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第365話 あっちよりこっちに目が行く




────アヤネがログアウトしてから...───



《──これ以上のログインは危険と判断し強制ログアウトを実施──》


《──アーツの自動登録──...完了──》


《──生体反応から計算し《刀堂流刀技・未完成最終奥義:朧月夜ノ神滅斬》のクールタイムを現実世界での1ヶ月に設定──》


《──アーツの書き換えを実施──...完了──》




───

─────



《──蒼の天魔遺跡の所有者及び管理者をプレイヤーネーム: アヤネ に設定──》


《──プレイヤーネーム: アヤネ に 称号:[空島]蒼の天魔遺跡 の主 を付与──》


《──管理者の不在を確認──》


《──管理代理者を新たに創造──》


《──管理代理者の権限を設定──...完了──》


《──プレイヤーネーム: アヤネ の行動パターンを確認──............完了──》


《──あらゆる行動パターンから嗜好を推測──》


《──推測した嗜好を基に管理代理者を創造・召喚──...完了──》


《──初期化中......──...完了──》


《──管理者ネーム: 管理者:001 を管理代理者に設定──...完了──》


《──管理者ネーム: 管理者:001 の行動範囲を指定──...完了──》


《管理代理者の所有者をプレイヤーネーム: アヤネ に設定──...完了──》


────────

─────


───管理者:001side



「.....んっ......ここ...は...?」



目を覚ますと私は見知らぬところで寝そべっていた。辺りは薄暗く、地面が白いタイルなのと遠くに見える松明が照らす壁も白いということ以外なにも情報が入ってこない。



「っ...私は......。」



ズキズキとする頭を抑えながら立ち上がる。すると私の頭の中にスルスルと私の基本情報が流れてきた。



「...私の名前は、管理者:001。私の仕事は、マスター兼この島の管理者であるアヤネ様に仕えること、そしてマスター不在時、代わりとなってこの島を管理すること...。あと分かることは島の構造や島の動かし方、運営の仕方等...。」



全てを完璧に覚えたあと、私はこの()()を出た。



「...まずはマスターに会わなければ...。」



生まれたばかりの私は()()()()()()にいるであろうマスターの元へと向かったのだった。



─────────

──────



───アヤネ side




「...んぅ...ぇええ!?だ、誰って...すず...!?」

「起きましたかマスター。」



前回倒れたところでログインすると、私の目の前にすずがいた。なんでこんなところ(空島)にすずがいるの!?それに膝枕されてるし!


慌てて飛び上がり、すずと向き合う。



「すず...?...私の名前は管理者:001です。」

「へ...?管理者...ゼロゼロイチ...?」

「はい。この島の管理者であらせられるアヤネ様が不在な際に管理代理者としてこの島を管理する者です。」

「管理者...?私が...?」

「はい。」



この少女はすずじゃなかったみたい。でも本当に瓜二つだなぁ...?それで、私がこの島の管理者...?



「ステータスにもそう記載されていると思います。」

「わ、分かった...。ステータス。」



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【名前】アヤネLV.95→117

【種族】焔龍王

【職業】鍛冶師LV.18→29

【状態異常】正常


HP:6250/5150→6250

MP:5850/4750→5850


STR:96,915(283+19,100)

VIT:25(20)

DEF:25(20)

AGI:26,426(100+21,041)

INT:2,141(20+1,693)

DEX:1,355(90+994)

MND:25(20)


【スキル】《鍛冶LV.19→24》《剣術LV.33→61》《身体強化LV.25→32》《採掘LV.5》《伐採LV.2》《木工LV.8》《鑑定LV.17→34》《錬金術LV.13→15》《錬金鍛治LV.15→17》《焔龍王の力LV.7》《刀術LV.28→45》《刀堂流刀術LV.35→57》


SP:0→110


【装備】葉狼セット、黒狼王の魔刀、黒狼王の魔短刀


【所有地(new!)】[空島]蒼の天魔遺跡(new!)


【称号】『葉狼を撃破した者』『地獄の討伐者』『焔龍王の力を持つ者』『獄狼王を撃破した者』『憤怒のレイドボス』『第1回イベント覇者』『嫉妬』『???に至る道』『怠惰な祝福』『[空島]蒼の天魔遺跡 の管理者(new!)』

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



「あ、ほんとにあった...ってSTR高すぎない!?」


『...物理こそ至高。』

「...。」


「...とりあえず私が管理者なのは分かったんだけど...管理者って何すればいいの...?それとさっきから思ってたんだけどなんですず...じゃなくて管理者ゼロゼロイチちゃん?は私の知ってる人に似てるの...?」

「管理者の仕事については後ほど。私はマスター...アヤネ様の嗜好に基づいて生成されました。なのでアヤネ様が今1番好んでいる姿となっております。」

「っ...。」

「?」



それを聞いて私の顔が熱くなった。...それってすずのことが好きだって言ってるようなものじゃん...。




そうしてすずに瓜二つな管理者:ゼロゼロイチちゃんと目を合わせられるようになるまで時間を要したのであった。



25,000

23,400

11,629,800

100

2,000

2,114,080

8,564

5,420

100


...さぁてこれは何の数字でしょうかネー?( ˙-˙)スッ


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― 新着の感想 ―
[一言] STRとAGIの5桁ステータスに挟まる25という初期レベルの数字よ... レイドボスになってもやっと100と2000って... 元々のスカーレットにとっても攻撃は天力で防ぐ、避ける、される前…
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