54.2020年7月(再会そして結婚)
藤原秋風 26才 2011年高校三年生に転生し、大学卒業、四菱商事へ入社後、司法修習を受けるために休職中
豊本千尋 20才 弁護士事務所にアシスタントとして入社。最初に任された仕事が秋風の司法修習アシスタント
2020年7月
配られた新しいノートパソコンに向かう秋風。
司法修習の事務局からメールが来た。
大手弁護士事務所の修習となっている。
説明はweb会議にて行われる
自宅のリビングにてWeb接続を待つ秋風。
説明は web 会議にて行われる
自宅のリビングにて Web 接続を待つ秋風。
接続開始の音が鳴り、女性が顔を出した。
「今年入りましたアシスタントの豊本千尋と申します。宜しくお願いします」
綺麗な顔を見てパリであった女性である事に気がついた。
朝食の時とエレベーター前で会った女性だ。
あの時は学生的な感じであったが、大人っぽくなっている。
心惹かれる顔であったので間違いない。
少し間が空き、「あれ、音声届いていますか?」心配になって質問された。
「あ、すみません。パソコン越しに女性と話すことがないので緊張してしまいました。音声は届いております」ドギマギしたのは別の理由だが秋風が続けた。「藤原秋風です。よろしくお願い致します」
「よろしくお願いします。それでは、明日からの事務所に来ていただくスケジュールとリモートのスケジュールですが」事務的な説明が進み、ずっと下を向き説明メモを読んでいるのだが、一生懸命なのが伝わってくる。
「以上で今後のスケジュールと手順の説明になります。何か不明点とかありますか?」
「ありがとうございます。特段ありませんが、明日お伺いして入館証を頂ければ出入りは自由に出来、原則9時5時の修習で、実務内容によっては超過する場合は、講義に参加するか否かの裁量は修習生にある。と言う理解でよければ特段の質問はありません」
「では、明日の9時に1階のセキュリティゲート横で待ち合わせる事でお願いします」
「宜しくお願い致します」
お辞儀する2人。
「では、退室お願いします」
画面が消えて、少し残念そうな秋風である。
電話がかかってきた。田畑静香である。
「お、どうした?」
「うん、マアムーンと結婚することになった」
「おぉ。この時期に結婚か。大変だな」
「うん、でも、結婚式は落ち着いてからと言う事になっている。どちらかというと、コロナで心配になり、一緒に住みたいと言う事もあり、プロポーズされたので、一緒に住むのが目的かな。しばらくは日本に戻れないと思われる」
「心配性のマアムーンらしいけど、日本にいるよりも、安心かもしれないね。まあ、何にしてもおめでとう」
「ありがとう。パリの時のように、落ち着いたらまた皆で会おう」
「うん。是非呼んでくれ。パリとドバイの両方でパーティだね」
手元現金 94万ドル
日本秋風 41億円
(運用利益) 247億円
ハワイ秋風 60万ドル
ドバイ秋風 70,000万ドル
ドバイ秋風 (ビットコイン)448,713万ドル




