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驚愕の声

カフェインを断っている。

なので、チョコレートもお茶も、コーヒーもココアも飲まない。

いや、飲みたいのだが、飲めない。

カフェインを断って、怒りの沸点がだいぶ下がったし頭もわりとはっきりしている。


最近、ある日、友達の家で留守番を頼まれることがあり冷蔵庫の中身、勝手に食っていいと言われたので、なんとなく、あるスティック状のお菓子を中から取り出した。

ホワイトクリームが中に入った棒状の有名な焼き菓子である。カフェインは無い。

五本ほど中から取り出すと

その瞬間、確かに聞こえたのだ。


「えっ……」


という明らかに驚愕の声が背後からしたのだ。

振り返っても当然、誰も居ない。

首を傾げて、包みを開け焼き菓子を一口齧ると中身は、ホワイトクリームではなくホワイトチョコレートだった。

空腹でいい加減だったので,、よく見ていなかった。

もったいないので、一本食べ切って残りは冷蔵庫に返したが

さっきの「えっ……」は

それ食べるんだ……カフェイン入ってるのに……。

という意味で、言われたような気がして

不気味と言うか、不思議だったのを覚えている。

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