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第527話 掲示板と黒幕?




─────────────



263.名無しの初級焔魔法使い

話の腰を折って済まないけど最近また物騒になったよな。ハロウィンの時と同じように魔大陸の街が襲われてるみたい。




264.名無しの上級氷片手剣士

≫263

そういえばそうやな。俺もクエストで魔大陸に行くことがあるんだけど氷の国が物騒らしい。俺は炎の国にいるからまだ安全なんだけどいつここも襲われるようになるか...。




265.名無しの中級雷短剣士

氷の国にいる友達に聞いたんだけど襲ってくるのは赤髪の少女らしいぞ。




266.名無しの上級氷片手剣士

≫265

赤髪の少女と聞くだけでアヤネたんを連想してしまうんだが...まぁ違うよな。彼女は今どうしてるんだ?




267.名無しの上級行商人

≫266

私の情報網から得た情報だと彼女は今空島にいるらしいですよ。前にアヤネたん率いる一行が鍛治屋を開きましたが他のプレイヤー達からの凄まじい圧で潰れましたよね?空島で鍛治屋を開いている可能性があるそうですよ。




268.名無しの上級炎魔法使い

≫267

あれは我らの一生の黒歴史ぞ...。人間の汚いところが滲みまくっていたからな...。




269.名無しの中級精霊使い

≫268

あれは忘れたいけれど忘れてはならない事件です...(戒め)




270.名無しの初級焔魔法使い

なんか話ズレてるけど戻すぞ。誰か腕に自信のある奴は俺と一緒に氷の国に行かないか?もうすぐアップデート入るしその前に不安の種は潰したいしな。




271.名無しの上級氷片手剣士

≫270

なんか面白そうじゃん。俺のいる場所から近いしな。まぁ現地の魔物と俺の氷属性は相性イマイチだがな。




272.名無しの上級双剣士

≫270

俺も行きたい。集合はどこなん?




273.名無しの初級焔魔法使い

≫272

集合はどうしようか...炎の国の1番氷の国に近い街でいいか?




274.名無しの上級双剣士

≫273

了解。俺もクラン作る予定の仲間たちと一緒に行くわ。




275.名無しの中級精霊使い

≫270

私も向かいます!赤髪の少女という人物が気になりまして...。




276.名無しの上級槍使い

≫275

おねロリ?おねロリ?どっちなーんだい!おーねロリ!



それはそうとして精霊使いの女の人って...絶対可愛いじゃん(冷静)



277.名無しの中級精霊使い

≫276

そんなんじゃないです!ただちょっと気になっただけです!PKなら良くありますけど、少女がそれをするのは珍しいので...。




278.名無しの上級氷片手剣士

≫277

言われてみれば確かにそうやな。俺らはアヤネたんという最強美少女に惑わされていたようだな...。まぁ少女だからといって油断すると細切れにされちゃうから注意しないとな。




279.名無しの初級焔魔法使い

集合は明日の21時だな。金曜の夜だから夜更かしできるだろう。これを見た奴の飛び入り参加も待ってるからよろしく頼む。




280.名無しの上級双剣士

話も纏まったみたいだし、他の話でもするかー。


────────────


────────


────



「ふーん...。赤髪の少女ね...。あやなら私の隣で寝てるわよ。...なーんてね。」

「ぅにゅ...。」



掲示板に出てきた赤髪の少女と同じ髪色を持つアヤネ。彼女はサラシ姿のまま同じくサラシ姿のスズカに抱きつきながら眠っていた。ナニかで疲れているのだろうか?


完全に事後であ(殴




「あやは可愛いなぁ...もう...。」

「んへへ...。」



──んちゅっ...



額に唇を落とし、自身の胸にアヤネの頭を抱き寄せる。



「結果だけ待ちましょうかね。」

「すぅ......すぅ......」



このシーンはまるで黒幕みたいであ(殴



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