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藤原秋風(世界再生)  作者: m@ho
第2章 再生開始
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67.株式会社秋風 取締役会

藤原秋風(ふじわらあきかぜ) 27才 2011年高校三年生に転生し、大学卒業、四菱商事へ入社後、司法修習を経て独立。

豊本千尋(とよもとちひろ) 20才 弁護士事務所にアシスタントとして入社。退職後秋風と会社を設立。経理部長。

井之頭太郎(いのがしらたろう) 秋風の新入社員時代にオリエンテーションでハワイ精製所所長だった。上海四菱部長後、秋風の会社の人事部長にヘッドハンティング。

北川隆(きたがわたかし) 秋風の司法修習時代のメンター。千尋の元上司。ベテラン弁護士。

2021年4月

取締役会を開催。

代表取締役 藤原秋風

専務取締役 豊本千尋

取締役人事部長 井之頭太郎

取締役管理部長 北川隆

監査役 安藤保奈美税理士


場所は株式会社秋風の会議室

「初めてお会いする方もいるでしょう。会計、税務をお願いしている安藤保奈美先生です。監査役として当社の監査や専務の会計部門のアドバイスもいただけるようにお願いしました。」

安藤税理士をそれぞれに紹介する秋風。

全員が座り、秋風が話し出した。

「役員五人で初めましょう。一応議長は私で、しばらくは4人の取締役、監査役で運営していきたいと思っておりますので、宜しくお願いします。まずは組織体制を固めたい。と考えています。」

秋風は続けた。

「運用部門は私が責任者として運用していきますが、部下になっていく人の中で優秀な人がいたら昇格していくつもりです。経理部門も豊本さんが中心になり、シンプルで分かりやすくしていきたいと思います。原則、紙ゼロでオンライン経費精算を行います。

人事部門は井之頭部長のもと、特に運用部門への人材募集に力を入れていきます。

管理部門ですが、北川部長にコンプライアンス面と管理面をお願いしますが、元銀行員の真田氏が来ることになったので、管理部門の責任者になれるように育成をお願いします。

特に、プロを相手とする投資運用業の認可を取る事を考えていますので、行政書士法人とも連携を取って真田課長に任せていき、能力次第では部長への昇格も視野に入れていきたいと思っています。当面の運用はこんな感じですが、皆さん宜しいでしょうか。」


手を上げる安藤監査役。

「どうぞ、安藤監査役」

「運用資産は、日計表に載っていた数字で間違いないですか?」

「はい。合っているかと思います。」パソコンで確認する千尋が、OKのサインをする。

「200億ドル預金、220億円預金、仮払資産91億円の資産に対しドバイ秋風からの借入2兆2千300億円で間違いないでしょうか」メモを見て確認する安藤監査役。


「合っています。ドバイ秋風からの出資だと税金が面倒だったので、借入形態をとりました。そのため、船舶の担保債権者はドバイ秋風です。今は仮払資産ですが。」

皆が驚愕していた。

「200億ドルって、2兆2千億円だよね?」井之頭所長が確認した。

「運用資産は2兆2千億円です.今後円安になっていくと思われますので、ドルのままにしています」

「200億ドルの返済は?」北川部長が質問した。

「ドバイ秋風の100%子会社としてハワイ秋風と日本秋風がありますが、ドバイ秋風の株主は100%私なのでご安心ください」

「だから自己資金のみの運用でいけるんだね。1%で200億円、3%で600億円の粗利になるのか。それだけあると運用の幅が広がるね」北川が納得し始めた。

「皆さんの給料は十分出るのでご安心ください」秋風が補足した。

「最初の会議はこんな感じで宜しいでしょうか」

「異議なし」皆が答えた。


 個人資産     94万ドル

 日本秋風預金    220億円

 日本秋風資産     91億円

 日本運用資金    200億ドル(約2兆2千億円)

 ハワイ秋風    60万ドル

 ドバイ秋風  70,000万ドル

 ドバイ秋風(運用) 22億ドル

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