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侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!  作者: のびろう。
第2章 学園編

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武闘会編・エピローグ 特別なデート

ルーナと王都リゾートプールデート


王都の人気リゾートプール。

朝からテンション高めのルーナは、水着姿に自信たっぷりでイッセイに歩み寄る。


「どう? イッセイくん、私の新作水着、見惚れちゃった?」


イッセイは少し照れつつも、「うん、本当に綺麗だよ」と素直に答える。

ルーナは得意げに微笑み、腕を絡めて引っ張る。


「今日はイッセイくんを独り占めするって決めてたんだ。もう他の子のことは考えちゃだめだからね?」


二人で泳いだり、水上アスレチックで遊んだり、競争したり。

はしゃぐルーナにイッセイも自然と笑顔がこぼれる。


プールサイドで休憩中――ルーナがふいにイッセイの肩にもたれてくる。


「最近、みんなにモテモテのイッセイくんだけど……本当は、私のこと一番に思っててほしいな」


イッセイが少し言葉に詰まると、ルーナは冗談めかしてウインク。


「……冗談だよ、でもね――」


その時、足元のタオルが滑ってルーナがイッセイに抱きつく形で転倒。

柔らかな感触と水滴の眩しさに、イッセイの顔も真っ赤になる。


ルーナはそのまま、イッセイの耳元でそっと囁いた。


「イッセイくん、私、ずっとあなたのこと本気だから――」


その一言に、イッセイは照れながらもしっかりとルーナの肩を抱き返した。



クラリスと温泉宿デート


王都郊外の名湯、格式ある温泉宿。

クラリスは上品な浴衣姿で、イッセイの前に現れる。


「……今日は、あなたとゆっくりお話ししたかったのですわ」


二人きりの個室で、ささやかな懐石料理を味わいながら会話が弾む。

学園生活、武闘会の思い出――クラリスはふと真面目な表情で言う。


「イッセイくん、わたくし……時々、不安になるのです。

あなたがあまりにも素敵で、いつか誰かに奪われてしまうんじゃないかって」


イッセイが「そんなことは絶対ない」と真剣に返すと、クラリスは安堵の笑みを浮かべて寄り添ってくる。


夜、露天風呂に並んで肩まで浸かる二人。

月明かりの下、クラリスの髪と浴衣が濡れて色っぽさを増す。


話に夢中になっていた時、不意に足元が滑り、クラリスがイッセイの胸に倒れ込む。

慌てて受け止めるイッセイ。そのまま至近距離で、クラリスが小さな声で囁く。


「……イッセイくん。今夜は、あなたのことだけ考えてもいいですか?」


イッセイも黙ってうなずき、二人は静かに寄り添い合う。



リリィとショッピング街デート


王都一のショッピング街。

リリィは、いつもより少し大人っぽいワンピースでイッセイを待っていた。


「ねぇ、イッセイ。今日は仕事抜きで“女の子”として見てくれなきゃダメだからね?」


イッセイが「もちろん」と照れつつ答えると、リリィはいたずらっぽく笑う。


あれこれ店を回りながら、リリィは「これ似合う?」とイッセイの腕にアクセサリーを巻いてみせたり、

ペアの小物を強引に買わせたり、終始アピールが止まらない。


「こういうの、恋人同士みたいだね……あっ、別に深い意味は!」


買い物の合間、リリィがドレスの試着に挑戦。

カーテン越しに「イッセイ、ちょっと来て!」と呼ぶので近づくと、

リリィはまだ背中のリボンが結ばれておらず、うっかり半分着替えたままの姿で振り向いてしまう。


「きゃっ!見たなーっ!」


慌てて顔を赤くするリリィ。イッセイが謝ると、

「もー……イッセイだけだよ、こんなの見せるの」と拗ねたふりをしながらも、手はしっかり繋いだまま。


最後は人気のカフェでお茶をしながら、

「これからも、私のそばにいてよね。……好きだから」と、小さな声で本音を漏らす。


イッセイは優しくリリィの手を握り返し、二人の距離は確かに縮まっていた。



そして、新たな予感


それぞれのデートを終え、イッセイはヒロインたちと今まで以上の絆を感じていた。


帰り道、学園掲示板に張り出された鮮やかなポスターが目に入る。


『魔法騎士学園・伝統祭 来月開催! 栄誉と絆の集大成、ここに!』


「次は、どんなドラマが待っているんだろうね……」


イッセイの胸に、再び新しい物語への期待がふくらむのだった。

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