自分から<攻撃される理由>作るのは、バカのすること
他人が善人でいてくれることなんか期待すんな。善意で自分を助けてくれることなんか期待すんな。
でもその一方で、自分からわざわざ他人を攻撃するような真似もすんな。そんなことしたら相手から<敵認定>されて攻撃されるからな。
こっちから何もしなくても攻撃されることもある。でもな、だからって自分から<攻撃される理由>作るのは、バカのすることだと俺は思う。
もっとも、だからって他人が<攻撃される理由>を作ってても、いちいち構うのもバカのすることだと俺は思うけどな。大した被害がないうちは放っておきゃいいんだよ。学校とかでも、問題行動起こしてる奴なんか構う必要もねえ。教師なり警察になり任せちまえばいい。
こう言うと、『誰かが自分の代わりに救ってくれることなんか期待すんな』ってのに矛盾するように聞こえるかもだが、『ちょっとムカつくことをしてる』程度なら構う必要もねえって言ってんだよ。もし、問題行動がマジでガチで殺しに来てるようなものならそもそも逃げた方がいい。てか、他の生徒を殺しにかかるようなのを野放しにしてる学校とか、それこそ使い物になんねえだろ。
利用できるものは利用しつつ、厄介なヤツからは距離を取ることで自分の身を守りゃいい。わざわざ自分から首を突っ込んで厄介事を大きくする必要もねえんだよ。
『イジメられる側にも問題がある』と言われるようなイジメなんざ、要するにそういうことだろう? イジメたって態度が改まらねえからエスカレートしてそれで大事になった。
最初から構わなきゃ<加害者>にもならずに済んだってのに余計なことをして自分が刑法犯になるんだぜ? それが、
<バカのすること>
じゃねえならなんなんだ? いらんことに首を突っ込んで自分が刑法犯になって世間から攻撃される理由を作る。
これが<バカ>じゃねえならなんだってんだ?
『問題行動をやらかす奴に天誅を加えて正義をなす!』
とでも思ってたんなら、それこそ<バカの極み>だろ。
<正義の味方ごっこ>
なんざ、小学校の低学年までで卒業しとけ。
それを卒業できなかった奴が、『イジメられる側にも問題がある』とかホザいて逆に自分が<パブリック・エナミー>になる。
マジでバカすぎんだろ。
ましてや自分の子供にそれをさせるとか、自分で自分の家庭を崩壊させたいのか? 俺ぁごめんだね。他所のガキの問題行動なんざ、教師なり警察に押し付けちまえばいいんだよ。
それが結局、『自分の身を守る』ことに繋がる。とにかく利用できるもんは利用しろ。これは、
『誰かが助けてくれること期待する』
というのとは違う。
<加害者>は相手の側だけでいい。自分がなるな。




