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侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!  作者: のびろう。
第2章 学園編

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武闘会編 開幕!剣と魔法の祭典

王都武闘会――それは、学園と王都が総力を挙げて開催する、若き騎士や魔法使いたちの“剣と魔法の祭典”である。

学院生はもちろん、王都近郊の名門学園や地方都市の推薦選手も招かれ、名誉・地位・将来の人脈を懸けて戦う、年に一度の一大イベントだ。


競技場は祭りのような熱気に包まれ、貴族や市民、留学生、商人たちも詰めかける。

王侯貴族の令嬢・令息たちにとっては、自身の力を世に示す最高の晴れ舞台であり、

同時に、冒険者ギルドや各商会、王国騎士団も目を光らせる若き才能の登竜門となっている。



開催スケジュール

1.開会式・選手入場

 主催者による開会の言葉、全選手の紹介と激励の挨拶。

 応援団や観客の盛大な声援が会場を包む。

2.予選リーグ(個人戦・団体戦)

 複数のグループに分かれて総当たり戦を行い、得点上位者が本選トーナメントへ進出。

 剣技・魔法・連携と幅広い実力が試される。

3.本選トーナメント

 予選を勝ち抜いた精鋭による一対一のトーナメント戦。

 剣士と魔導士が入り乱れるため、戦術や個性が大きく問われる。

4.準決勝・決勝

 最強のライバルたちとの白熱したバトル。

 魔法の乱舞や剣技の応酬、会場中が息を呑む展開に。

5.表彰式・祝賀会

 勝者や活躍した選手たちが称えられ、王国騎士団や各商会からのスカウトも。

 夜には祝勝パーティーが開かれ、新たな友情や絆が芽生える。



王都武闘会は、ただの力比べではない。

勇気と知恵、仲間との絆、そして自分自身の可能性を証明するための、若者たちの“夢の舞台”なのである。



朝の王都。学院の巨大な競技場には、貴族も平民も、華やかな応援団も集まり始めている。

出場者たちの控えエリアは、期待と緊張でいっぱいだった。


「いよいよだね、イッセイくん!」


ルーナが真新しい応援リボンを指で弄びながら、いたずらっぽく笑う。

クラリスも落ち着いた微笑みで、「今日は全力で応援しますわ」とそっとお守りを渡してくれた。


「みんなの声援、力になるよ。ありがとう」


イッセイは二人に微笑み返し、師匠のセリナ・メルティのもとへ向かう。


「気を抜くなよ、イッセイ。油断しなければ、お前なら勝てる」

「いつものように。焦らず、冷静に。君の戦い方を信じて」


両師匠からの励ましに、イッセイは深くうなずいた。


やがて対戦表が発表され、ざわめきが広がる。


「おっ、第一試合から“魔法貴族”フィルディオと対戦か……」

「上級生や他校の強豪も多いな。油断できない!」


グレン・エストラッド先輩も控えエリアから歩み寄ってきた。


「イッセイくん、今日は“お互い全力”で行こう。決勝で待ってるからな」


「はい、必ず先輩のところまで行きます!」


そこへリリィが走ってきて、

「イッセイ! これ、特製の栄養ゼリー。私の応援も忘れないでよ!」

と、ちょっとだけ頬を膨らませて渡してくれた。


「もちろん。みんながいてくれるから、僕は負けないよ」


観客席からも応援の歓声が沸き上がる。


やがて開会の合図が響き、競技場に魔法と剣技のエネルギーが満ちていく。


「よし――行こう」


イッセイが剣を握り締め、フィールドに向かう。


剣と魔法の祭典、開幕――

運命の一戦が、今、始まる!

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