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轍のゆくえ  作者: ルイン・リーカ
第一章
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幼いあの日

「こっちに来」

手招きされてフラリと立ち上がる。頭がぼーっとする。うながされるまま、足元に頭を預けた。優しい手つきが頭を撫でて、腰の方まで流れていく。何度も何度も。気持ちがいい。次第に当たりの景色がぼやけてきて、優しくささやく声が聞こえなくなっていく。


「お前はいい子だね」


 春の陽気と、あたたかな日差しに襲われて、緩やかに眠りに落ちていく。何か囁かれている気がしたのだが、きっと気のせい。鳥の囀りと川の流れる音、風の音ですべてかき消されていく。静かな眠りに落ちていった。

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