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第9話 隣人は大企業の令嬢だったようです。

 

 玄関に向かうとすでに生徒達が多く集まり、和気藹々としていた。少し待ってから前に行き、自分の名前を探す。


「お、あった!」


「私もありました。同じクラスですね!」


「よかったー、エリナが一緒だと心強いわ。でも……」


 そう言いつつクラス名簿を見る。そこには優菜があまり関わらないと心に決めた二名の名が載っていた。


「あら、どうやら同じクラスのようね。」

 

 後ろから今最も聞きたくない人物の声が聞こえた。振り向くとその声の主である玲奈と付き人の里穂がこちらに歩いてきていた。


「みたいですね……」


 正直もうこの人たちとは関わりたくなかった


「まぁそう警戒しないで頂戴。何もないのにちょっかい掛けたりしないわよ。」

 

 (あれ? 案外いいやつなのかな)


 案外優しい一面もあるんだなと思っていると今まで無口だった里奈が口を開いた。


「そろそろ……時間……入学式遅れる……」


「本当ですね、優菜様。急ぎましょう。」


 4人は急いで体育館に向かった。





「校長の話長かったー」


「そうね、ちょっと長かったわ」


 入学式を終え、優菜達は一緒に帰路についていた。だが先ほどから優菜はある疑問を抱いていた。何故か玲奈達が自分たちの跡をついてきていたからだ。そしていつのまにか自宅のタワマンについていた。


「まさか……玲奈達もここに住んでるの?」


「ええ」


 何気なく言われた言葉に驚くもまぁお嬢様だから当然かと頭の中で片付け、マンションの中に入りエレベータのボタンを押し最上階へ向かった。


「まじか」


「まさか隣だなんておもわなかったわ……」


 隣人は如月玲奈と東雲里穂だった。


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