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藤原秋風(世界再生)  作者: m@ho
第2章 再生開始
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74.2021年10月 フランス家族会①

藤原秋風(ふじわらあきかぜ) 28才 2011年高校三年生に転生し、大学卒業、四菱商事へ入社後、司法修習を経て独立。

豊本千尋(とよもとちひろ) 21才 弁護士事務所にアシスタントとして入社。退職後秋風と会社を設立。

フランスのホテルにて秋風と千尋の披露宴が行われ、秋風が招待者を紹介している。

「このホテルのロビーですれ違い、翌日の朝食でも会うこととなりました。一目惚れのまま2年がたち、弁護士事務所での司法修習研修で再び会うことになったのです」


頷く千尋をみて、笑いが起こる。


「まずは、このホテルで3年前にお会いしたご両親と千尋さんのご家族を紹介します。千尋さんいいかな」

「はい。それでは、私の父と母になります」

ご両親、祖父母と伯母姉妹を紹介して、秋風にマイクが切り替わった.


「ありがとうございます、千尋さん。こんな可愛い女性がいたら猛アタックするしかないですよね?」そう言いながら立ち上がり、北川弁護士のいるテーブルに近づいた。

「あ、でも、司法修習はちゃんと学んでいましたよね?北川弁護士」頷く北川。

少し笑いが起き、止んだ頃に秋風が続けた。


「今日は披露宴なんですが、どちらかというと藤原秋風・豊本千尋家族親睦会なんです。あ、自分は違うと思わないでくださいよ。今日のご来賓は2人の家族と思っておりますので、宜しくお願いします」

お辞儀をする二人。

拍手が自然に起きる。


「家族の案内ですが、北川弁護士は私が司法修習でお世話になった弁護士事務所のメンターで、千尋さんの上司でした。そして、取締役管理部長として投資と貿易の会社を設立した会社に来てもらいました。法的なことがありましたら、弁護士資格があるので私にご質問ください。あ、でも、私だけでは心配と思われるので、北川先生にアドバイスをいただきながら行いますのでご安心下さい」笑いが起こる。


そして少し離れた場所に移動しながら。

「私の父、藤原夏良と母の雪子をご紹介します。

現役の商社マンの父、私のわがままに付き合ってくれている母です。あと、母方の祖父がいるのですが、老人ホームがコロナ禍で外出禁止とされていて、残念ながら欠席となりました。そして、父方の祖母が15年前にハワイで亡くなり、相続を受けた資金でハワイ秋風とドバイ秋風を設立した頃から私の投資が始まりました。資産を残してくれた祖母に感謝しています」

「ドバイで不動産投資事業を任せているマアムーンと新婦の旧姓田畑静香」マアムーンと静香が手を振る。


「実は、Bluetoothで飛んできた言葉を各言語に翻訳する、ほんやくコンニャクもどきを開発している会社に投資しておりまして、このマイクの音声を、アラビア語と英語にそれぞれ翻訳しています。このマイクでしたら、マアムーンに言葉を伝える事が可能です」

良いねマークの手をしたマアムーン。

「そして、今ハワイの運営を任せている田中・アンナです。アンナには英語で翻訳されています」

アンナが立ち上がり礼をした。





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