39.2016年9月(主任へ)
藤原秋風 23才 2011年高校三年生に転生し、大学卒業、四菱商事へ入社後本業と副業で多忙中
景山から電話があり、京浜島倉庫は無事に倉庫の修繕が終わったとの連絡があった。
景山夫人が結婚退職後、暇をしているらしいので、工場と倉庫の管理をしてもらうことにしていた。
景山夫人の由香さんから秋風宛に連絡がかかる。
「工場の管理を任せてもらってありがとう」
「いえいえ、こちらこそありがとう。適任者がいて安心。工場長と主任を決めてもらい、管理してもらうといい。面接して経験者でのんびりしたい人かな。」
「了解しました。ボス」
笑いがお互いにでた。」
工場の運用については、あと3年は普通に工場と倉庫として準備しておくが、3年かけて
倉庫がいっぱいになるように調整して製造するように手配した。
ハワイ秋風のアンナからはデーツとパイナップルとの輸出入が順調という連絡がありひと段落である。
マアムーンの田畑への愛情は一月たっても変わらないようで、電子メールの連絡はほぼ毎日あるようだ。
「藤原君。マアムーンから毎日メールあるんだけど、返信出来ない日はそのままでいいよね?」「まあ、個人的な問題なのであまりコメントは控えますが、田畑の思うままで良いと思う。ところで、都市計画はどんな感じ?」
「ドバイとのアドバイザリー契約を取れて、私が責任者として主任で行くことになった」
「すごいな。出世も凄いけど、マアムーンの影響力も凄いね」
「藤原君はマアムーンの立場を知らなかったの?」
「仕事をしっかりしてくれていれば良かったので、銀行からの推薦をもらった時にも特段コメントはなかった。まあ、色んなプロジェクトの政府への入り込み度合いが高かったので、知り合いに政府中枢の人がいるのは分かっていたけどねえ。ここまで中枢かとは思わなんだ。田畑も仲良くしといて損はないと思うので、仲良しになっていればいいんじゃないかな」
「うん。でも利用しているようで悪い気がしてね」
「ドバイ首長に会ったときには、マアムーンの事を心配はしていたけど、日本人との仲を大歓迎という訳ではない上でのアドバイス契約だから、あくまで公的な考えだと思うよ」
「ありがとう。自然体で応対するようにする。」
「うん。」
先輩で上司でもある城島主任が秋風に一声掛けた。
「クリホシートの件でアメリカからの輸入が減少となった中で、当社だけ影響がなかったわよ。上から、秋風に話があるとの事なので、課長の所に行ってきて」
秋風のいる食材産業グループ食材本部穀物課の下にトウモロコシ・小麦・大豆担当として2名で担当している。課にはスタッフさんが事務仕事を請け負ってくれているが、実務は2人だけである。主任はいないため、課長から直接2人が指示を受けている。
課長室をノックし、入室する。
島村友忠課長は書類にサインしていた。米・キビ・アワ等担当の主任がサイン書類を受け取っていた。課には大きく2つの担当で別れているが、米担当の方が主任以下正社員が3人いて何故か人数がいる。
「お待たせ、どうぞ」課長室には応接を置くような場所はなく、椅子が置いてあるだけである。座るように合図されたので、秋風は椅子に座る。
「城島さんから聞いたが、2年目で君の対応はずば抜けている」
「ありがとうございます」
「クリホシートといい、農家への対応といい素晴らしい。このまま頑張って穀物課を盛り上げてほしいので、部長にも相談したんだが、2年目で早いが主任に抜擢することにした」
すみません。旅行しておりアップ出来ませんでした。
手元現金 1,394万ドル(田畑へのビットコイン売却資金含)
ハワイ秋風 60万ドル
ドバイ秋風 70,000万ドル
ビットコイン貸出運用金 20,000万ドル
内訳:担保からの現在の投資額(総額2億ドル)
1億ドル 優良株式購入
アパレル株104万株
玩具会社株22万株
1000万ドル 2万ビットコイン
9,000万ドル 2,052Kg分金




