第3話「天空(そら)に響く歌声 VS狼人間(ワーウルフ)」(4)
第3話の4を公開します。
またちょい遅くなってしまいました。。
ちょこちょこいじって、見直してたら思った以上に時間が掛かってしまって。
少し長くなってますが色々と盛り込まれてます。
楽しんで頂けると嬉しいです。
それではよろしくお願い致します。
(11)
「はぁ、今日もええ天気やなぁ。」
食堂で昼食を済ませた由維は窓の外の景色をぼんやりと眺めていた。
今日はリカーラが出張との事で食事にはルゥパニが同行していた。
「”バアルス”にはぁ天気ってないんだよぉ。
だからずっと晴れてるんだぁ。」
ルゥパニの説明に、
「へぇ、天気が操作出来るなんて凄いですね。
うちが居た所は魔法なんてもんがなかったから。」
由維が答えると、
「うーん、ちょっと違うなぁ。
天気を操作してるんじゃなくてぇ、そもそも天気が変わらないんだよぉ。
ここは雲より上に浮いてるからねぇ。」
と教えてくれた。
「なら、地上には天気がある、って事ですか?」
「そうだよぉ。ここはちょっと特殊な場所だからねぇ。
地上とはぁ、ちょっと仕組みが違うんだよぉ。」
そんな他愛のない話から、
「ところでぇ、君って記憶喪失なんだよねぇ。
どこまで覚えてるのぉ?」
ルゥパニが疑問を口にした。
「思い出されへんのは自分の事だけです。
うちが誰なんか、どこに住んでたんか、どんな生活してたんか。
そうゆうのんを思いだそうとすると靄が掛かってもて何も浮かばんくなるんですよ。」
そんな由維の答えに、
「そうなのかぁ。じゃぁ、界渡りって知ってるぅ?」
ルゥパニが核心を突く質問を投げ掛けた。
「トラベラー、ですか?旅する人の事やないんですか?
うーん、何か違う訳し方があるんやろか?」
悩まし気な表情で考えながら答える由維から何とか情報を聞き出そうと次の質問をしようとした時、
キャーーーッ!!!
窓の外から悲鳴が聞こえてきた。
今は昼食後のレクリエーションで子供達が森で遊んでいる。
2人は子供達に何かあったのでは?と悲鳴の聞こえた森の方を凝視した。
すると森の奥から大きな鳥の様な生き物が1羽飛び出してきた。
その足爪には子供が1人引っ掛かっている。
それを見たルゥパニが、
「なぁ、なんなのあれはぁ。
なんであんな大きくなってるのぉ!?」
驚愕の表情で声を絞り出した。
その鳥の様な生き物は子供達の遊び相手として生み出された愛玩用の魔獣だった。
本来は鶏くらいの大きさなのだが何故か大人を足で捕まえられるくらいの大きさになっていた。
ルゥパニは直ぐに気を取り直すと、
「私はぁ、子供達を助けに行って来るぅ。
危険だからぁ、君はここから出たら駄目だよぉ。」
由維に声を掛けると食堂を飛び出していった。
窓の外を見ると女性が魔獣を魔法で倒しているのが見えた。
爪に引っ掛かっていた子供は助けられ、側に居た女性が抱えて建物に入った。
そこにルゥパニが合流し、2人は森の奥に入って行った。
その時、
このままここに居てはいけない。あそこに自身の求めている物がある。
頭の中でそんな声が聞こえた気がした。
”自身の求めている物”
それがすごく重要な気がした。
その思いを信じ由維は食堂を飛び出した。
(12)
「それじゃ、行ってこ~い!」
「わ~い!」
子供達が元気に森へ駆けて行くのを見送ったメルフォアはいつものベンチに腰を下ろすと読書を始めた。
ベンチは木陰になる位置に設置されているので程好い暖かさになっていて、遠くからは子供達のはしゃぎ声が聞こえてくる。
そんな場所で好きな本を読むのがメルフォアの日課になっていた。
けれどその時間は長く続かなかった。
キャーーーッ!!!
