第434話 健全です。健全ったら健全なんですっ!
⚠︎微微エロ注意⚠︎
4回ぐらい見直してちょっとだけエロかなぁ...?って思ったので一応付けてみた。
情報屋さんに寄った後、私達はこの街をブラブラことになった。黒い家ばかり建っているから重厚感やスマートさが際立っているこの街並みはとても新鮮で隣にいるアイリスも目をキラキラさせていた。
「明日はアイレーンさんのお城に帰るんだよネ?」
「うん。そのつもり。」
「久しぶりにアイレーンさんと会えるねぇ。」
「そうだね...。」
私は少しだけアイレーンさんのことが苦手だ。...距離がちょっと近いからね。でも氷獄の魔晶石を使って天魔石を創るための装置を造ってくれるのだからすごく感謝している。
「そろそろみんなのところに帰ろっか。」
「...うん。......今度こそちゃんと話をしないと。」
「ん?」
「なんでもないヨ。」
「?」
─────────
──────
「お帰りあや〜。」
「ただいますず〜。」
──ギュッ
部屋の扉を開けてすぐに私はすずのところに向かい、ハグをする。前までは恥ずかしくて頭が真っ白になってたけど、最近は耐性?がついたのか慣れてきた。...そのおかげですずの体がマシュマロみたいに柔らかいなとかそんなことを考えるようになっちゃった訳だけど...。
「...あやの体も柔らかいわよ?...ほらこことか。」
「ひゃぅっ!?」
「...あれ?」
「やぁ...んっ...く...ふぅ...。」
───もにゅもにゅっ...
「...ねぇあや。」
「な、なに...というか離してぇ...。」
「やだ。...それよりも...少しだけ盛ってるよね?この世界の服...というか外套で見えなかったけど、現実世界より少し大きくなってるもの。」
「っ!!?...な、なななに言ってるのかなぁ!?気のせいじゃない...!?」
「そんなはずはないわ!だって私は毎日のようにあやの大きさを確認してるんだもの。」
「そ、それで分かるの!?...じゃなくて!ど、どうやって確認してるの!?」
「え?あやが私の膝の上でお昼寝してる時だけど?」
「なんでさも当然のように言ってるの...?」
私がすずの上でお昼ご飯食べたあと、いつも眠たくなっちゃうんだけど、まさかその時に...その、触られている、なんて...!他のクラスメイトもいるのに...!!
「ダメだよあや〜。」
「な、なにが...?」
「せっかくあやのお母さんが頑張って産んでくれた身体を勝手に弄るなんてね〜?」
「あ...。」
すずの言う通りだ...。私はなんてことをしてしまったんだろうか...。これじゃあお父さんやお母さんに合わせる顔がないよ...。...お父さんとは毎日顔を合わせてるけど。というかすずはなんでそんなに笑顔なのか。そしてこの笑顔はたくさん見た覚えがある。...そう。お仕置きの顔だ。
「みんなが帰ってくるまで揉むわね。」
「は...嘘だよね...?さすがにね?アイリスしかいないからさ...?」
今この部屋には私とすずとアイリスの3人しかいない。すずは新しい魔法を作るために部屋に篭っていたが、アリス達は何やらやることがあるとだけ言って外出していて、帰ってくるのが遅いらしい。最低でもあと1時間は帰ってこないものと見ていいはず...なのに...本当に...やるの?
「もちろんよ!」
「...逃げる!!」
「アイリス。」
「はい。ごめんねアヤネ。」
「ちょっ!そこどいてっ!!」
私が脱兎のごとく逃げ出そうとしたらアイリスが扉の前に立った。前にはアイリス、後ろにはすず、やばいやばいどうし───
「《ショック》」
──パチチッ...
「あぅ...」
アイリスの...裏切り者ぉ...。
──────
────
──
「───んぅっ...はぁっ...」
「可愛い...。」
目が覚めた私はすずに後ろから羽交い締めされ、宣言通りただひたすらにお仕置きされていた。昔すずに揉まれた時は痛かっただけなのに、今ではなぜか擽ったく感じるようになっている。この擽ったさとアリス達が早く帰ってきてくれることを祈りつつも、この姿を見られたくないという矛盾もあってもう何が何だか分からない。
「あっあっ...ぁぅ...はぁ...。」
擽ったさが頂上まで行きそうになるとそれを察したすずが揉むのを止めてしまうのも頭が狂いそうになる要因の1つだ。だれか...助けて...。ひゃんっ...!
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「こ、これは一体どういう...?」
「事後ですね。」
「私もアイリスと...。」
「ぁ...ん......ぅ...。」
「今度は現実世界でね?♡」
「ぅ...。」
一言も「胸」なんて言葉は使ってないですからね。...まぁ使ってないだけでごにょごにょ...。




