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犯人、追跡、殺害

『リュウくん、リュウくん!!』


『う・・・。』


体が痛い。

視界がぼやけている。

目の前には、泣き顔の、、


『プリュか・・・どうした?』


『良かったー!!死んじゃったかと思ったよー!

うわーん!!』


『ガハガハ!死ぬことはあるまいよ!よ!なんだか、気を失ってたみたいだな?』


『あ、、うん。ここは?』


『あなた、気を失って地面に落ちたみたいよ。』


『ったく、プリュちゃん、泣かせるなよ。』


体が泥だらけだ。


『何があったの?リュウ?』


俺はアーミーから聞かれたので、昨夜の事について話をした。


話をしたことは、以下の通りだ。


・夜に誰かしらに襲撃を受けたこと。

・何かで首を絞められたこと。

・腹にエルボーしたら落ちたこと。





『うーん、誰かしらね。。』


アーミーは首を傾げる。


『先住民族が襲いに来たんじゃねえの?腕で後ろから締め上げるとか、野蛮だな。』


レンが先住民族のせいでないかと訝しむ。


『でも、足跡ないんだよね?ほよよ・・・。』


『木を蔦っていったのかもしれない。もし、過去に移住者がいて襲撃を受けたことがあるならそのくらいのゲリラ戦はできるかもしれんな。』


各々の私見を述べる。


とりあえず少し今回は危険なミッションなようだ。



『しかし、先住民族ってのは夜目が効くんだろうな。俺ら、かなり真っ暗闇な中木の上にいたんだぜ。こんな生い茂っている木々がある中、ピンポイントで探し出すとか、、、』


俺がそんなことを話すと、



『もしかしたらつけられているかもしれない。』


アーミーがおもむろに、だけど真っ直ぐな瞳で

そんなことを言う。



『だとしたら、俺ら・・・殺されちまうじゃねえかよ!!』


レンが頭を抱える。


『とにかく目的地までは、まだ距離があるわ。

今日も野営になる。何かトラップなり仕掛けて対策しないと全滅する可能性もあるわ。』


『ほよ?これは何?』


プリュが地面に落ちている羽のようなものを拾う。



『鳥か??鳥にしては・・・・。』


『案外原住民の、飾りだったりしてな。』


『ひぃ!』


レンがだいぶびびっている。


『なーんだ、レン!死ぬわけじゃああるまいし、ビビりすぎたよ!!ガハガハ。』


『ガータはいいよな。俺はお前ほど肝座ってねえんだよ。』



そんなやりとりを見てアーミーが言う。

『とにかく進もう。ここが奴らのテリトリーだとしたら、危険だ。見晴らしのよい場所に移ろう。』


こうして俺らは、目的地に歩き出すのだった。

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