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転生したら魔素だった  作者: AKA H
1/3

第1話 魔素転生!?

 俺、月神龍聖 13歳は、高校の帰り道ちょーとよそ見していて、カエルにつまずき電柱に頭をぶつけて死亡した。

 童貞卒業してからが良かったなぁ。もし2度目の人生があるならもっと...

 これで月神龍聖は死んだ...はずだった。

 しばらくすると視界がはっきりしてきた。辺りを見渡す限り何もない...


「俺、死んだのかな...」

 するとどこからか声が聞こえた。


「はーい次の方ー1029番窓口にどうぞ〜」


 俺は1029番窓口がどこかも何かも分からない。

 すると、気がついたら1029番窓口に立っていた。


「はーい次の方ー、えーと月神龍聖さんでよろしいでしょうか?」


 よくわからないが、とりあえず

「はい」

 と答える。


 すると目の前の女性が、話始めた。


「貴方は、残念ながらカ、カエルにwwwつまずきw死にましたw

 それから病院の医者も思わず...ぶーwあーはっはっはwへへへwいーひひひw

 思わず親も死因を聞き、www」


 なんなんだこの女神?的な存在ちょーうぜー


「あ、あと私は、貴方の心の声も聞こえてますよ。」


 聞かれてた!?


「えーと俺はこの後どうなるんですか?」


「あ、はいまずこの世界について簡単に説明しますね。

 まずこの世界つまり地球はいわゆるチュートリアルの世界で、生まれた時にその人の世界は二つできます。

 そしてその世界で、学んだことを生かしチュートリアルの世界で死んだ場合はもう一つの世界に、転生されてその世界の文明を進化させて欲しいのです。」


 俺は思った。

(それ女神が仕事サボりたいだけじゃね。)と。


「あ、あのー聞こえてますよ〜」


(あ、)


「は、はいそれではまずこの、転生書に貴方の望む転生先の世界を選択して自分のステータスをお書きください」


 すると目の前に転生書とでかでかと書かれた紙を渡された


「えーと、転生先の世界を選択してください...っと」


 転生書には、こう書いてあった。


 転生書

 貴方の転生先の世界を選択してください。

 ・剣と魔法の世界

 ・海賊のいる世界

 ・近未来

 ・地球


「やっぱここは、剣と魔法に限りますなー」


 次にあったのがステータス登録欄。

 うえから、

 MP

 HP

 固有スキル

 スキル

 の欄があった。


(これって本当に書いていいの?)


「はい大丈夫です。」


「そ、そう」


 じゃ遠慮なく書かせてもらうことにした。


 MP 無限

 HP 無限

 固有スキル ・不老不死・経験値獲得100倍・経験値共有

 スキル ・鑑定・スキル強制強奪・無限収納ボックス

 と、まあこんなもんか?


「はい女神さんこれでお願いします。」


「はい分かりました...ちょ、ちょっとこれはさすがにチートすぎるっていうか...そのお...」


「いえいえそんなことありません! まず不老不死は、元気に過ごしたいからです。

 二つ目の経験値獲得100倍は、できる限り早く強くなって、文明の進化に協力するためです。

 スキル強奪は、一番重要で魔物のスキルを奪い言うことを聞かせて、文明の進化に協力してもらうためです。......」


「????????え、あ、はい、分かりました。」

(何言ってるのかさっぱりだけど)


「おっともう時間が、1人30分と決まっておりますので、それでは良い人生を...

 女神の祝福があらんことを」

 

(よっしゃー説得成功ー)


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(ここは...あれ何も見えない。

 というか喋れない...俺何に転生したんだろう?)


 俺はそのまま辺りをさまよいつずけた。

 そう俺は築いてしまった。俺空気じゃね?

 するとどこからか声が聞こえた。


 《違います正式には貴方は魔素に転生されました。》


「は?」


(いやちょっと待って、人間じゃないの?ていうか生き物でもないじゃん。

 あ、積んだはこれ。)


 《大丈夫です。自分のなりたい姿を想像してください。》


(人人人人人人人人人人人人人)


 /ポン!\


「お見える。」


「てかさっきからあんた誰?」


 《はい私は女神アテナ様より貴方の手助けをするように頼まれた

 ナビゲータースキルでございます。》


 《ステータスと念じてみてください》


(なるほどナビゲーターね)


(ステータス)


 /フォン\


「あ、なんかでた。」


 《今目の前にあるのがステータスです。》


「なるほど...あ、ほんとだスキルナビゲーターが追加されてる。」


(それにしても、今頃あいつら何してんだろーなあ」


 《ご安心ください。貴方のクラスメイト全員*勇者*として転移しました。)


「え、じゃああいつらも来てるの!?しかも勇者ってなんだよ。おい

 俺なんて魔素、空気だぞ。こうしちゃいられねえー

 モンスターのスキル奪いまくるぞ!ナビゲーター現在地を教えてくれ!」


 《了解》


 《今は、東の大陸の魔王城付近にある辺境の森

 死の森にいます。》


「魔王城?いやいきなり魔王とか最悪なんだけど...」


 《右前方に魔力反応あり。

 注意してください。》

 

(何!)


「お主らは、何用でこの森に...」


「スキル強奪!」


 《以下のスキルを獲得しました。

 ・魔剣召喚

 ・魔物生成

 ・魔王の威圧

 ・魔王の侵略

 ・絶対防御

 ・絶対破壊

 ・火魔法

 ・ファイアボール

 ・ファイアヲール

 ・ファイアアロー

 ・エクスプロージョン

 ・ファイアドラゴン

 ・機関銃召喚

 レベルが上がりました

 レベルが上がりました

 レベルが上がりました

 レベルが上がりました

 レベルが上がりました...

 レベルが3500になりました》


「ちょっと待って、こいつ魔王だったんだけど。やべー

 あいつらの仕事盗んじゃった。」


「おいお主ら話を聞いておるのか?まあよい。

 スキル魔王の威圧!...あれ、なぜだなぜスキルが使えんのだ」


(どんまい)

「それじゃあこっちの番だな。

 スキル魔王の威圧!」


「う、うああああああああああああ」

「な、なぜお前がそれを...

 魔剣召喚...おい俺の魔剣でてこいやああああ」


「魔剣なくしたんですか?」


「だっまれええ」


(ふんまあ魔王でも倒してレベル上げでもするか。)

「魔剣召喚!」

 ビュフォオオ

 カシャ


「貴様アアア返せ...俺の魔剣を...かえ...」


 スパアン


「え、これめっちゃ切れ味いいじゃん!」

「あはははははははははははははははははは」

 スパスパスパスパスパスパスパスパスパスパ


「お、魔王倒せたわ。全然たいしたことねえな」


 《レベルが上がりました...

 レベルが9999になりました。

 よってスキル限界突破をしました。

 これより魔素からエンシェントドラゴンへの進化を行います。

 進化に失敗しました。よってスキル義体化を獲得しました。

 よってこれより魔素から高位魔素への進化を行います。

 成功しました。レベルが限界突破したため、限界突破レベル1になりました。》


「うんもういい。」

(もうわけがわかんない。

 もう暗いし明日になったら、町にでも行ってみようかな...)


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 次回

 クラスメイトと出会い、エルフの町に行くことに...

 そこに起こる災いとは...

 大丈夫かー!月神龍聖ーーー



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