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ダイアリー:ひとつ屋根の下、心配事。

 四月二日


 日記を書き始めて、今日で一年が経った。

 今日は、私の十七歳の誕生日。去年の誕生日と違って、今日は最高の一日だった。

 麗蘭れいらが、仕事帰りに水族館に連れて行ってくれた。薄暗いから、人の目も気にならないねって。光が揺れる水槽でたゆたう魚達に癒やされて、足下にドクターフィッシュを泳がせて、お揃いのストラップなんかを買ったりして。

 会えなかった日々を埋められているみたいに、本当に楽しかった。私、ずっと麗蘭このひとの隣に居ていいんだって、感じられて。

 大好きな人と、同じご飯を食べて、同じ空間で笑って、同じ景色を見て、同じ場所に寝て。

 私だけが、こんなに幸せになっていいのだろうか。不安になってしまうくらい、今が充実している。


 空の宮に残ったみんなが、心配。

 お母様や成也なりやさんがみんなに酷いことをしないように、私はただ、祈ることしかできない。

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