森の奥から子供達の悲鳴が聞こえてきた。
本をベンチに置き森の奥へ向かおうとしたメルフォアは目を見開いた。
子供達の遊び相手の愛玩用魔獣が自分より大きくなって飛んで来るのが見える。
その足爪には子供が1人引っ掛かっている。
メルフォアは許容範囲を越える事態に動けなくなっていた。
その時、
「イゴ・マ・ミウヅサ・チユソ・ウユ・ワサコ」
と呪文を唱える声が響いた。
ラヴュナの風魔法の攻撃が魔獣の首を切り落とした。
絶命した魔獣は慣性でラヴュナに向かって飛んで来たが、余裕でかわし落ちてきた子供を優しく受け止めた。
「メルフォア、しっかりしなさい!」
ラヴュナの一喝で呪縛から解かれた様にメルフォアが膝から崩れ落ちた。
「ラヴュナ、先生。。」
放心状態のメルフォアに近付いたラヴュナは背中を擦りながら、
「この子を医務室へ。それから非常警報を鳴らして。
あとは緊急マニュアルの通りに。」
そう伝えるとメルフォアを立ち上がらせ子供を託した。
メルフォアが子供を抱え建物に入るのと入れ違いにルゥパニが現れた。
「ラヴュナぁ!」
駆け付けたルゥパニに、
「森の奥へ。子供達が心配です。」
と声を掛けた。
「わかったぁ。」
同意したルゥパニとラヴュナが森に踏み込むとそこは、惨状だった。
広場へ続く道には血を流した子供が数人、点々と倒れていた。
ラヴュナとルゥパニは子供の状態を確認しながら広場の方へ進んで行った。
幸いな事に死者は出ていなかったが2人重傷者が居た。
そして広場では残り4羽の魔獣が2組に分かれ戦っていた。
その足元にも数人の子供が倒れていたが、多くは年長者の働きで木々や茂みに身を隠し難を逃れていた。
「ルゥパニは救護班を呼んで来て。私はあれを片付けます。」
「わかったぁ。」
返事をするとルゥパニは来た道を駆け戻って行った。
「イゴ・マ・ミウヅサ・チユソ・ウユ・ワサコ」
ラヴュナは呪文を唱え攻撃したが致命傷は与えられなかった。
だが、その行動が魔獣の注意を引き付ける結果となった。
「私が引き付けている間に中に入りなさい!」
子供達に指示を出し魔獣を広場の奥へ導こうとした時、事態は急変した。
がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
子供の誰かが叫び声を上げ、暴れだした。
それが切っ掛けになったように次々と子供達が暴れだした。
「これは、どうゆう事なのですか?」
ラヴュナはあまりの状況変化に思考が停止してしまった。
いったどうすればいいのか?
思考しない頭をなんとか働かせ、この状況を打破する方法を考えようとした時、
「なんでそんなことすんの。やめてよ~!」
1人だけ暴れていない子供が居るのに気付いた。
「あれは、ニモーニか。」
あの子を助けなければ。
思った瞬間、体が動いていた。
ラヴュナはニモーニに駆け寄ると抱き上げて全力でその場を離脱した。
そして警報が鳴り響いた。
(13)
駅前から少し歩くと川が見えてきた。
そのまま川沿いの道を進んで行く。
周りには自分達以外の人影はなくなっていた。
「まだ話せませんか~?
それとも~自分に有利な場所に~行こうとしてます~?」
梨深が探りを入れつつ切り出した。
返事をしてこないリカーラに、
「ランデブーポイント~言う所やろか~?」
梨深が重要なキーワードを口にした。
その言葉に、
「なるほど、こちらの情報もある程度知られているようね。」
そう言いながらリカーラが立ち止まった。
「こっちも~手荒な事はしたくないんよ~。
せやから~隠さないで答えてや~。
何でうちらに~近付いたんやろか~?」
梨深の問い掛けに、
「何の事かしら?
