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さよなら、既に消えた昨日に

作者:遊月奈喩多
姶良先生、お疲れ様です!

たとえどこにいたって、何をしていたって、生きている限り私たちの上には時間は流れていて。
日付が変わるこの時間だって、いずれは訪れる。

緩慢な境界――それでも確かに時計上では1つの区切りとなる真夜中の時間。
その時間帯を生きる、数人の人間たちの物語を、ここに。
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