第3.5話「莉紗絵と紗都美の悩まナイト」
第3.5話を公開します。
ちょい遅れましたが、だいぶ巻き上げられました。
今回は閑話。
双子の反省会をコンセプトに書いてみました。
この作品の元ネタに関する事も。。
短めにしてるのでさらっと読んで頂けると良いかと。
かなり趣味的内容ですが楽しんで頂けると嬉しいです。
それは「ストファム」、「バアルス」での事件が終わった日の夜、ホテルの1室での出来事。
莉紗絵と紗都美は重大な悩みに直面していた。。
「(り)なぁなぁ紗都美、もう寝てもた?」
「(さ)いや。なんか寝れんくて。」
「(り)我もやねん。なんかモヤモヤってしとって。」
「(さ)せやなぁ。やっぱモヤモヤするよなぁ。」
「(り)せやろ。実際このまんまやったらあかん思うねん。」
「(さ)やっぱ真剣に話せなあかんよな。」
「(り)やろな。」
「「我らのヒーローとしての在り方について!」」
こうして2人の長い夜が始まった。
いや真剣で。
「(さ)で、莉紗絵はどうなん?」
「(り)何かさぁ、我らほとんど活躍してない思うねん。」
「(さ)よな。んじゃとりあえず何が悪かったか考えよか。」
「(り)ほんなら1回目か。あれは酷かったわ。。」
「(さ)たしかになぁ。いくら初めてや言うてもあれはあかんわ。」
「(り)もっとこう、どうにかならんかったんか?って事やな。」
「(さ)せやけど体1つに2人分の思考があるとああなるんやな。」
「(り)ほんまダブルの翔太郎とフィリップはすごいわ。」
「(さ)ほんまに。ってエースは北斗と南の意識って無くなってるよな。」
「(り)そういえば元祖のバロム・1の猛と健太郎は最初っから上手いことやってたやん。」
「(さ)いやぁ、そこはあんま触れたらあかんのちゃう?」
「(り)あの頃のんはわりと大雑把やからなぁ。。」
「(さ)とりあえず置いといて2回目。スライムの時はもっとあかんかったわ。」
「(り)やな。ほとんど智佳さんに持ってかれたもんな。」
「(さ)結局、必殺技ぶっこんだだけやし。」
「(り)あれはただの良い所取りやったよな。」
「(さ)3回目なんてもっと酷いやん。」
「(り)狼人間の時な。あれは拘束してただけやん。」
「(さ)とりあえず浄化はしたけど、あんなん完全に裏方がやる事やで。」
「(り)我ら主人公っぽい事全然出来てへんやん。」
「(さ)このままやったらただ変身して巨大になれるだけのへなちょこやで。」
「(り)それって”水エネルギー”の”赤い巨人”とおんなじやん。」
「(さ)それはぼかすんや。」
「(り)・・・イメージが、な。」
「(さ)まあええわ。でや、変身してない人間の方が強いっちゅう主人公にあるまじき事態やって事や。」
「(り)たしかに。生身の智佳さんと由維さんのおこぼれ貰ってるだけやもんなぁ。」
「(さ)なんよなぁ。思い切り中途半端やん。」
「(り)もっとこうアピりが必要なんちゃう。」
「(さ)そもそも我らの"売り"ってなんやろ?」
「(り)せやなぁ。1番売りになりそうな"必殺技"はあんま派手やないし。」
「(さ)空、飛ばれへんし。」
「(り)近接戦が強いわけやないし。」
「「(さ・り)良い所ないやん。。」」
「(さ)ん?それはそうと莉紗絵、初撃で右パンするんはどうなんよ?」
「(り)え?今言う。」
「(さ)今言わな何時言うねん。」
「(り)せやけど。ってそやのうて、まずはパンチからやろ。」
「(さ)その結果が手プラとかありえへんやろ。」
「(り)それは悲しい結果やん。そういえば紗都美ゴーレムん時蹴りにいってたよな。」
「(さ)そりゃまずは蹴るやろ。キック力の方が強いんやから。」
「(り)ないわぁ。それやとヒーローやのうてヤンk、。」
「(さ)そこは濁さんと。うーん、どうすんのがええんやろ?」
「(り)せや。諸先輩方の戦い方思い出してみたらええちゃう。」
「(さ)おお、それはええかも。」
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「(り)あ、あかん。先輩方もまちまちやん。」
「(さ)パンチ、チョップ、キック、肩当て、体当たり。。結局の所、得意な攻撃方法でってことなんやろな。」
「(り)って事はやっぱパンチを。」
「(さ)それはやめぇや。せめて相手見て決めようや。」
「(り)とゆうと?」
