転生しました
短くてすみません!
「チクショーメーーーーー!」
両方の体が光だす。
どんどん光が強くなっている。
「うわっ!まぶしっ!」
咄嗟に目をつぶった。
しばらくするとだんだん光が弱くなってきた。
(なんだ?どうなった。)
(ったく、エンマのヤローなにしやが・・・あ? ここどこだ?)
目を開けると見慣れないところにいた。
そこら中ススだらけの洞窟みたいな場所だった。
それに体が重い。
腕が上がらない。
そうだ!誰か助けを!
「ヴゥ〜、ヴェエ。グゥアァァ〜。」
駄目だ。変な声しか出ない。
とにかくここから出ないと!
でも腕が上がらない。体が動かない。
だが!気合いがあればなんでもできる!
うおおおおおぉぁぁああああ!
ブチィ。ブチブチブチブチブチ。ブッチィ!
あ?なんだ?またエンマのヤローか?
また頭が痛くなると思い、目を下に向けた。
腕があった。
でも妙に長い気がする。
よ〜く見てみた。
肘から取れてました。
・・・え?
「あー!腕が!腕が!あー!あー!え?あ!あー!」
完全にパニックだ。でも痛くない。
それにいいこともあった。
「あ。声出るじゃん。」
やはりこいつはバカだ。
動けるようになってから、体をよく確認してみた。
全体的に青白く、腐っていることが分かる。
動けなかったのは壁にくっついていたかららしい。
「しかし、なんでこうなった…。」
確かにエンマは何に転生するかわからないと言っていたが、何故よりにもよって死体なんだ。
「チクショー、エンマのヤロー……あっ!」
やはりこいつはバカだ。今気づいたようである。
そう、ここまでテンプレどうりである。
やっぱりすごいゆっくりの投稿になりそうです汗