別にあなた達を選んで近付いたりしてないわよ。」
惚けるて返すリカーラ。
「それはおかしいな~。うちらの話が聞こえる程~近付いていたけど~。」
「たまたま近くを通り掛かったらあなた達の話し声が聞こえただけよ。」
「本当おかしいわ~うちは一直線に向かって来るんが~見えてたんやけどな~。
多分やけど~うちらの服が気なったん違いますか~?」
「なっ!?」
梨深の発言にリカーラが動揺した。
それを見逃さずに、
「お姉さん所に~うちらと同じ服着た子が~居るんやろ~?
うちらはその子に~会いたいだけなんよ~。
こっちの子は~妹さんに会いたいみたいやし~。
”バアルス”に~連れて行って貰えませんか~?」
本題を切り出した。
リカーラは、
「断ったら?」
強気の態度を見せるが、
「さっきも言ったけど~手荒にする事も出来るんえ~。
この近くにあるんよね~ランデブーポイント~。
そうなら隠しとっても~見つけれるし~。」
梨深の追い込みに、
「はぁ。」
と、溜め息をつくと観念し、
「判ったわ。上でじっくり話をしましょう。
こっちよ。」
リカーラは5人を伴ってランデブーポイントに向かった。
少し歩いた所で止まると、川の方に目を向けた。
「ここなんだけど浮遊魔法を使わないと行けないわよ。
どうするのかしら?私に魔法を使わせるの?」
挑戦的な態度で問い掛けてくるリカーラに、
「せやな~。
あんまこっちの手の内~見せたくないんやけど~仕様がないか~。」
言いながら梨深は腰のケースからドールを取り出すと、
「アギュリィ~ミニマムリリ~ス!」
アギュリィを人間大で解放した。
現れた赤い魔獣を目の当たりにしたリカーラは、
「な、なに!?」
驚きの表情で息を詰まらせるもお構いなしに、
「アギュリィ~ちょっと川凍らせて~」
梨深が命じた。
ガァォォォォォ!!
と一吠え返事をしたアギュリィが氷の息吹を吐き出した。
たちまち川は凍り付いたが、中央に丸く凍っていない部分が出来ていた。
それを見た梨深は、
「なるほど~中洲全体を~見えんようにしてるんか~。
ほな行こか~足元気を付けや~。」
そう言うと自身はアギュリィに抱き上げられ凍った川を渡って行った。
慌てて後を追ったリカーラが、
「これがあなた達の力なの?」
と、問い掛けた。
「ま~一端やけどな~。」
「これが一端ですって。今回の界渡りはかなり厄介だわ。」
リカーラがそんな事を考えているうちに凍っていない部分に達した。
その部分に踏み込むと阻害魔法のベールを抜ける感覚の後、建物が目に入った。
全員が中洲に辿り着いたのを確認して、
「アギュリィ~氷溶かして~。」
と命じた。
アギュリィが火の息吹で氷を溶かし、川が元通りになったのを確認するとアギュリィをドールに戻し腰のケースに収納した。
「ほんなら入りましょか~。」
促されたリカーラが扉を開けるとぞろぞろと建物に入って行った。
すると戻ってきたリカーラを確認した監視員が大慌てで近付いてきた。
「リカーラ先生、大変です。上で非常警報が鳴らされたとの連絡が入っています。」
「何ですって。いったいどうゆう事なの?」
