表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/21

八日目 2025.8.5

『源氏物語』と友達になる。八日目 2025.8.5


 これまたモンテーニュを読みたくなったのと同じで、中国の小説を、単語を引き引き読んでもいいかと思い、何となく唸っていた。


 例えば『龍族』とか『平凡的世界』とか。


 まあいい、それはまた今度やろう。


 今日は病院に行くために電車に乗る。せっかくだから少し書き溜めようか。


 ちょうど靭負命婦のところあたりまで、友達との読書会で読んでいた。だからそろそろ未知の領域。楽しみだ。


【新出単語とか】


・めやすし……みぐるしくない

・とみに……にわかに、急に

・はづかし……はずかしい

・げにこそ……なるほど

・さむべき方なく……覚める、冷める

・おぼしつつむ……遠慮する

・心ぐるし……気の毒、つらい、心配だ


【今回読んだ範囲】


 靭負命婦、帝の言葉を伝える。


 始め「命婦かしこに参で着きて……」


 終わり「……御文たてまつる。」


【考えたこと】


 帝の「いかにすべきわざにかとも問い合わすべき人だになきを」から続く「とくまゐりたまへ」は、その、直接的な感情の発露に、心震わされた。靭負命婦を遣わした理由が、桐壺の更衣の思い出話を更衣の母君したいため、というのは、高校生のころだったら意味がわからなかったかもしれない。


 別離の苦しみを、他者と共有するのは、もしかしたら弱さの表現でもあり、帝の内心の苦しみを、見事に物語にしていると言えるかもしれない。


 死に対して沈潜する気持ちはわかるけど、親しい人の死について話せないのは、帝自身が敷いた空間に、帝が囚われていると、感じた。何せよ、普通の世界じゃない。弱さをこぼすこともできないなんて。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