「(さ)軟らかいそうな時はパンチでええけど、固そうなんはキックにしとき。」
「(り)要するに臨機応変に、って事やな。」
「(さ)せや。だいたい莉紗絵だけが痛いんやったら構わないけど、我もごっつう痛いねん。ちょっと許容出来んわ。」
「(り)それはほら、二心同体やねんから仕様がないやん。」
「(さ)仕様がなくないわ。ほなとりあえず”臨機応変”やとしてや。本題に戻すで。どうすれば活躍出来るのかって事や。」
「(り)で、”売り”は何やろって事やったな。」
「(さ)やっぱ捕獲系の技使いこなせんとあかん思うねん。」
「(り)それは、まぁそうやな。必殺技も遠距離からやと当てられんし。」
「(さ)ここはヒーロー物らしく特訓、やろな。」
「(り)智佳さんに頼む、んは危険な気配しかしないわ。」
「(さ)”レオ”並の可笑しな特訓になんのん目に見えてるやん。」
「(り)これは、却下やな。とりあえず槍投げの練習は必須やな。」
「(さ)後、派手さの演出にアクロバット技の練習ってのは?」
「(り)おお、それは格好良いやん。けどあれってトラン。。」
「(さ)それは言わんでええやつや。空中で回転とかハードル高すぎやろ。ここは側転とかバク転とかやろ。」
「(り)ああ、それくらいのんな。側転くらいは出来るやろけど、バク転でもハードル高いで。」
「(さ)やっぱ見るんとやるんとでは全然ちゃうなぁ。なんかやれそうな気ぃしててんけど。」
「(り)ほんまそうやな。地道に経験値上げるしかないんやろな。」
「(さ)これからとりあえず基礎体力上げのトレーニングやな。あと槍投げ。」
「(り)結局素体の地力底上げせんとあかんって事やな。」
「(さ)こうゆうのって”ウイングマン”でやってなかった?」
「(り)あったあった。たしか”ゴーグルV”の技身に付けるって新体操始めたりしてたなぁ。」
「(さ)新体操言うたら、都阿羅どうしてるやろな?」
「(り)新体操頑張ってたもんなぁ。」
「(さ)そういえば都阿羅が新体操始めたんって我らが”ゴーグルV”観てて影響されたんやなかったっけ?」
「(り)ああ、そうやったな。って今考えたらまんま”ウイングマン”やん。」
「(さ)沢山練習して上手なってたよな。」
「(り)5年生になったし、そろそろ特撮魂注入せなって思てたのに。」
「(さ)せやな。色々観せたいのんあったのに。」
「(り)やっぱ”ウルトラ”、”ライダー”、”戦隊”は必須やなぁ。」
「(さ)以外やとまずは”ミラーマン”、”ファイヤーマン”、”ジャンボーグA”やろな。」
「(り)”ウルティメイトフォースゼロ”関連か。我は”キョーダイン”推すなぁ。」
「(さ)それもありやな。あれは演出斬新やったし、ラストがもう。。」
「(り)ほんまにあのラストはなぁ。。」
「(さ)”バロム・1”や”電人ザボーガー”もええよなぁ。」
「(り)”ザボーガー”ったらあれやん。なんでチャウダーは人型にならんの?変形したらメイドさんになるとか。」
「(さ)いやいや、それやと”ドッコイダー”の栗華な感じやん。あれは電子頭脳的なメカからの変形やけど。そもそもコンセプトが違うし。」
「(り)けどモードHは”ゴルディオンハンマー”やろ?」
「(さ)それはな。大元は武器モードとかないから、なんか面白いのんないかな思て。」
「(り)たしかにあれは武器のコンセプトとしては面白いよな。」
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こうして大した解決策も出ず、脱線した2人の話は延々と朝まで続くのだった。
サリシスが活躍出来る日は来る、かもしれない。
どうだったでしょうか?
そもそも最後まで読んで貰えてるのやら。
とりあえず作者の特撮やアニメに関する思い入れの一端が垣間見えた、かも。
本気で書くとめっちゃ長くなるので軽めにしてます。
そうゆうバックボーンがあっての作品だとゆう事で。
これからもっと独自のヒーロー感が出せるような物語になればと思ってます。
力尽きなければまだまだ続きます。
お付き合い頂けると嬉しいです。
ちなみに都阿羅ちゃんは小学5年生で新体操を頑張ってる双子大好きで特撮にも興味津々な妹ちゃんです。
この娘が活躍する話も。。。
次回から4話開始です。
次の担当は。。
水曜には公開出来るよう頑張ります。
よろしくお願い致します。