非常警報が鳴るとゆうかつてない緊急事態にリカーラも混乱していた。
「連絡文が送られて来ただけで詳細は不明です。
先生方に戻るよう伝えろとの指示があり探しに行く所でした。」
監視員の説明に、
「判りました。戻るので転送陣の準備を。」
と告げ梨深と向き合った。
「聞いての通りよ。上で何かあったみたい。
あなた達にも関係あると思うわ。力を貸して貰うわよ。」
そう言って5人を伴い転送陣に上った。
「一般人を上げてよろしいのですか?」
とゆう監視員の疑問に、
「事態の収束に必要なの。
責任は私が取るわ。転送陣を起動して。」
リカーラの毅然とした返答に、
「了解しました。」
と返し転送陣を起動させた。
転送陣から沸き上がった光が6人を包み、程無く光の消失と共に6人の姿も消えていた。
(14)
建物から飛び出した由維が目にしたのは魔獣の屍だった。
その体から黒い霧のようなものが沸き出している。
それが少し気になったが、それ以上に子供達が気になり森の入り口へと進んで行った。
すると森の奥から近付いて来る人影が見えた。
「あれは。。」
誰なのか確認しようとしたが直ぐそこまで迫っていたので道を空けた。
人影は森を出た所で立ち止まると由維の方を向いた。
それは昨日紹介された魔法教師の1人、ラヴュナだった。
「君は界渡りの。何故こんな所に。」
ラヴュナの問い掛けに、
「何か手助け出来ないか思て。」
と答えると、
「駄目だ。危険だから中に入っていたまえ。」
苛立たしげな声で促した。
その時、
「おねえちゃん。」
ラヴュナに抱かれていたニモーニが由維に声を掛けた。
2人の視線がニモーニに向けられた。
「ニモーニちゃん、やったな。どうしたん?」
由維が優しく声を掛けるとリュックから棒を取り出し、
「これ、おねえちゃんのでしょ?きのうもりでみつけたの。」
と言って棒を差し出した。
「マイ、ク?」
何故だかそれが自分にとってすごく重要な意味を持つものだと感じた由維は、
「おおきに。」
お礼の言葉を口にし、受け取った。
その瞬間、頭の中の靄が消えて部室での出来事が思い出された。
突然の天井の崩落。
大怪我を負った莉紗絵と紗都美。
2人はあのまま。。
それは思い出したくない情景だった。
表情が険しくなり涙が流れ出す。
そんな由維の突然の変化に、
「おねえちゃん、どうしたの?」
「君、どうしたんだ?」
2人が心配そうに声を掛けた時、
「由維~!」
聞き慣れない名前を呼ぶ声が響いた。
その声に反応し振り返った由維の目に写ったのは、
「梨深。
みんなも。。」
蘇った最悪の記憶の中に居た懐かしい面々だった。
(15)
監視室の一角に設置されている転送陣が光出し、程無く消えた光の中から6人の人間が姿を現した。
リカーラの姿を確認した主任が、
「リカーラ先生、お待ちしていました。
現在、憩いの森で愛玩用の魔獣と子供達が狂暴化しているとゆう状態になっています。
最初に気付いたのはメルフォアさんです。
ラヴュナ先生とルゥパニ先生が森に向かったとの連絡を受けています。」
現状の報告を行った。
それを聞いたリカーラは、
「子供達が狂暴化ですって?
