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49.2019年10月③(上海)

藤原秋風(ふじわらあきかぜ) 25才 2011年高校三年生に転生し、大学卒業、四菱商事へ入社後本業と副業で多忙中

井之頭太郎(いのがしらたろう) 秋風の新入社員時代にオリエンテーションでハワイ精製所所長だった。今は上海四菱部長


「トウモロコシは大丈夫か?」

「忙しい時期ですが、リモートで仕事が出来るようになってきたので何処にいても大丈夫です」

秋風は井之頭部長と一緒に上海の環境NPO法人の所にいた。

3人の担当と金さん、井之頭部長と秋風とでテーブルに座った。


金さんが通訳してくれている。

「中国の環境問題にご興味があると聞いています」

「はい、中国の環境問題は中国だけの問題だけじゃないんです」

全員が頷いている。

「特に中国の場合、揚子江と黄河岸に工場が集まっていて、河川へ廃棄する事が日常となっているように見受けられます。環境汚染にて環境悪化の中で各種水産資源も悪化する事で、自然と強力なウィルス発生の原因になり得ると思います」

「中国内での病気を心配されているのか?」

「中国の旅行者は増加しているので、いざ病気が発生し感染が広がると世界規模でのバンデミックもあり得るんです」

「確かにあり得る話だけど、中国の医療環境は改善されてきているんですよ」

中国側の人々は反論している。

「中国の医療機関も格差社会と西洋と東洋医学とがなかなか上手く行っていないようで、

特にインフルエンザ対策では不十分に思えます。医術的な話が出来る人がいれば教えてもらいたかった事があったのですが残念です。」

「我々は環境についての知識はある程度はありますが、医術的なことは得意ではありません」

「環境NPOについてですが、どのような事をしているのですか?」

「環境イベントと違法廃棄企業に対する訴訟提訴です」

「訴訟の提訴であれば医術的なコメントくを入れるべきではないでしょうか」

「確かに環境は人間の生活に密接に関係するので、医学的コメントや方向付けが出来るように今後改善していきます」

「是非そうしてください。そして、揚子江の全域を改善するために、どの程度寄付をすれば支障なく運営が出来ますか?」

「大口だと5百万単位だとありがたいです」約1億円である。


「わかりました。ビットコインの口座を作っていただけますか?」

メールアドレスの紙を渡す秋風

一人がパソコンに向かう。

秋風の携帯からメールの着信音が聞こえた。

秋風が携帯をいじり、暫くするとNPOのパソコンからメールが来た。

「ありがとうございます。送金は確認できましたが、トランザクションが終わるまで時間かかるので、確認させていただきます。こんなに多くのコインを有効活用させていただきます。今日は本当に寄付までありがとうございます」金さんが訳してくれた。

「ビットコインはいくら入ってきたんですか?」Npoの団体職員の一人が興味本位で聞いてきた。

「寄付を頂いたのは1万ビットコインです。」代表が答えた。

「すごいありがとうございます。他の職員を代表しお礼を申し上げます。」

「それではそろそろ失礼します。是非、揚子江の生態系に影響しないように環境をととのえてください。」

秋風は最後にそう残し、立ち去っていく。

帰りに井之頭部長が確認した。

「あんな大金大丈夫か?」

「ええ、祖母の遺産なので大丈夫です」元は祖母の遺産なので嘘ではない。


       手元現金     94万ドル

       日本秋風      31億円

      (運用利益)    315億円

      ハワイ秋風    60万ドル

      ドバイ秋風  70,000万ドル

ドバイ秋風 (ビットコイン)378,202万ドル


文中、変換ミスが多く修正しました。公正悪く、すみません。

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