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愛ほど似合わぬものはない

 イズミルは与えられた部屋で体を小さくして兄の言葉を待った。

 王国から彼らに与えられた部屋は窓から王宮の中庭が臨める場所に位置していた。国王の妻子の居住であり、サディラ公女が仮住まいしている後宮とはその中庭を挟んで向かい合う形になる。男の客人に与えられ得る中では最上級の客室だと言っていい。今や形ばかりの主従関係とはいえ、一応は王国が帝国側に配慮したということだろう。

 尤も、とデュエロは叱責を待つ弟を見下ろしながら思う。その王国側の配慮とやらも、いつまで続くかわかったものではないが、と。

「公女の名のことまで明かしたことについて、弁解を聞こうか」

 デュエロは、けして声を荒げることはない。

 彼が帝国皇子として受けた教育では、たとえどれほど動揺していようと常に平静を保ち対処すべしとされていた上、声を荒げたくなるほどの事態に遭遇したことが今までにないからである。

 その点、同じ皇子という立場でありながら、イズミルは些か感情的に過ぎるきらいがある。それは帝国にいる時も度々周囲から指摘されていた。年齢のことを考えても、皇族としてはあまりにも、と。

 デュエロとイズミルは同母兄弟である。だからこそ、周囲の人間もあれこれと比較したがるのであろう。煩わしいことではあるが、デュエロがそれらの言葉に耳を傾けることはさしてなかった。

 そもそも、デュエロは初めから皇帝となることを望まれて産まれてきた子である。よりにもよって皇帝が気まぐれに手をつけた貴族の女性が、先に皇帝の子を産み落としてしまったことに焦った皇妃の執念の結晶とも言えよう。本来ならば、デュエロこそが皇太子とされるはずであったり、そのためにずっと教育されてきたのだ。

 帝位継承権はまず神の恩寵の証でもある「七色の蒼の瞳」を受け継ぐ者であることが最優先され、該当する者がいない場合のみ直系皇族の出生順に準じていた。

 生母と問題としないならば、皇帝の第一子はデュエロではない。だが暗黙の了解として、皇妃の産んだ第一子であるデュエロが次の皇帝と目されていたのである。

 それが覆されたのは、今まで生母の実家である男爵家に捨て置かれていた子を、その母の死をきっかけに皇宮に引き取ると皇帝が言いだした時からだった。

 それでも、最初の頃は宮廷人も皇帝の第一子のことを問題としなかった。病弱を理由に皇宮の一角に身を隠し姿を現すことがなかったせいでもあり、皇妃が変わらず皇帝の寵愛を受け続けていることが明らかであったからでもある。

 デュエロ自身、たかだか男爵家の娘が産んだ相手を自分の兄弟だと意識したことはなかった。存在だけは知っている。その程度の認識で、母である皇妃が常にその存在を意識していることを、皇妃ではなく女としての彼女の弱さだと感じていたくらいだった。

 それが無理にでも意識せざるを得なくなったのは、皇帝が周囲の予想を裏切って、その男爵家の娘が産んだ第一子こそを皇太子と定めたからであった。

 宮廷は揺れた。デュエロ自身に特別な落ち度はなく、むしろ現皇帝の皇太子時代よりも優秀であると口さがない者は言うほどであった。対して、皇太子とされた者は皇子と呼ぶことすら憚られる、ただ父親が皇帝だったというだけの者。その名すら誰も知らず、ただ「あの子ども」としか呼ばれていなかった。

 蒼白になり、怒りか憤りかで震える皇妃の姿を、デュエロは今も鮮明に思い出すことができる。あの憎悪に染まった瞳を。

「確かに、お前が首尾よく公女の名を聞き出せていたことは私たちにとって幸いなことだ。サディラならともかく、この国では未だに古い因習を重んじているからな」

 だが、とデュエロは続ける。だがそれは、あのような形で王国に知らせる計画ではなかったのだ。

 兄の言葉に、イズミルは悄然と俯く。

 膝の上で拳を握る弟を見て、デュエロは「ユノー王子か」と彼に尋ねた。

「あれが、公女と、と思うと……冷静に、なれなくて」

「事前に聞いていた通りの相手ではないか。公女も好意からではなく、単なる義務感で相手をしているように見えたが」

 そして、ユノー王子は公女に対してその義務感すら抱いていない様子だった。

 何を焦ることもないとデュエロは思うのだが、イズミルは違うらしい。公女の婚約話を聞いてからよく浮かべるようになった苦い表情をしている。そこに焦燥と嫉妬の色を見て、デュエロはついと瞳を細めた。

