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二十四日目 2025.11.3

『源氏物語』と友達になる。二十四日目 2025.11.3


 なぜか早起きしてしまった。朝4時半。


 昨日は早稲田大学の大学祭に行ってきた。人すごい。


 愁文会という文芸サークルの部誌を買う。僕も大学時代は文芸サークルだったから、手に取るだけで早稲田の力がわかる。実力派揃いだ。


 個々の実力だけ見れば、うちの先輩には、さすがに敵わないにしても、冊子の完成度は、大学サークル誌の中では群を抜いている気がする。


 さすがは早稲田だ。あの大きな舞台で思い思いにブースを開いて好きなことをやる、とても楽しそうだった。


 部誌、製本がちょ古っ都製本工房。うちと一緒だ。


 全然関係ないけど、写真部の写真展はかなりじわるものが多かった。いいですねい。


【新出単語とか】


・たづき……手がかり、手段、方法

・心は心として……思ってはみるものの

・事足らず……不十分だ

・取り取りなり……色々だ

・けしうはあらず……まあまあだ

・なまなまなり……不承不承だ、不本意だ

・口をしからず……残念ではない

・かわらかなり……さっぱりしている

・にぎははしきに……富栄えている


【今回読んだ範囲】


 中の品の女の長所


 始め「「成り上れどももとよりさるべき筋ならぬは、……」


 終わり「……「異人こ言はむように心得ず仰せらる。」と中将にくむ。」


【考えたこと】


 出世しているけど家柄が悪い。家柄が良くて、お金がない。


 としたら、その間「中の品」がいいよね。という身もふたもない話。


 ウルトラエリートが、自分の身分と財産に安んじて下の階層の人を品評する時の、ありがちなやつ。


 血筋なんてどうしようもないのに、品評の俎上に上げられてしまう。


 お金なんて持っていないのに、結婚の際は底を透かされてしまう。


 僕は、貧乏だし、家柄も低いけど、こうやってぬくぬく過ごせるのは、日本がちょっとした実力主義の国だからなのか。


 他者を品評する暇はないけれど、もしかしたらそれこそが上流階級の特権なのかもしれない。


 まあただ、休みの日に早起きして源氏読めるのは、有閑階級と言って差し支えないな。うん。貧乏だけど本を買う金はあるし。うん。

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