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侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!  作者: のびろう。
第2章 学園編

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武闘会編 迫る闇と、最後の予選

予選リーグ最終日。会場の熱気は最高潮に達していた。


「いよいよね、イッセイくん。これで勝てば決勝だよ!」

ルーナが緊張と期待が混じった声で見送る。


クラリスも、「みんなが見守っています。どうか、全力を」と微笑んで応援してくれる。



まずは仲間たちの試合。


フィーナは、巨体の男を相手に俊敏な跳躍で翻弄し、最後は巧みな足技で一本勝ち。

「やった……やったウサ!」と控え席で小さくガッツポーズ。


ミュリルは鋭い反射神経で相手の剣撃をすべて回避し、逆に一撃を決めて見事勝利。

「主のためにがんばったにゃん!」と得意げに尾を揺らす。


セリアは手強い技巧派の剣士と一進一退の攻防を繰り広げた末、最後は冷静な見切りで勝負を決める。

「当然の結果よ……」とそっぽを向きつつ、ちらりとこちらを意識。


師匠たちも拍手と安堵の表情で見守っていた。



一方、ライバルたちも激戦を制していた。


グレン・エストラッド先輩は、他校のエースとの一騎打ちを壮絶な剣技で押し切り、観客席が総立ちに。


リンファ・シュエン(東方美少女)は、体術と魔法の複合技で、実力者を瞬殺する快進撃。観客から「美しすぎる!」と声が上がる。


そして――

ノワール・オルタンシアは、冷徹な剣筋で対戦相手を圧倒し、無表情のまま静かに勝ち抜ける。その背後には闇ギルドと噂されるフード姿の一団が、無言で見つめていた。


「やっぱり、この人は……ただ者じゃないわ」

クラリスが不安げに言う。


「何か起きる気がしてならないの。イッセイくん、気をつけて」

ルーナも珍しく真面目な口調になる。



イッセイの番が来る。相手は俊敏な双剣使いエイド。

攻防の末、イッセイは相手の隙を突いて逆転勝利。

「勝負あり!」と歓声が響く。


「やったね、イッセイくん!」

「本当に、よくやりましたわ!」


仲間も次々と駆け寄り、喜びを分かち合う。



こうして決勝トーナメント進出を決めたのは――

イッセイ、グレン、セリア、フィーナ、ミュリル、リンファ、ノワール、そして他校の猛者たち。


だが会場の片隅、闇ギルドの一団が低くささやき合う。


「……そろそろ仕掛ける頃合いか」


新たな戦い、そして裏の陰謀が静かに動き出していた。


(――負けられない。仲間も、この祭典も、絶対守り抜く)


イッセイは剣を握り直し、決意を胸に次の舞台を見据えていた。


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