69.株式会社秋風 運用
藤原秋風 27才 2011年高校三年生に転生し、大学卒業、四菱商事へ入社後、司法修習を経て独立。
2021年4月
運用部門で打ち合わせを行った。
秋風を含めて6人。
藤原秋風、吉村葵、後藤元、平田将人、加藤洋子、鈴木一誠
鈴木以外は全員が証券会社からの転職。
運用の実力テストには実際の運用が一番である。
「実際の資金でまず運用してください。本日、皆さんの運用アカウントに1,000万円を入れてありますので、1月間の運用をしてください。1月後皆で考察をしましょう。私は1000億円を運用しますので、どのような違いがあるのか1ヶ月後楽しみですね」
「プレッシャーに負けずに頑張ります」
2021年5月
運用結果の発表である。
「まずは私の実績から発表しますね。500億を金にて運用。509億円となっています。残りは100億ずつを5分野に分けて投資、結果501億円となり、合計で1010億円なので1%の収益となりました。日経平均は少しマイナスなので検討した方じゃないでしょうか。」拍手をする5人。
吉村葵は30歳のベテラン証券マンである。
「今回は極短期の利回り目的でしたので、変動の高い新興証券短期売買を狙いました。ai技術の企業を中心として2125万円となりました」
「おお」という歓声の元、拍手が起こる。
後藤元は25歳の証券マン。チームの損失の責任の押し付け合いを目の当たりにして転職考えたらしい。
「私は投資先を絞り固い大手メーカーに投資しましたが、当初は値上がりしたものの最終的には920万となり停滞しました」
秋風が拍手をしたのに続き全員が拍手した。
平田将人は24歳のファンドマネージャー見習いであった。新しい企業で活躍したいと来ていた。
「私は短期の投資銘柄につい悩み、半分を新興投資信託、独自の分析で株式運用した結果、1020万円なりました」
秋風の拍手で続いた。
加藤洋子は23歳の証券会社の新人であったが、コロナでの人員削減で、新人でも声をかける風土に諦めて転職活動をしていた。元々理系で分析を行いたいとのことであった。
「私が開発したai分析を使用して、株式銘柄を5社選択して投資しました。1銘柄以外は価格上昇し、1890万円で終わっています」
吉村と同じように驚きの声と共に拍手が起きた。
鈴木一誠は22歳の証券会社に株式分析ポートフォリオアプリを売り込んでいたところをヘッドハンティングしたのである。
「自分の開発したアプリを活用すると、短期の収益を見込むには、オルタナティブ投資組み入れたかったのですが、単価を考えて、8割は金相場、2割を新興企業に投資しました。1290万円で終わっております」
喜びの声と共に拍手をする。
秋風が総評を発言した。
「皆さん素晴らしいです。大きな損失が出ると思ったのですが、順調で驚きです。」
後藤が恥ずかしそうにしていた。
「後藤さんは恥ずかしがる必要はありません、株式市況全体での動きと同じなので一般的な結果です。
次の段階では私と全員が運用した資金で全員チームとなって運用してください。また、オルタナティブ投資のために新しい投資会社との契約は私に事前に申請して下さい。管理部門との事前協議を行います。運用は半年間です。期待しています」
運用先は事前に登録された証券会社や交換事業者など決められた先にのみ送金ができる仕組みで、新しい先への登録は事前に管理部門への登録申請が必要。その日の振り込みは社長と言えども出来ない仕組みにしてある。
「あ、そうそう、今回全員の獲得した収益金はそれぞれに配分します。平田さんと後藤さんには私の収益から一部配分しますので、ただし、皆ほどではないですが全員の勝利の記念です。来年も楽しみですね」
「おおお」という歓声が起きる。
個人資産 94万ドル
日本秋風預金 220億円
日本秋風資産 91億円
日本運用資金 200億ドル(約2兆2千億円)
ハワイ秋風 60万ドル
ドバイ秋風 70,000万ドル
ドバイ秋風(運用) 22億ドル
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