どうしてそんな事に。。」
報告の内容に困惑していると、
「それめっちゃヤバいですよ。」
「急がんと最悪の事態になってまいます。」
莉紗絵と紗都美が口を挟んだ。
「あなた達、何か知っているの?」
リカーラに問い掛けられた2人は梨深の方を見た。
「話さんと~あかんやろな~。」
梨深の指示で、
「魔獣や子供の暴走は”悪意の種”が原因です。」
「それを撒き散らして人間を食い物にしようとしてる奴がこの世界のどっかに潜伏してるんです。」
「その”悪意の種”は人間や魔獣の体内に入り込んで、悪意や恐怖心で発芽して。」
「最後は、死なせてまいます。」
2人が説明した。
「なんて事なの。それが界渡りが現れた理由だと言うの?」
リカーラは今回の界渡り出現が凶兆だと判り愕然とした。
「それで子供達は助けられるの?」
リカーラの問い掛けに莉紗絵と紗都美が、
「暴走状態になるまで種が成長してもたらどうもでけへん。」
「で、花が咲いてもたら終わり。死んでまうんや。」
2人の言葉は絶望的だった。
リカーラも監視員達も言葉を失っていた。
「セシリネも、なの?」
セラミネの震える声が聞こえた。
「やっと会えるって思ってたのに。。」
悲痛な思いを零すセラミネの体からうっすら黒い霧が出ている事に誰も気付いていなかった。
そんな絶望的な状況を、
「ただ~ひとつだけ希望があんねん~。
心を浄化出来る~由維の歌やったら~何とかなるかも知れない~。
ここに居るんやろ~?」
梨深の言葉が覆した。
「歌?とは何です?」
リカーラの質問に自分達もと言うように監視員達も梨深に目を向けた。
「なんや~ここには歌も存在しないんか~。」
文化の違いを感じながらも時間がないので説明を省いた。
「それについては~後でゆっくり~。
とにかく~早くしないと~。
仲間に会わせてくれへんかな~?」
梨深の申し出に、
「判ったわ。この時間だと食堂に居るはずよ。付いてきて。」
そう言って監視室を出て行くリカーラに5人が続いた。
階段を上り扉を開けると職員棟の廊下に出た。
廊下を走り玄関に辿り着く。
そして扉を開き外に出ると、
「由維~!」
少し離れた本校舎の出入り口前に子供を抱えた女性と一番の心配だった親友、由維の姿が目に入り梨深が叫んだ。
「梨深。
みんなも。。」
振り向いた由維の顔を見た梨深は感情を抑えきれず駆け寄って抱き付いた。
「り、梨深!?」
「無事で良かった~。
由維だけ見つからへんから~ごっつい心配やってんで~。」
安堵の涙を流し抱き着く梨深の背中を撫でながら、
「ごめんな、心配させて。
ほんでこれはどうゆう状況なん?
なんか記憶が飛んでてよう判らんのやけど。」
由維が問い掛けた。
「せやった~急がんと~。」
梨深は気を取り直し立ち上がると、
「皆は~森の方頼むわ~。
由維の準備出来たら~あれやるから~。」
3人に指示を出すと由維に説明を始めた。
智佳、莉紗絵、紗都美は指示通り森の奥へ向かった。
少し遅れてセラミネが続く。
ラヴュナはニモーニに怪我が無い事を確認すると由維に預けた。
そこにルゥパニが戻ってきたのでリカーラ、ラヴュナ、ルゥパニも森の奥へ向かった。
森に入ってすぐにセラミネが座り込んでいるのが見えた。
その膝元に怪我をした子供が倒れている。
近付くと、
「なんで?なんでこんな事になってるの?
やっと会えたのに、こんなの無いよぉ。。」
セラミネが倒れている妹、セシリネを見下ろし泣いていた。
その体から黒い霧のようなものが吹き出しているのがはっきり見えた。
黒い霧がどんどんと濃さを増すのに合わせてセラミネの体が大きくなっているように感じられた。
そして、
ワォォォォォォォォォォン!!!
遠吠えと共に黒い霧が霧散し、そこに人間の倍くらいの大きさの狼人間が立っていた。
「ま、まさか亜人遺伝子持ちだったの!?」
変わり果てたセラミネの姿を見たリカーラが驚愕の声を上げた。
苦しみもがく狼人間と化したセラミネが暴れ出し、リカーラとラヴュナが吹っ飛ばされた。
かろうじてかわしたルゥパニは巻き込まれそうになったセシリネを抱え茂みに逃れた。
ワォッ、、ワォッ、、ワォッ。。
狼人間は数度苦しそうな声を出した後、
ワォォォォォォォォォォン!!!
もういちど遠吠えると森の奥に向かって走り出した。
いかがだったでしょうか?
前々からちょこちょこ伏線張ってたセラミネの変貌。
やったここまで辿り着きました。
次回は3話の締め(になる予定)。
マイクを握った由維が!?
サリシスは活躍出来るのか?
次回、火曜に更新予定。
楽しみにして頂けいたら嬉しいです。
よろしくお願い致します。