「まあ、いい。案外、あの王女の方がうまく動いてくれそうであることだしな」

 表舞台に出ない王女だと聞いていた。奇しくもそれは帝国の皇太子との共通点であり、デュエロは少なからず王女に対して含むところがあった。

 ――皇太子のことを考える時、デュエロにはいつも脳裏に浮かぶ光景がある。

 片手が数えられる程度の交流を、デュエロは皇太子と持っていた。もちろん、母である皇妃の目を盗んで、極秘にという形である。少しでも皇太子の瑕疵を暴き出してあげつらい、なんとか皇太子を失脚させようとしている皇妃が知れば良い顔をしないことは明白であるが、他ならぬ皇妃によって施された教育故に、デュエロは一度も皇太子と言葉を交わさずにいることを良しとしなかったのである。

 密かに忍び込んだ皇太子の私室で、皇太子はまるでデュエロの訪れをわかっていたかのように窓辺に座り微笑んでいた。手ずから紅茶を淹れ、茶菓子すら用意してもてなしたのだ。皇太子にとってみれば憎むべき女の子であるはずのデュエロを。

 交わした言葉はけして多くはなかった。だがデュエロは、たとえ僅かな言葉しか交わしていないとしても、皇帝の判断の正しさを感じずにはいられなかった。

 あの人こそが、とデュエロは思う。弱体化した帝国を再生させ得る、唯一の皇帝たる人だと。

 デュエロが皇子たり得るのは、産まれた時から継続的に受ける教育の賜物である。王者たる資質。それが貴方にはあるのだと母である皇妃はたびたび口にする。だが、デュエロはその資質が件の教育によって後天的に身に備わったものだと自覚している。

 けれど、皇太子は違う。眼差しひとつ、指先ひとつで周囲の者を圧倒し、膝をつかずにはいられない衝動を抱かせる。それは畏怖にも似て、ひと目見た瞬間、デュエロはその侵し難さに戦慄した。これこそが真の王者たる資質、古き血筋にのみ宿るとされる麗質なのだと。

 その場で跪き臣下の礼を取ったデュエロを皇太子は鼻で笑ってまともに取り合ってなどくれなかったが、あの時示した心に嘘偽りはない。たとえ皇太子のことを知らなかったとはいえ、いずれ己が皇帝となるのだと自負していたことすら恥ずかしく思う。

 皇太子の生母は、皇帝の子を産んだせいで許婚との婚約が破談となり、爵位を継いだ弟を頼ってゆっくりと体を壊しながら息を引き取ったと聞く。誰も声高に言いはしないが、その死因は病などではなく皇妃による毒殺だとされていることも、真偽はどうあれ宮廷では公然の秘密だ。たった五歳で母を亡くした皇太子に、皇帝が何ひとつしてやらなかったことも。

 瞳の色ひとつで、と吐き捨てる皇太子は、帝国で何よりも尊ばれる「七色の蒼の瞳」を持っていた。瞳の色ひとつで、なんとも滑稽なことだと。

 だが、そうではない。そうではないのだ。少なくともデュエロにとっては、皇太子に膝をつく理由は瞳の色などではない。

 その感情は理屈ではなかった。だからこそ、デュエロは皇太子に尽くすべき言葉を持たない。ならば、デュエロには行動で示すより他なかった。

 サディラ公女とユノー王子の婚約話は、その意味では渡りに船とでも言うべき事態だった。イズミルの公女への恋心すら布石のひとつに思えてならない。

 サディラ公国は、未だに帝国を主君と仰ぐ奇特な国である。帝国における第二の行政機関とも言うべき元老院にも特別にサディラ公の席が置かれ、宮廷での影響力も強い。味方につければこれ以上ない後ろ盾となる。

 憂慮すべきはあくまでもサディラ公国が忠誠を誓うのは帝国と皇帝のみであり、次代皇帝の選出には一切口出ししないとする姿勢を崩していないことだが、そのサディラ公国の後見を受けたとなれば、未だ危うい立場にある皇太子の地盤を固めることができる。

 そのためには、サディラ公の失地を回復させるためのこの取引、指をくわえて見ているわけにはいかなかった。

 帝国が両国の仲介をするなど所詮は建前である。手札が己自身というのは些か心もとないが、十分渡りあえると思っていた。この国に来るまでは。

(王国の奸臣、とはよく言ったものだ)

 国王を御するのは造作もない。暗愚ではないが凡庸の域を出ない男だ。産まれた時から生き馬の目を抜く宮廷で育ってきたデュエロにとっては何ということもない。この国の王程度御せずに、近い将来、あの皇太子の補佐など務められはしないと思えば、むしろ心が奮い立つくらいだった。

