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空腹

作者: 尚文産商堂
掲載日:2026/09/01

窓から眺めて外を見る。

鳥が飛び、日差しも最高。

こういう時には外に出て、一気にビールでも飲めたら最高だろう。

ラーメンでも焼肉でも構わない。

だが、今の俺にはそのすべては手に入らないだろう。


今日で月も終わりだというのに、締め切り間近の仕事が残っているおかげで、外に行く暇なんてない。

ただただそれを夢見て仕事に励むだけだ。

ただ仕事中だということでいいことだってある。

一番いいことといえば、こうやって妄想することと、外の酷暑の中で歩いていくことをしなくてもいいということぐらいだ。

だから今も、飯を夢見て、食べたいという思いを抱えつつ仕事を潰していく。

どうせ、それをしないと次には進めないのだから。

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