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古今和歌集 序  作者: clarify
仮名序 -選歌抜粋-
26/33

5-9

龍田河に流れる紅葉が、帝の御目に錦と映った時の歌。


※竜田川紅葉乱れて流るめり 渡らば錦中や絶えなむ

よみびと知らず(一説に奈良の帝の作という) 古今集5秋下 No.0283


(簡易解釈:竜田川に紅葉が舞い散り流れている、私が川を渡ればこの錦はかき消えてしまう)


吉野の桜は臣下の心には雪と見えたようです。-注1


※み吉野の山辺に咲ける桜花 雪かとの見ぞ誤またれける

紀友則きのとものり 古今集1春上 No.0060


(簡易解釈:吉野の山桜、まるで雪と見間違えるかのようだ)

【注1:原文には柿本人麻呂かきのもとのひとまろが詠んだ歌としてあり、また、雪ではなく雲となっている】


これら詠まれた時の様子の多くは今では見ることができません。

富士山には煙もないし、長柄ながらの橋も別物となっています。

歌の中でのみその出来事や情景を今でも知ることができるのです。

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