 問題は国王ではなく、その脇に控えていた男。王国の奸臣と名高い、メデルゼルク公爵だ。

 夜会に乱入した後、密かに設けられた国王との謁見。腹心の部下だけを伴い出席した場にいたのは国王とその側近。それにメデルゼルク公爵だった。

 表向きの訪問理由を述べ、滞在を求めるデュエロに国王は快諾を示した。こちらの意図を探る会話も幾つか交わしたが、突然訪問した帝国の皇子二人を持て余していることは見るからに明らかだった。

 謁見のその場で、メデルゼルク公爵はほとんど口を開かなかった。泰然自若とした風情はいっそ国王よりも王者らしく、薄らと唇を緩ませてデュエロと国王のやり取りを眺める瞳には愉悦の色が浮かんでいた。

 公爵が口にしたのは、たったひと言。「陛下の御意のままに」。洗練された一礼があれほど慇懃に映ったことは今までにない。

 得体が知れない男だとデュエロは思う。年齢の離れ過ぎた王女に身の程知らずに懸想する色狂いかと思えば、どうにも油断ならない目つきをしている。鷹のような、と評する噂も、なかなか的を射た評価に思えた。

 付け込めるとすれば、王女への執心。あれもまた噂ではないようで、憚ることのない執着を王女に向ける様は、他人事とはいえ空恐ろしい。ともすれば唯一の弱みは一瞬で逆鱗へと変わってしまうのだろう。たかだか一地方貴族と捨て置くには無視できない力を持っているだけに、当初予想していたよりもずっと思惑通りに運び難くなってしまった。

 ならばやはり、次の一手は王女だろうか。考え、先程別れたばかりの王女を思い出す。

 先の王妃が産んだ正当な王位継承権保持者とはいえ、この国では男子の継承権が優先される。先代王妃亡き後、先代王妃派が現王妃派によって一掃されたこともあり、帝国の皇太子同様、後宮にある離宮に籠りひっそりと暮らしていたようだが、なかなかどうして、堂々たる王女ぶりだったなと。

 尤も、王女という彼女の立場からすればそれも当然のことであり、特筆して優秀なわけではない。聡明さで言えば、サディラ公女の方があの年齢の割によくやっている方だろう。二十歳を越えた王族であれば、むしろあの程度の振舞い、出来て当然のことである。

 だが、賢し過ぎれば鼻につく。サディラ公女に惹かれるイズミルの気持ちは、デュエロには理解できない。賢しいならば賢しいでこちらの意図を察して動く程度のことを出来れば話は別だが、サディラ公女はわかっていて自身の判断を織り交ぜて動くので、不確定要素を嫌うデュエロには味方でも敵でも面倒な相手であった。

 対して、この国の王女ならば問題はない。公女に比べ遥かに警戒心が強く保守的であるらしい王女は、今のところデュエロの予想を大きく外れる行動は取っていない。恐らくこれからも彼女の行動を予測することは容易いだろう。或いは、こちらで誘導してやることすら可能かもしれない。

 デュエロは手を振って弟を下がらせた。兄の気分を害してしまったのかとこちらを窺う視線は敢えて気づかぬ振りをする。

 窓辺に近寄れば、傾いた陽はいつの間にか完全に沈んでいた。今はまだ夜闇と呼ぶには明るい藍色が空を染めているが、いくらも経たずに漆黒に染まるだろう。この王宮に来て二日、帝都を出立してから十二日目の夜が来る。

「皇太子殿下に動きはあったか」

「知らせは、何も」

「そうか」

 ならばやはり、気づかれているか。

 帝都を出立する前、最後に見た皇太子の姿を思い出す。光の加減で七色に輝く不思議な蒼の瞳を細め、自身を一瞥したその姿を。

 苛烈な性情なのだ、あの人は。誰もそれを知ろうとしていないだけで、デュエロが余計なことをしようとしていることを知れば、すぐさま皇宮を飛び出して来かねない人なのだ。

 だからこそ、視察の名目でデュエロが帝都を出たことに対し、何の反応もないなど有り得ない。こちらの手の者が情報を掴めないのは、動向がわからぬよう巧妙に伏せられていると考えていい。悔しいが、ことそういう分野に関して皇太子はデュエロより一枚も二枚も上手である。

 時間はあまりない。どうやら、事前に考えていたよりも迅速に事を進める必要があるようだ。たとえ首尾よく運んだとしても、この場に皇太子が現れれば全て覆されるのではないかという危惧もあるが、それでもデュエロはやらねばならぬのだ。自身ではなく、皇太子こそを次の皇帝とするために。

「やはり、不確定要素は除かねなければならないか」

 その最たるものが、恋情などというわけのわからぬ感情に振り回されている弟、イズミルである。メデルゼルク公爵もそうだ。前者は幼さ故の思慮の浅さから言動を量り辛く、後者はそもそも王女に対して抱いている感情を読み違えるのではという懸念がある。単純な色欲であるとデュエロは思わない。むしろあれは、もっと単純でいて複雑な、それこそ執着としか呼べないおぞましい何かだ。

