目に肖り、不動産会社を経営しています。秋風の不動産運用の事務面を補佐させてもらっているので、夫婦ともども感謝しています。千尋ちゃん、秋風を宜しくね。暴走気味な時は抑えさせてね」

良いねマークの手をした千尋。

笑いが起きる。

マイクが秋風にわたる。

「ありがとう、智輝。」


「それでは、千尋ちゃんにお願いしますが、話漏れていましたが、ハワイの祖母は千尋と言いまして、母は千尋ちゃんを呼ぶ時にいつも混乱するそうです」笑いの中、千尋にマイクを渡す。

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