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古今和歌集 序  作者: clarify
真名序 -歌の歴史-
3/33

1-3

古歌は例えば、天皇に献じたとされる難波津なにわづの歌や太子へのお礼に贈られたという富の緒川の歌などは神代のことや、幽玄ゆうげん(ここでは過去の出来事と言う意味か?)を含んでおります。


難波津(なにわづ)に咲くやこの花冬こもり 今は春方はるべと咲くやこの花

(コノハナサクヤヒメとイワナガヒメの神話を題材に春花の美しさとはかなさを詠んだものか?)


斑鳩いかるがや 富の緒川おがわの絶えばこそ 我が大君の御名を忘れめ

(絶えることのないこの川と同じように大君の御名は永遠に残り続けるだろうという意味)


このように、古き時代の歌を見てみると、原初の言葉や事績が多くみられるため、それらを後世に残して学べるようにするのは大いに益のあることではないでしょうか?

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