 二人を除くならば、彼らに大きく影響を与える公女と王女も除かねばなるまい。彼女ら自身ではなく、それに執着する相手故に。

 愛などと。デュエロは失笑する。お綺麗な言葉で誤魔化しているが、あれほど醜悪で厄介な感情はないだろうと。

 母である皇妃は皇帝を愛しているのだろう。だからこそ、たとえ気まぐれであっても自分以外の女が皇帝の子を産んだことを許せなかった。皇帝も皇帝だ。皇妃だけを愛していることは平民にすら周知のことだというのに、何故他の女などに目を向けたのか。それもよりにもよって己が腹心である騎士の、許婚であった娘などに。

 皇帝の「気まぐれ」がもたらした結果は今も色濃く影を落としている。腹心であった騎士は皇宮を辞し辺境から戻ることなく、誰からも愛された皇妃は嫉妬に狂うただの女に過ぎなかったのだと見下げられた。誰からも望まれず産まれた子を捨てた皇帝から離れた人心は、生母亡き後親代わりとなった叔父男爵から引き離し、身勝手にも皇太子の身分を押し付けたとさらに皇帝を糾弾した。病弱を理由に姿を見せない皇太子の代役をデュエロが務めることすら、皇妃の陰謀だと実しやかに囁かれる始末である。

 母子の愛を振りかざし、その瞳には皇帝への愛に由来する妬心と憎悪を宿らせながら、次の皇帝は貴方しかいないのだとのたまう皇妃も。皇妃以外を愛さぬと言いながら、他の女に産ませた子が一族の悲願である「七色の蒼(恩寵の色)の瞳」を持っているからと情の一片も傾けることなく利用しようとする皇帝も。彼らが想い合う男女であるからこそ、デュエロは愛などというものを尊ぶ気持ちになれないのである。

 例えばイズミルがサディラ公女に想いを向けていなくとも、デュエロはイズミルに公女との結婚を指示しただろう。同様に、自身が迎える妃もまた、帝国に、引いては皇太子にとって有用な相手を選ぶつもりである。王女に告げた言葉も嘘ではない。現状、彼女はデュエロにとって最も望ましい結婚相手のひとりであり、合法的にこの王国を再び帝国の傘下に戻せるならば、彼女を自身の妃とすることが最善の策であることに間違いはないのだから。

 最も、そのためには現状第一位の継承権を持つユノー王子をどうにかしなければならない。だが、彼に関してはデュエロはあまり問題視していなかった。

 いや、とデュエロは茶会でのユノーの様子を思い出す。むしろユノー王子こそが、この事態を打破する重要な鍵となり得るのではないだろうか?

「ユノー王子と渡りをつけろ。何としても明日中、遅くとも明後日には個人的な面会ができるように打診しておけ」

 側近に指示を出せば、心得たと頭を下げてすぐに下がる。余計な口を挟まず迅速に行動することは、デュエロが配下の人間に求める最低限の条件でもあった。

 思案している内に、窓の外は完全に漆黒が支配していた。中央に噴水を置き、左右対称に整然と整えられた中庭も今は闇に包まれている。窓は室内の明かりを受け、外の景色ではなく、内側の光景を鏡のように映し出していた。

 暗闇を下地に映る自身の顔を見るともなしに眺めながら、デュエロは口角を上げる。もし自分の予想が外れていなければ、事は一気に単純になる。そして彼は、自身の予想が当たっていることを半ば確信していた。

(譲歩の範囲を考えなければな。私はともかく、イズミルと公女が結ばれるなら、適当な爵位と領地も用意しなければ公国も頷くまい。……後は、メデルゼルク公爵だが)

 まさか大人しく傍観に徹していてくれるはずもあるまい。ならばどう出てくるだろうか。あの緑の瞳の魔物は。

 帝国の宮廷に巣食う古狸たちを相手取る時のように慎重にならなければならない。少しでも不備があれば足もとを掬われる。そうなれば抜け目のなさそうな公爵のことだ。帝国の力を削ぎ、ただでさえ不安定になりつつある国内情勢を揺るがすことなど造作もないことだろう。

 いずれ遠くない未来、皇太子に受け継がれる帝国の力を削ぐことはデュエロの本意ではない。過ぎるほど慎重に、それでいて皇太子の横槍が入らぬよう迅速に事に当たらなければ。

(まずは、一手。この国の王太子から崩してみせよう)

 そしていずれ、皇帝の冠さえも捧げてみせよう。

 たとえそれを、皇太子が望まずとも。


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