70.株式会社秋風 管理業務
藤原秋風 27才 2011年高校三年生に転生し、大学卒業、四菱商事へ入社後、司法修習を経て独立。
2021年4月
運用部門がチームになって運用を開始し始めた頃。
藤原秋風と管理部門の新人 寺尾輝は管理部門の打ち合わせスペースで打ち合わせを行っていた。
「タンカーとコンテナ船を四菱郵船に造船を依頼しています。コンテナ船は今年、タンカーは来年完成予定です。毎年8月に請求がくるので、支払いをお願いします」
「いくらの請求なんですか?」
「70億円をあと2回です」
「凄い金額ですね」驚いた顔の寺尾である。
「支払関係や船舶運営については四菱郵船の本澤さんに確認してください。」
パソコンに引継内容を入力していく寺尾。
「コンテナ船はハワイー日本の貿易を中心に考えているので、ハワイ秋風の田中・ベアトリス・アンナと連絡をとってください。ハワイは今はオヤツ時なので連絡してみましょう」ハワイとの時差は19時間。パソコンのコールを使用する秋風。
「hi,Anna」「hi,AKIKAZE、パイナップルは順調ですよ。」アンナは画面外で作業をしているようで写っていない。
「日本秋風が本格稼働したので、貿易担当を紹介しますね」「おお、凄いですね」画面に現れるアンナ。
「宜しくお願いします。寺尾輝です」
「田中・ベアトリス・アンナです。よろしくお願いします」
ハワイ秋風と事務的な打ち合わせを行い、一旦休憩した。ドバイとの時差は5時間なので夕方に打ち合わせをする。
夕方再度打ち合わせをする二人。
「ドバイの責任者はマアムーン・ビン・ムスタファー・アル・マクトゥームで、貿易担当はサーミー・ビン・サイード・アル・セイユーディーです。」
「名前覚えるのが大変そうですね」
「マアムーンとサーミーで大丈夫」OK手で合図をする秋風。
「やあ、サーミーお久しぶりです」画面越しに手を振る。
「いよいよ来年にタンカー完成ですか?」
「はい。順調に造船中で、タンカーについては最後のエンジン部分と燃料部分制作に手間取ったみたいです」
「水素エンジンは最新鋭ですからね。楽しみです」
「こちらが担当になる寺尾輝さんです。よろしくお願いしますね」3者で寄港先や原油について話す。
最後の引継は京浜島のマスク工場である。
「マスク工場ってまさに今必要な工場じゃないですか。すごいです。」
「マスク工場には政府から補助金が出ているのでラインを増設したのだけど供給過多なので少し抑えて製造している状況かな。基本的には工場長と景山さんに任せれば大丈夫。景山さんは隣の香輝不動産の専務ね」最近では工場長に任せて不動産会社の事務も手伝っている由香夫人である。
個人資産 94万ドル
日本秋風預金 220億円
日本秋風資産 91億円
日本運用資金 200億ドル(約2兆2千億円)
ハワイ秋風 60万ドル
ドバイ秋風 70,000万ドル
ドバイ秋風(運用) 22億ドル
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